Oracle SQLの予約語
この項では、Oracle SQLの予約語を示します。Oracle SQLの予約語は非引用識別子として使用できません。引用識別子には、予約語を使用できますが、お薦めしません。
ノート:
Oracleでは、次の表に示す予約語の他に、暗黙的に生成されるスキーマ・オブジェクトとサブオブジェクトには「SYS_
」で始まるシステム生成名を使用します。名前解決での競合を避けるため、この接頭辞は明示的に指定するスキーマ・オブジェクト名やサブオブジェクト名では使用しないでください。
V$RESERVED_WORDS
データ・ディクショナリ・ビューには、各予約語に関する追加情報が表示されます。この情報には、各予約語が常に予約されているか、特定の使用に対してのみ予約されているかの情報も含まれます。詳細は、『Oracle Databaseリファレンス』を参照してください。
アスタリスク(*)が付いた語は、ANSIの予約語でもあります。
ACCESS
ADD
ALL *
ALTER *
AND *
ANY *
AS *
ASC
AUDIT
BETWEEN *
BY *
CHAR *
CHECK *
CLUSTER
COLUMN
*COLUMN_VALUE
(このリストの後の「ノート1」を参照)COMMENT
COMPRESS
CONNECT *
CREATE *
CURRENT *
DATE *
DECIMAL *
DEFAULT *
DELETE *
DESC
DISTINCT *
DROP *
ELSE *
EXCLUSIVE
EXISTS
*FILE
FLOAT *
FOR *
FROM *
GRANT *
GROUP *
HAVING *
IDENTIFIED
IMMEDIATE
IN *
INCREMENT
INDEX
INITIAL
INSERT *
INTEGER *
INTERSECT *
INTO *
IS *
LEVEL
LIKE *
LOCK
LONG
MAXEXTENTS
MINUS
MLSLABEL
MODE
MODIFY
NESTED_TABLE_ID
(このリストの後の「ノート1」を参照)NOAUDIT
NOCOMPRESS
NOT *
NOWAIT
NULL *
NUMBER
OF *
OFFLINE
ON *
ONLINE
OPTION
OR *
ORDER *
PCTFREE
PRIOR
PUBLIC
RAW
RENAME
RESOURCE
REVOKE *
ROW
*ROWID
(このリストの後の「ノート2」を参照)ROWNUM
ROWS *
SELECT *
SESSION
SET *
SHARE
SIZE
SMALLINT *
START
*SUCCESSFUL
SYNONYM
SYSDATE
TABLE *
THEN *
TO *
TRIGGER
*UID
UNION *
UNIQUE *
UPDATE *
USER *
VALIDATE
VALUES *
VARCHAR *
VARCHAR2
VIEW
WHENEVER *
WHERE
*WITH *
ノート1: このキーワードは、属性名として使用するためにのみ予約されています。
ノート2: 引用識別子または非引用識別子のいずれであっても、大文字のROWID
を列名として使用することはできません。ただし、列名ではない引用識別子には大文字を使用できます。また列名を含む引用識別子には、1つ以上の小文字(たとえば、"Rowid"や"rowid")を使用できます。