A AutoUpgrade REST API
Oracle Database用のAutoUpgrade REST APIを使用すると、Web環境でRESTfulサービスを使用してデータベースのアップグレードを自動化できます。
- AutoUpgrade REST APIの概要
Oracle DatabaseのアップグレードのAutoUpgradeユーティリティREST APIメソッドについて学習します。 - スタート・ガイド
AutoUpgrade REST APIを使用してデータベースをアップグレードするようにシステムを設定します。 - AutoUpgradeのREST API
これらのREST APIは、Oracle REST Data Services (ORDS)のAutoUpgrade RESTサービス機能で使用できます。
AutoUpgrade REST APIの概要
Oracle DatabaseのアップグレードのAutoUpgradeユーティリティREST APIメソッドについて学習します。
- AutoUpgrade REST APIについて
AutoUpgrade REST API実装では、Oracle REST Data Servicesプラグイン・フレームワークを使用します。
親トピック: AutoUpgrade REST API
AutoUpgrade REST APIについて
AutoUpgrade REST API実装では、Oracle REST Data Servicesプラグイン・フレームワークを使用します。
AutoUpgrade REST APIは、クライアント/サーバー・アーキテクチャ上でAutoUpgradeに統一されたインタフェースを提供し、ユーザーはHTTPおよびHTTPSプロトコルを介してAutoUpgrade機能を利用して統合し、Oracle Databasesを自動的にアップグレードできます。Oracle REST Data Servicesの実装は、強化されたセキュリティ、ファイル・キャッシュ機能およびRESTful Webサービスを提供するJava Enterprise Edition (Java EE)データ・サービスに基づいています。このサービスにより、スタンドアロン・デプロイメントだけでなく、Oracle WebLogic ServerやApache Tomcatなどのサーバーにおいても柔軟性が向上します。Oracle REST Data Servicesは、ほとんどのOracle Databaseコンポーネントおよびツールで使用される一般的なプラグイン・メカニズムです。
親トピック: AutoUpgrade REST APIの概要
スタート・ガイド
AutoUpgrade REST APIを使用してデータベースをアップグレードするようにシステムを設定します。
- cURLのインストール
このドキュメント内の例では、cURLコマンドライン・ツールを使用して、Autoupgrade REST APIにアクセスする方法を示しています。 - AutoUpgrade REST APIを設定して使用する方法
AutoUpgrade REST APIを使用するには、Oracle REST Data Servicesをインストールし、AutoUpgrade RESTサービスを有効にする必要があります。 - AutoUpgrade REST API認証権限を使用する方法
AutoUpgrade REST APIにアクセスするためのAutoUpgrade管理者ユーザー権限を持つユーザーを構成するには、この設定手順を実行します。
親トピック: AutoUpgrade REST API
cURLのインストール
このドキュメント内の例では、cURLコマンドライン・ツールを使用して、Autoupgrade REST APIにアクセスする方法を示しています。
サーバーに安全に接続するには、SSLをサポートしているバージョンのcURLをインストールし、Verisign社のCA証明書に対して認証される、SSL認証局(CA)証明書ファイルまたはバンドルを指定する必要があります。
親トピック: スタート・ガイド
AutoUpgrade REST APIを設定して使用する方法
AutoUpgrade REST APIを使用するには、Oracle REST Data Servicesをインストールし、AutoUpgrade RESTサービスを有効にする必要があります。
AutoUpgrade REST APIを有効化またはインストールする前に、スタンドアロン・モードでのOracle REST Data Servicesのインストールが完了していることを確認します。
-
ords.war
をインストールしてからORDSサービスを起動する前に、autoupgrade.api.enabled
プロパティをtrue
(デフォルトはfalse
)に設定し、APIの環境変数を設定する必要があります。次の例では、
autoupgrade.api.loglocation
がパス/databases/working
に指定されていますautoupgrade.api.aulocation
は、パス/autoupgrade/ords/ords/autoupgrade.jar
にautoupgrade.jarファイルが設定されていることを指定しますautoupgrade.api.jvmlocation
は、Javaの場所が/usr/bin/java
にあることを指定します。
java -jar ords.war set-property autoupgrade.api.enabled true java -jar ords.war set-property autoupgrade.api.loglocation /databases/working java -jar ords.war set-property autoupgrade.api.aulocation /autoupgrade/ords/ords/autoupgrade.jar java -jar ords.war set-property autoupgrade.api.jvmlocation /usr/bin/java
-
JSON形式を使用するようにAutoUpgrade構成ファイルを修正します。
AutoUpgrade REST APIを使用して新しいタスクを発行するには、標準のAutoUpgrade構成ファイル形式をJSON形式に変換する必要があります。
たとえば、AutoUpgradeの標準構成ファイル(
config.cfg
)を次に示します。[oracle@localhost curl]$ more config.cfg #Global configurations #Autoupgrade's global directory, non-job logs generated, #temp files created and other autoupgrade files will be #send here global.autoupg_log_dir=/autoupgrade/test/glog # # Database number 1 # upg1.start_time=NOW upg1.source_home=/databases/product/12.2.0/dbhome_1 upg1.target_home=/databases/product/19c/dbhome_1 upg1.sid=db122 upg1.log_dir=/autoupgrade/test/log upg1.upgrade_node=localhost upg1.target_version=19.1
