A.7 レスポンス・ファイルを使用したコンフィギュレーション・アシスタントの実行
レスポンス・ファイル・モードでコンフィギュレーション・アシスタントを実行して、システムにインストールしたOracleソフトウェアを構成して起動できます。
コンフィギュレーション・アシスタントをレスポンス・ファイル・モードで実行するには、最初にレスポンス・ファイル・テンプレートをコピーして編集する必要があります。
ノート:
ソフトウェアをハード・ディスクにコピーした場合、レスポンス・ファイル・テンプレートは\response
ディレクトリに格納されています。
- Database Configuration Assistantのサイレント・モード
モードをサイレントに設定するには、-silent
オプションを-responseFile
オプションと組み合せて使用します。 - レスポンス・ファイルを使用したOracle DBCAの実行
Oracle DBCAをレスポンス・ファイル・モードで実行して、システム上でOracle Databaseを構成および起動できます。 - レスポンス・ファイルを使用したOracle Net Configuration Assistantの実行
サイレント・モードでOracle Net Configuration Assistant (NETCA)を実行して、システム上でOracle Net Listenerを構成して起動し、ネーミング・メソッドを構成し、Oracleネット・サービス名を構成できます。