SESSIONTIMEZONE
構文
目的
SESSIONTIMEZONEは、現行セッションのタイムゾーンを返します。戻り型は、タイムゾーン・オフセット('[+|-]TZH:TZM'という書式の文字列型)またはタイムゾーン地域名です。これは、最近のALTER SESSION文でユーザーが指定したセッション・タイムゾーンの値によって異なります。
                  
ノート:
クライアントのオペレーティング・システムで特定のタイムゾーンを使用している場合でも、オフセットにはクライアント・セッションのデフォルトのタイムゾーンが使用されます。特定のタイムゾーンをデフォルトのセッション・タイムゾーンとして使用する場合は、クライアント環境のORA_SDTZ変数をOracleのタイムゾーン地域名に設定します。この変数の詳細は、『Oracle Databaseグローバリゼーション・サポート・ガイド』を参照してください。 
                     
関連項目:
SESSIONTIMEZONEの文字の戻り値に割り当てる照合を定義する照合導出ルールは、『Oracle Databaseグローバリゼーション・サポート・ガイド』の付録Cを参照してください。
例
次の例では、現行のセッションのタイムゾーンを戻します。
SELECT SESSIONTIMEZONE FROM DUAL; SESSION ------- -08:00