次に、同じパラメータ情報を指定する同じ構成ファイルを示しますが、AutoUpgrade REST APIメソッドで使用するためにJSON構成入力ファイル(
config.json
)として書き換えられます。[oracle@localhost curl]$ more config.json { "global": { "autoupg_log_dir": "/autoupgrade/test/glog" }, "jobs": [{ "start_time": "NOW", "source_home": "/databases/product/12.2.0/dbhome_1", "target_home": "/databases/product/19c/dbhome_1", "sid": "db122", "log_dir": "/autoupgrade/test/log", "upgrade_node": "localhost", "target_version": "19.1" }] }
親トピック: スタート・ガイド
AutoUpgrade REST API認証権限を使用する方法
AutoUpgrade REST APIにアクセスするためのAutoUpgrade管理者ユーザー権限を持つユーザーを構成するには、この設定手順を実行します。
AutoUpgrade REST APIには、AutoUpgrade管理者
と呼ばれるOracle REST Data Services (ORDS)に対する独自の認証ロールがあります。ORDS構成パラメータautoupgrade.api.ordsauth
がtrue
に設定されている場合、ORDSユーザーには、AutoUpgrade REST APIを使用するためにAutoUpgrade管理者
ロールが必要です。
java -jar ords.war set-property autoupgrade.api.ordsauth false
autoupgrade.api.ordsauth
がtrue
に設定されている場合、ユーザーがAutoUpgrade REST APIにアクセスできるようにするには、そのユーザーにAutoUpgrade管理者
ロールを明示的に付与する必要があります。
AutoUpgrade REST API管理者ロールを有効または無効にする前に、スタンドアロン・モードでのOracle REST Data Servicesのインストールが完了していることを確認します。
-
ords.war
をインストールした後でORDSサービスを開始する前に、autoupgrade.api.ordsauth
がtrueに設定されていることを確認します。java -jar ords.war set-property autoupgrade.api.ordsauth true
-
AutoUpgrade管理者ロールを持つユーザーを作成します。たとえば、次のコマンドでは、
AutoUpgrade管理者
ロールを持つユーザーroderigo
を作成します。[oracle@localhost ords]$ java -jar ords.war user roderigo "AutoUpgrade Administrator" Enter a password for user roderigo: Confirm password for user roderigo:
ords.war
サーバーを起動します。-
作成したユーザーがAutoUpgradeエンドポイントに正常にアクセスできることを確認します。
ユーザー
roderigo
を使用して成功した認証の例を次に示します。[oracle@localhost curl]$ curl -u roderigo "http://localhost:8080/autoupgrade/tasks" Enter host password for user 'roderigo': { "total_tasks": 0, "tasks": [ ] }
失敗した認証の例を次に示します。
[oracle@localhost curl]$ curl "http://localhost:8080/autoupgrade/tasks" { "code": "Unauthorized", "message": "Unauthorized", "type": "tag:oracle.com,2020:error/Unauthorized", "instance": "tag:oracle.com,2020:ecid/LI6fVLjXrI2rvmEFoBzAAw" }
- 必要に応じて、AutoUpgrade REST APIに対して認証ユーザーを追加で作成します。
-
次のコマンドを使用して、AutoUpgrade REST API認可を無効にします。
java -jar ords.war set-property autoupgrade.api.ordsauth false
- ORDSサーバーを再起動します。
- これで、パスワード認証を必要とせずに、AutoUpgrade REST APIエンドポイントに直接アクセスできるようになります。
[oracle@localhost curl]$ curl "http://localhost:8080/autoupgrade/tasks" { "total_tasks": 0, "tasks": [ ] }
親トピック: スタート・ガイド
AutoUpgradeのREST API
これらのREST APIは、Oracle REST Data Services (ORDS)のAutoUpgrade RESTサービス機能で使用できます。
- 新しいAutoUpgradeタスクの作成
JSON構成ファイルを使用するかどうかに関係なく、REST APIを介してAutoUpgradeタスクを発行します。 - AutoUpgradeタスクの進行状況レポート・リクエスト
progress
APIを使用して、taskid
で指定されたAutoUpgradeタスクの進行状況レポートを取得します。 - AutoUpgradeタスクのコンソール・リクエスト
console
APIを使用して、taskid
で指定されたAutoUpgradeタスクのコンソールを取得します。 - AutoUpgradeのタスク詳細リクエスト
task
APIを使用して、taskid
で指定されたタスクのAutoUpgradeタスクの詳細を取得します。 - AutoUpgradeタスクのタスク・リスト・リクエスト
tasks
APIを使用して、AutoUpgradeタスク・リストを取得します。 - AutoUpgradeタスクのログまたはログ・リスト
log
APIを使用してログを開くか、taskid
で指定されたタスクのログ・リストを取得します。 - AutoUpgradeのタスク・リクエストのステータス・レポート
status
