12.1 SQL*Plusコマンド一覧
| コマンド | 説明 | 
|---|---|
| @ (at sign) | 指定したスクリプトのSQL*Plus文を実行します。スクリプトは、ローカル・ファイル・システムまたはWebサーバーからコールされます。 | 
| @@ (double at sign) | スクリプトを実行します。このコマンドは、@(アットマーク)コマンドと同じです。スクリプトをコールしているパスと同じパス内に指定されているスクリプトを検索するため、ネストしたスクリプトの実行に便利です。 | 
| / (slash) | SQLコマンドまたはPL/SQLブロックを実行します。 | 
| ACCEPT | 入力された行を読み込み、指定された置換変数に行の内容を格納します。 | 
| APPEND | 指定したテキストをバッファ内のカレント行の終わりに追加します。 | 
| ARCHIVE LOG | REDOログ・ファイルに関する情報を表示します。 | 
| ATTRIBUTE | オブジェクト型列の特定の属性の表示特性を指定し、1つまたはすべての属性の現行の表示特性を表示します。 | 
| BREAK | レポート内で書式設定を変更する場合の場所と方法を指定したり、現行のブレーク定義を表示します。 | 
| BTITLE | 各レポート・ページの下部に、指定したタイトルを配置して書式設定したり、現行のBTITLE定義を表示します。 | 
| CHANGE | バッファ内のカレント行のテキストを変更します。 | 
| CLEAR | 指定したオプション(たとえば、BREAKSやCOLUMNSなど)の現行の値または設定を、リセットまたは消去します。 | 
| COLUMN | 特定の列の表示特性を指定したり、1つまたはすべての列の現行の表示特性を表示します。 | 
| COMPUTE | 選択した行のサブセットについて、各種の標準計算方法を使用してサマリー行を計算して出力したり、すべてのCOMPUTE定義を表示します。 | 
| CONNECT | 指定したユーザーでOracle Databaseに接続します。 | 
| COPY | 問合せから、同じまたは別のデータベース内の表に結果をコピーします。 | 
| DEFINE | 置換変数を指定して、その変数にCHAR値を割り当てたり、1つまたはすべての変数の値および変数型を表示します。 | 
| DEL | バッファの1つ以上の行を削除します。 | 
| DESCRIBE | 指定した表、ビューまたはシノニムの列定義を表示したり、指定したファンクションまたはプロシージャの仕様を表示します。 | 
| DISCONNECT | データベースに対する保留中の変更をコミットし、現行のユーザーをOracle Databaseからログオフします。ただし、SQL*Plusは終了しません。 | 
| EDIT | 指定したファイルの内容またはバッファの内容を対象として、オペレーティング・システムのテキスト・エディタを起動します。 | 
| EXECUTE | 1つのPL/SQL文を実行します。 | 
| EXIT | SQL*Plusを終了し、オペレーティング・システムに制御を戻します。 | 
| GET | オペレーティング・システム・ファイルをバッファにロードします。 | 
| HELP | SQL*Plusコマンドラインのヘルプにアクセスします。 | 
| HISTORY | 現在のSQL*Plusセッションで発行されたコマンド、SQL*PlusコマンドおよびSQL文またはPL/SQL文の履歴をリコールします。 | 
| HOST | SQL*Plusを終了せずに、オペレーティング・システムのコマンドを実行します。 | 
| INPUT | バッファ内のカレント行の後に、1つ以上の新しい行を追加します。 | 
| LIST | バッファ内の1つ以上の行を表示します。 | 
| PASSWORD | パスワードを入力デバイスにエコー表示せずに変更できるようにします。 | 
| PAUSE | 指定したテキストを表示し、その後ユーザーが[Return]を押すまで待機します。 | 
| バインド変数の現行の値を表示します。 | |
| PROMPT | 指定したメッセージをユーザーの画面に送信します。 | 
| EXIT | SQL*Plusを終了し、オペレーティング・システムに制御を戻します。EXITと同じ機能です。 | 
| RECOVER | 1つ以上の表領域またはデータ・ファイル、あるいはデータベース全体のメディア・リカバリを実行します。 | 
| REMARK | スクリプト内でコメントを開始します。 | 
| REPFOOTER | 各レポートの下部に、指定したレポート・フッターを配置して書式設定したり、現行のREPFOOTER定義を表示します。 | 
| REPHEADER | 各レポートの上部に、指定したレポート・ヘッダーを配置して書式設定したり、現行のREPHEADER定義を表示します。 | 
| RUN | 現在、SQLバッファに格納されているSQLコマンドまたはPL/SQLブロックを表示し、実行します。 | 
| SAVE | バッファの内容を、オペレーティング・システム・ファイル(スクリプト)に保存します。 | 
| SET | 現行のセッションに対するSQL*Plus環境を変更するシステム変数を設定します。 | 
| SHOW | SQL*Plusシステム変数の値または現行のSQL*Plus環境を表示します。 | 
| SHUTDOWN | 現在実行中のOracle Databaseインスタンスを停止します。 | 
| SPOOL | 問合せの結果を、オペレーティング・システム・ファイルに格納し、必要に応じてそのファイルをプリンタに送信します。 | 
| START | 指定したスクリプトのSQL文を実行します。スクリプトは、ローカル・ファイル・システムまたはWebサーバーからSQL*Plusコマンドラインでコールされます。 | 
| STARTUP | Oracle Databaseインスタンスを起動し、データベースをマウントおよびオープンします。 | 
| STORE | 現行のSQL*Plus環境の属性を、オペレーティング・システムのスクリプトに保存します。 | 
| TIMING | 経過時間に関するタイミング・データの記録、現行のタイマーのタイトルとタイミング・データの表示、またはアクティブなタイマー数の表示を行います。 | 
| TTITLE | 各レポート・ページの上部に、指定したタイトルを配置して書式設定したり、現行のTTITLE定義を表示します。 | 
| UNDEFINE | 明示的に(DEFINEコマンドを使用して)定義したか、または暗黙的に(STARTコマンドでの引数を使用して)定義した1つ以上の置換変数を削除します。 | 
| VARIABLE | PL/SQLで参照可能なバインド変数を宣言するか、1つまたはすべての変数の現在の表示特性を表示します。 | 
| WHENEVER OSERROR | オペレーティング・システム・コマンドによってエラーが発生した場合は、SQL*Plusを終了します。 | 
| WHENEVER SQLERROR | SQLコマンドまたはPL/SQLブロックによってエラーが発生した場合は、SQL*Plusを終了します。 | 
| XQUERY | XQuery 1.0文を実行します。 |