6.8 Oracle RACでのUNDO表領域の管理について
Oracle Databaseは、UNDO表領域に、ロールバック情報やUNDO情報を格納します。
UNDO表領域を管理するには、自動UNDO管理を使用することをお薦めします。自動UNDO管理は、手動UNDO管理より簡単に管理できる、自動化されたUNDO表領域の管理モードです。
Oracle ASMおよびOracle Managed Filesを自動UNDO管理とともに使用する場合、初めて起動されたインスタンスはUNDO表領域を持ちませんが、別のインスタンスによって自動的に作成されたそのインスタンス用のUNDO表領域を持つことになります。これは、オンラインREDOログについても同じです。
関連項目:
-
自動UNDO管理の詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。
-
UNDO表領域の管理については、『Oracle Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド』を参照してください。
親トピック: Oracle RAC用にインストールされた構成の理解