APIを使用して、taskid
で指定されたAutoUpgradeタスクのステータス・レポートを取得します。
親トピック: AutoUpgrade REST API
新しいAutoUpgradeタスクの作成
JSON構成ファイルを使用するかどうかに関係なく、REST APIを介してAutoUpgradeタスクを発行します。
方法
POST
パス
/autoupgrade/task
使用上のノート
次の2つの使用方法があります。-
AutoUpgradeタスクを発行します。タスクを発行するには、AutoUpgrade構成ファイルで指定されているデータベースがOracle REST Data Servicesサーバー・インスタンスと同じホスト上にある必要があり、ターゲット・データベース・リリースは、ソース・データベース・リリースからの直接アップグレードがサポートされているリリースである必要があります。AutoUpgrade構成ファイルは、HTTPまたはHTTPSリクエスト本文を介してJSON形式でアップロードする必要があります。
-
AutoUpgrade REST APIを使用して既存のタスクを再発行します。既存の
taskid
パラメータを指定してタスクを再発行すると、そのタスクに以前関連付けられていた構成ファイルが使用されるため、構成ファイルを指定する必要はありません。ただし、パラメータmode
およびrestore_on_fail
には異なる値を指定できます。たとえば、mode
パラメータがanalyze
に設定されているタスクを発行できます。チェックの失敗なしで分析タスクが完了した後、同じtaskid
でタスクを再発行できますが、mode
パラメータをdeploy
に変更してデータベースのアップグレードを続行します。
リクエスト
パス・パラメータ:
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
(必須) AutoUpgrade処理モード。オプション: |
|
(オプション)アップグレード中にリストア・ポイントを生成します。オプション: |
|
(オプション) |
レスポンス
- 201レスポンス: 新しいAutoUpgradeタスクの説明。
- 400レスポンス: パラメータがない場合に返されます。
例
例A-1 AutoUpgradeタスク・リクエストの発行
次の例は、cURLを使用してRESTリソースに対するPOSTリクエストを発行することで、AutoUpgrade構成ファイルを発行し、分析モードで新しいAutoUpgradeタスクを作成する方法を示しています
curl --data-binary "@config.json" -X POST --header "Content-Type:application/json"
'http://localhost:8080/autoupgrade/task?mode=analyze'
この分析リクエストのJSON構成ファイル(config.json
)には、Oracle Database 12c (12.2)からOracle Database 19cにアップグレードするように指定するソース・データベース・インスタンスdb122
が1つあります。
{
"global": {
"autoupg_log_dir": "/autoupgrade/test/glog"
},
"jobs": [{
"start_time": "NOW",
"source_home": "/databases/product/12.2.0/dbhome_1",
"target_home": "/databases/product/19.0.0/dbhome_1",
"sid": "db122",
"log_dir": "/autoupgrade/test/log",
"upgrade_node": "localhost",
"target_version": "19.1"
}]
}
このタスク・リクエストの戻りヘッダーの場所を使用して、AutoUpgradeタスクを表示できます。
Type:application/json" 'http://localhost:8080/autoupgrade/task?mode=analyze' -i
HTTP/1.1 201 Created
Date: Thu, 14 Oct 2021 19:52:59 GMT
Set-Cookie: JSESSIONID=node01efwo2229s7kj11rxw2l2mltc10.node0; Path=/
Expires: Thu, 01 Jan 1970 00:00:00 GMT
Content-Type: application/json
X-Frame-Options: SAMEORIGIN
Location: http://localhost:8080/autoupgrade/task?taskid=job_2021-10-14_15_53_00.085_0
Transfer-Encoding: chunked
この分析リクエストに対する201レスポンス本文には、AutoUpgradeジョブ・ステータスの説明が表示されます。JSON形式で返されます。
{
"taskid": "job_2021-10-14_15_53_00.085_0",
"status": "submitted",
"message": "",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/task?taskid=job_2021-10-14_15_53_00.085_0",
"config": {
"global": {
"autoupg_log_dir": "/autoupgrade/test/glog"
},
"jobs": [
{
"start_time": "NOW",
"source_home": "/databases/product/12.2.0/dbhome_1",
"target_home": "/databases/product/19.1.0/dbhome_1",
"sid": "db122",
"log_dir": "/autoupgrade/test/log",
"upgrade_node": "localhost",
"target_version": "19.1"
}
]
}
}
例A-2 問題のあるリクエスト後のAutoUpgradeジョブのレスポンス
次の例では、AutoUpgradeジョブが無効なmode
パラメータを使用して発行されます。
curl --data-binary "@config.json" -X POST --header "Content-Type:application/json"
'http://localhost:8080/autoupgrade/task?mode=NULL'
問題のあるリクエストに対する400レスポンス・ヘッダーは次のとおりです。
Type:application/json" 'http://localhost:8080/autoupgrade/task?mode=null' -i
HTTP/1.1 400 Bad Request
Date: Wed, 20 Oct 2021 18:02:46 GMT
Content-Type: application/json
X-Frame-Options: SAMEORIGIN
Transfer-Encoding: chunked
次の例は、この400レスポンス本文を示しています。JSON形式で返されます。
{
"taskid": "job_2021-10-20_14_02_46.855_4",
"status": "Bad Request",
"message": "AutoUpgrade parameter mode is invalid.",
"link": "",
"config": null
}
例A-3 taskid
を使用したAutoUpgradeジョブの再実行
この例では、タスクID job_2021-10-14_15_53_00.085_0
が分析モードで再実行されます。
curl -X POST 'http://localhost:8080/autoupgrade/task?mode=analyze&taskid=job_2021-10-14_15_53_00.085_0'
この再実行ジョブに対する201レスポンス・ヘッダーは次のとおりです。
HTTP/1.1 201 Created
Date: Mon, 10 Jan 2022 19:44:40 GMT
Set-Cookie: JSESSIONID=node0sjsoy3w4cntl13qnat979zc6n4.node0; Path=/
Expires: Thu, 01 Jan 1970 00:00:00 GMT
Content-Type: application/json
X-Frame-Options: SAMEORIGIN
Location: http://localhost:8080/autoupgrade/task?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1
Transfer-Encoding: chunked
タスクの本文では、JSON形式のタスクについて説明します。
{ "taskid": "job_2021-10-14_15_53_00.085_0", "status": "submitted", "message": "", "link": "http://localhost:8080/autoupgrade/task?taskid=job_2021-10-14_15_53_00.085_0",
"config": {
"global": {
"autoupg_log_dir": "/autoupgrade/test/glog"
},
"jobs": [
{
"start_time": "NOW",
"source_home": "/databases/product/12.2.0/dbhome_1",
"target_home": "/databases/product/19.1.0/dbhome_1",
"sid": "db122",
"log_dir": "/autoupgrade/test/log",
"upgrade_node": "localhost",
"target_version": "19.1"
}
]
} }
親トピック: AutoUpgradeのREST API
AutoUpgradeタスクの進行状況レポート・リクエスト
progress
APIを使用して、taskid
で指定されたAutoUpgradeタスクの進行状況レポートを取得します。
方法
GET
パス
/autoupgrade/progress
使用上のノート
taskid
で指定したタスクの進行状況リクエストを発行すると、そのtaskid
で識別されるAutoUpgradeタスクの進捗状況のレポートを受信します。
リクエスト
リクエスト・パラメータ:
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
(必須)進行状況レポートを取得するタスクを指定します。 |
レスポンス
- 200レスポンス:
taskid
で指定したタスクの進行状況をレポートします。 - 400レスポンス:
taskid
がないことをレポートします - 404レスポンス:
taskid
が無効であることをレポートします
例
例A-4 タスクの進行状況レポートのGETリクエストの発行
次の例は、cURLでAutoUpgrade taskid
を指定して、AutoUpgradeタスクの進行状況を取得する方法を示しています。
curl http://localhost:8080/autoupgrade/progress?taskid=job_2021-10-20_14_44_57.11_1
これは、ジョブの前述のGETタスク進行状況レポートに対する200レスポンスです。
HTTP/1.1 200 OK
Date: Wed, 20 Oct 2021 19:56:32 GMT
Set-Cookie: JSESSIONID=node01rkapzylgd2tljf28bghba9bx6.node0; Path=/
Expires: Thu, 01 Jan 1970 00:00:00 GMT
Content-Type: application/json
X-Frame-Options: SAMEORIGIN
Transfer-Encoding: chunked
ジョブ・リクエストのこのGET進行状況レポートに対する200レスポンス本文は、次のとおりです(JSON形式)。
{
"taskid": "job_2021-10-20_14_44_57.11_1",
"status": "successful",
"message": "",
"autoupgrade_progress": {
"totalJobs": 1,
"totalFinishedJobs": 1,
"startTime": "2021-10-20 14:44:59",
"lastUpdateTime": "2021-10-20 14:45:10",
"jobs": [
{
"sid": "db122",
"jobNo": 100,
"isCDB": false,
"totalPercentCompleted": 100,
"totalContainers": 1,
"totalStages": 1,
"additionalInfo": "",
"lastUpdateTime": "2021-10-20 14:45:10",
"stages": [
{
"stage": "PRECHECKS",
"percentCompleted": "100",
"totalChecks": 104,
"totalCompletedChecks": 104,
"additionalInfo": "",
"lastUpdateTime": "2021-10-20 14:44:59",
"containers": [
{
"container": "db122",
"totalChecks": 104,
"completedChecks": 104,
"succeededChecks": 91,
"failedChecks": 13,
"runningChecks": [
],
"finishedChecks": [
"PLUGIN_COMP_COMPATIBILITY",
"AMD_EXISTS",
"COMPATIBLE_NOT_SET",
"COMPATIBLE_PARAMETER",
"CASE_INSENSITIVE_AUTH",
"CYCLE_NUMBER",
"CREATE_WINDOWS_SERVICE",
"AUDTAB_ENC_TS",
"CONC_RES_MGR",
"DATA_MINING_OBJECT",
"DV_ENABLED",
"AWR_EXPIRED_SNAPSHOTS",
"DV_SIMULATION",
"DEPEND_USR_TABLES",
"FLASH_RECOVERY_AREA_SETUP",
"FILES_NEED_RECOVERY",
"INVALID_SYS_TABLEDATA",
"INVALID_OBJECTS_EXIST",
"JAVAVM_STATUS",
"ORACLE_RESERVED_USERS",
"HIDDEN_PARAMS",
"JVM_MITIGATION_PATCH",
"TRGOWNER_NO_ADMNDBTRG",
"MV_REFRESH",
"PENDING_DST_SESSION",
"RAISE_COMPATIBLE",
"COMPATIBLE_PFILES",
"INVALID_USR_TABLEDATA",
"POST_JVM_MITIGAT_PATCH",
"PURGE_RECYCLEBIN",
"PRE_FIXED_OBJECTS",
"SYNC_STANDBY_DB",
"SYS_DEFAULT_TABLESPACE",
"TWO_PC_TXN_EXIST",
"UNDERSCORE_EVENTS",
"UNIAUD_TAB",
"XBRL_VERSION",
"PARAMETER_DEPRECATED",
"XDB_RESOURCE_TYPE",
"PARAMETER_NEW_NAME_VAL",
"PARAMETER_OBSOLETE",
"PARAMETER_RENAME",
"MIN_ARCHIVE_DEST_SIZE",
"NEW_TIME_ZONES_EXIST",
"PARAMETER_MIN_VAL",
"DISK_SPACE_FOR_RECOVERY_AREA",
"PA_PROFILE",
"UPG_BY_STD_UPGRD",
"MIN_RECOVERY_AREA_SIZE",
"OLS_VERSION",
"ROLLBACK_SEGMENTS",
"ARCHIVE_MODE_ON",
"PGA_AGGREGATE_LIMIT",
"APEX_MANUAL_UPGRADE",
"TABLESPACES",
"OLAP_PAGE_POOL_SIZE",
"STANDARD_EDITION",
"TEMPTS_NOTEMPFILE",
"TS_FORUPG_STATUS",
"APPL_PRINCIPAL",
"TDE_IN_USE",
"STREAMS_SETUP",
"DIR_SYMLINKS",
"ORDIM_DESUPPORT",
"UTLRP_RUN_SERIAL",
"DESUPPORT_RAC_ON_SE",
"COMPATIBLE_GRP",
"EDS_EXISTS",
"UNIAUD_RECORDS_IN_FILE",
"JOB_TABLE_INTEGRITY",
"TARGET_CDB_COMPATIBILITY",
"DUPLICATE_DB_HASHES",
"UNPLUG_PLUG_UPGRADE",
"ENABLE_LOCAL_UNDO",
"AUTO_LOGIN_KEYSTORE_REQUIRED",
"NO_KEYSTORE_FILES",
"INFORM_DROP_GRP",
"PRE_DISABLE_BCT_UPG",
"MAX_STRING_SIZE_ON_DB",
"POST_RECOMPILE_IN_CDB",
"TEMPTS_ALLOFFLINE",
"PRE_RECOMPILE_IN_CDB",
"MAX_DB_FILES_EXCEEDED",
"POST_DISABLE_BCT_UPG",
"TARGET_HOME_REGISTERED_INVENTORY",
"ISRAC_SWITCHEDON_TARGETHOME",
"KEYSTORE_CONFLICT",
"WALLET_ROOT_KEYSTORE",
"ORACLE_HOME_KEYSTORE",
"DEPLOY_JOB_VALIDATIONS",
"DUPLIC_SYS_SYSTEM_OBJS"
],
"checksWithExecutionError": [
],
"checksFailed": [
"DICTIONARY_STATS",
"POST_DICTIONARY",
"POST_FIXED_OBJECTS",
"OLD_TIME_ZONES_EXIST",
"MANDATORY_UPGRADE_CHANGES",
"RMAN_RECOVERY_VERSION",
"TABLESPACES_INFO",
"ORDIM_INFO_DESUPPORT",
"POST_UTLRP",
"COMPONENT_INFO",
"INVALID_ORA_OBJ_INFO",
"INVALID_APP_OBJ_INFO",
"TIMESTAMP_MISMATCH"
],
"additionalInfo": "",
"lastUpdateTime": "2021-10-20 14:45:10"
}
]
}
],
"summary": [
{
"stage": "PRECHECKS",
"complete": "Yes",
"duration": "11.08S"
}
]
}
]
}
}
例A-5 タスクIDが無効なタスク進行状況レポート・リクエスト
この例では、タスク・レポートの進行状況が無効なタスクIDに対して発行されます。
curl http://localhost:8080/autoupgrade/progress?taskid=null
前述の無効なリクエストに対する404レスポンス・ヘッダーは次のとおりです。
HTTP/1.1 404 Not Found
Date: Wed, 20 Oct 2021 18:49:12 GMT
Set-Cookie: JSESSIONID=node06xkycdfv7k1f1bus3q43zefum2.node0; Path=/
Expires: Thu, 01 Jan 1970 00:00:00 GMT
Content-Type: application/json
X-Frame-Options: SAMEORIGIN
Transfer-Encoding: chunked
このリクエストに対する404レスポンス本文は次のとおりです。JSON形式で返されます。
{
"taskid": "null",
"status": "Bad Request",
"message": "taskid is invalid.",
"link": "",
"config": ""
}
}
親トピック: AutoUpgradeのREST API
AutoUpgradeタスクのコンソール・リクエスト
console
APIを使用して、taskid
で指定されたAutoUpgradeタスクのコンソールを取得します。
方法
GET
パス
/autoupgrade/console
使用上のノート
taskid
で指定されたAutoUpgradeタスクのコンソール出力を取得します。
リクエスト
パス・パラメータ:
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
(必須)コンソール出力を取得するタスクを指定します。 |
レスポンス
- 200レスポンス: AutoUpgradeコンソールが開きます。
- 400レスポンス:
taskid
がないことをレポートします - 404レスポンス:
taskid
が無効であることをレポートします
例
例A-6 タスク・コンソールGETリクエストの発行
次の例は、cURLでAutoUpgrade taskid
を指定してコンソール・リクエストを発行する方法を示しています。
curl http://localhost:8080/autoupgrade/console?taskid=job_2021-10-20_14_44_57.11_1
前述のGETタスク・コンソール・リクエストに対する200レスポンス・ヘッダーは、次のとおりです。
HTTP/1.1 200 OK
Date: Wed, 20 Oct 2021 20:09:04 GMT
Set-Cookie: JSESSIONID=node01hwo60q3c5irz1pnn4fa8hhm2k9.node0; Path=/
Expires: Thu, 01 Jan 1970 00:00:00 GMT
Content-Type: plain/text
X-Frame-Options: SAMEORIGIN
Transfer-Encoding: chunked
このリクエストに対する200レスポンス本文は、プレーン(テキスト)形式で返されるAutoUpgradeジョブの進行状況をレポートします。
AutoUpgrade tool launched with default options
Processing config file ...
+--------------------------------+
| Starting AutoUpgrade execution |
+--------------------------------+
1 databases will be analyzed
Job 100 database db122
Job 100 completed
------------------- Final Summary --------------------
Number of databases [ 1 ]
Jobs finished [1]
Jobs failed [0]
Jobs restored [0]
Jobs pending [0]
Please check the summary report at:
/databases/working/job_2021-10-20_14_44_57.11_1/cfgtoollogs/upgrade/auto/status/status.html
/databases/working/job_2021-10-20_14_44_57.11_1/cfgtoollogs/upgrade/auto/status/status.log
例A-7 タスクIDが無効なコンソール・リクエストのレスポンス・ヘッダー
この例では、無効なタスクIDに対してコンソール・リクエストが発行されます。
curl http://localhost:8080/autoupgrade/console?taskid=null
前述のリクエストでは、コンソール・リクエストに次の404ヘッダー・レスポンスが返されます。
HTTP/1.1 404 Not Found
Date: Wed, 20 Oct 2021 18:49:12 GMT
Set-Cookie: JSESSIONID=node06xkycdfv7k1f1bus3q43zefum2.node0; Path=/
Expires: Thu, 01 Jan 1970 00:00:00 GMT
Content-Type: application/json
X-Frame-Options: SAMEORIGIN
Transfer-Encoding: chunked
このコンソール・リクエストに対する404レスポンス本文は次のとおりです。JSON形式で返されます。
{
"taskid": "null",
"status": "Bad Request",
"message": "taskid is invalid.",
"link": "",
"config": ""
}
親トピック: AutoUpgradeのREST API
AutoUpgradeのタスク詳細リクエスト
task
APIを使用して、taskid
で指定されたタスクのAutoUpgradeタスクの詳細を取得します。
方法
GET
パス
/autoupgrade/task
使用上のノート
taskid
を指定すると、そのtaskid
に関連付けられているタスクの詳細を取得します。
たとえば:
curl http://localhost:8080/autoupgrade/task?taskid=job_2021-10-20_14_44_57.11_1
リクエスト
パス・パラメータ:
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
(必須)詳細を取得するタスクのシステム生成識別子 |
レスポンス
- 200レスポンス:
taskid
で指定したタスクの詳細をレポートします。 - 400レスポンス:
taskid
がないことをレポートします - 404レスポンス:
taskid
が無効であることをレポートします
例A-8 タスク詳細GETリクエストの発行
次の例は、cURLでAutoUpgrade taskid
を指定してAutoUpgrade getタスク詳細リクエストを発行する方法を示しています。
curl http://localhost:8080/autoupgrade/task?taskid=job_2021-10-20_14_44_57.11_1
前述のgetタスク詳細リクエストに対する200レスポンスは、次のとおりです。Locationヘッダーは、AutoUpgradeタスクの表示に使用できるURIを返します。
HTTP/1.1 200 OK
Date: Wed, 20 Oct 2021 18:45:20 GMT
Set-Cookie: JSESSIONID=node0tl6lz63xj3xd11i05p8bfmw8u1.node0; Path=/
Expires: Thu, 01 Jan 1970 00:00:00 GMT
Content-Type: application/json
X-Frame-Options: SAMEORIGIN
Location: http://localhost:8080/autoupgrade/task?taskid=job_2021-10-20_14_44_57.11_1
Transfer-Encoding: chunked
このGETタスク詳細リクエストに対する200レスポンス本文は次のとおりです。JSON形式で返されます:
{
"taskid": " job_2021-10-20_14_44_57.11_1",
"status": "submitted",
"message": "",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/task?taskid=job_2021-10-14_15_53_00.085_0",
"config": {
"global": {
"autoupg_log_dir": "/autoupgrade/test/glog"
},
"jobs": [
{
"dbname": "db122",
"start_time": "NOW",
"source_home": "/databases/product/12.2.0/dbhome_1",
"target_home": "/databases/product/19c/dbhome_1",
"sid": "db122",
"log_dir": "/autoupgrade/test/log",
"upgrade_node": "localhost",
"target_version": "19.1"
}
]
}
}
例A-9 taskid
が無効なタスク詳細リクエスト
taskid
を持つGETリクエストが発行されます。curl http://localhost:8080/autoupgrade/task?taskid=null
無効なリクエストに対する404レスポンス・ヘッダーは次のとおりです。
{HTTP/1.1 404 Not Found
Date: Wed, 20 Oct 2021 18:49:12 GMT
Set-Cookie: JSESSIONID=node06xkycdfv7k1f1bus3q43zefum2.node0; Path=/
Expires: Thu, 01 Jan 1970 00:00:00 GMT
Content-Type: application/json
X-Frame-Options: SAMEORIGIN
Transfer-Encoding: chunked
このリクエストに対する404レスポンス本文は次のとおりです。JSON形式で返されます。
{
"taskid": "null",
"status": "Bad Request",
"message": "taskid is invalid.",
"link": "",
"config": ""
}
親トピック: AutoUpgradeのREST API
AutoUpgradeタスクのタスク・リスト・リクエスト
tasks
APIを使用して、AutoUpgradeタスク・リストを取得します。
方法
GET
パス
/autoupgrade/tasks
リクエスト
パラメータはありません。
レスポンス
200レスポンス: すべてのタスクの詳細をレポートします。
使用上のノート
このメソッドは、タスクのリストを取得するために使用します。
例A-10 タスク・リストのGETリクエストの発行
次の例は、cURLを使用してAutoUpgradeタスク・リストを取得する方法を示しています。
curl http://localhost:8080/autoupgrade/tasks
次の例は、GETタスク・リスト・リクエストに対するレスポンス・ヘッダーを示しています。
HTTP/1.1 200 OK
Date: Wed, 20 Oct 2021 19:51:46 GMT
Set-Cookie: JSESSIONID=node0yawyihk3msz91eeauxijfaw6z3.node0; Path=/
Expires: Thu, 01 Jan 1970 00:00:00 GMT
Content-Type: application/json
X-Frame-Options: SAMEORIGIN
Transfer-Encoding: chunked
このリスト・リクエストに対する200レスポンス本文は次のとおりです。JSON形式で返されます。
{
"total_tasks": 2,
"tasks": [
{
"mode": "analyze",
"taskid": "job_2021-10-20_14_44_57.11_1",
"config": {
"jobs": [
{
"source_home": "/databases/product/12.2.0/dbhome_1",
"sid": "db122"
}
]
},
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/task?taskid=job_2021-10-20_14_44_57.11_1"
},
{
"mode": "analyze",
"taskid": "job_2021-10-20_15_54_01.568_2",
"config": {
"jobs": [
{
"source_home": "/databases/product/12.2.0/dbhome_1",
"sid": "db122"
}
]
},
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/task?taskid=job_2021-10-20_15_54_01.568_2"
}
]
}
親トピック: AutoUpgradeのREST API
AutoUpgradeタスクのログまたはログ・リスト
log
APIを使用してログを開くか、taskid
で指定されたタスクのログ・リストを取得します。
方法
GET
パス
/autoupgrade/log
使用上のノート
タイプまたは名前を指定したログ・リクエストを発行すると、taskid
で指定されたタスクのAutoUpgradeログを受け取ります。タイプまたは名前を指定しない場合、taskid
で指定されたタスクのすべてのHTML、JSONおよびXMLログ・ファイルを含むAutoUpgradeログ・リストを受け取ります。
リクエスト
リクエスト・パラメータ:
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
(必須)ログまたはリスト・ログを開くAutoUpgradeタスクIDを指定します。 |
|
(オプション) AutoUpgradeログのタイプを指定します。オプション:
|
|
(オプション)タスクIDのログ・リスト内の特定のログのファイル名を指定します。 |
レスポンス
- 200レスポンス: AutoUpgradeは、指定した
taskid
のAutoUpgradeタスクのerr/user/autoログを開きます。 - 400レスポンス:
taskid
がないことをレポートします - 404レスポンス:
taskid
が無効であることをレポートします
例
例A-11 タスク・ログのGETリクエストの発行
次の例は、cURLでAutoUpgrade taskid
およびtype
を指定してAutoUpgradeユーザー・ログを取得する方法を示しています。
curl "http://localhost:8080/autoupgrade/log?type=userlog&taskid=job_2021-10-20_14_44_57.11_1"
userlog
としてtype
が指定されている前述のタスク・ログ・リクエストに対する200レスポンス・ヘッダーは次のとおりです。
HTTP/1.1 200 OK
Date: Wed, 20 Oct 2021 20:30:02 GMT
Set-Cookie: JSESSIONID=node0jrq0bg40ya86mr8icb87d8z16.node0; Path=/
Expires: Thu, 01 Jan 1970 00:00:00 GMT
Content-Type: plain/text
X-Frame-Options: SAMEORIGIN
Transfer-Encoding: chunked
このリクエストに対する200レスポンス本文は次のとおりです。userlog
としてtype
が指定されているタスク・ログに対してプレーン(テキスト)形式で返されます。
2021-10-20 14:44:57.737 INFO
build.hash:71778e3
build.version:23.0.0
build.date:2021/05/05 10:42:40 -0700
build.max_target_version:23
build.supported_target_versions:12.2,18,19,21,23
build.type:beta
build.hash_date:2021/04/15 15:06:03 -0700
build.label:rest_api
2021-10-20 14:44:57.791 INFO Loading user config file metadata
2021-10-20 14:44:58.598 INFO The target_version parameter was updated from 19.1 to 19.3.0.0.0 due to finding a more accurate value
2021-10-20 14:44:58.844 INFO srvctl command is not available or user does not have permission to execute it
2021-10-20 14:44:59.163 INFO Finished processing dbEntry job_0
2021-10-20 14:44:59.475 INFO Current settings Initialized
2021-10-20 14:44:59.576 INFO Job 100 database db122
2021-10-20 14:45:11.685 INFO Job 100 completed
例A-12 タスクIDが無効なログ・リクエストのレスポンス・ヘッダー
この例では、GETログ・リクエストが、無効なタスクIDに対して発行されます。
curl http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=null
このリクエストは、次の404ヘッダー・レスポンスを返します。
HTTP/1.1 404 Not Found
Date: Wed, 20 Oct 2021 18:49:12 GMT
Set-Cookie: JSESSIONID=node06xkycdfv7k1f1bus3q43zefum2.node0; Path=/
Expires: Thu, 01 Jan 1970 00:00:00 GMT
Content-Type: application/json
X-Frame-Options: SAMEORIGIN
Transfer-Encoding: chunked
無効なtaskid
に対する404レスポンス本文は次のとおりです。JSON形式で返されます。
{
"taskid": "null",
"status": "Bad Request",
"message": "taskid is invalid.",
"link": "",
"config": ""
}
例A-13 タスクIDのログ・リストのレスポンス本文
次の例は、cURLでAutoUpgrade taskid
を指定してAutoUpgradeログ・リストを取得する方法を示しています。
curl 'http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid='job_2022-01-10_14:19:09.156_1
次の例は、taskid
のログ・リストを示す200レスポンス本文を示しています。JSON形式で返されます。
{
"logs": [
{
"filename": "cfgtoollogs/upgrade/auto/autoupgrade.log",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=cfgtoollogs/upgrade/auto/autoupgrade.log"
},
{
"filename": "cfgtoollogs/upgrade/auto/autoupgrade_user.log",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=cfgtoollogs/upgrade/auto/autoupgrade_user.log"
},
{
"filename": "cfgtoollogs/upgrade/auto/autoupgrade_err.log",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=cfgtoollogs/upgrade/auto/autoupgrade_err.log"
},
{
"filename": "cfgtoollogs/upgrade/auto/status/status.json",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=cfgtoollogs/upgrade/auto/status/status.json"
},
{
"filename": "cfgtoollogs/upgrade/auto/status/progress.json",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=cfgtoollogs/upgrade/auto/status/progress.json"
},
{
"filename": "cfgtoollogs/upgrade/auto/status/status.html",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=cfgtoollogs/upgrade/auto/status/status.html"
},
{
"filename": "cfgtoollogs/upgrade/auto/status/status.log",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=cfgtoollogs/upgrade/auto/status/status.log"
},
{
"filename": "db122/100/autoupgrade_20220110.log",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/100/autoupgrade_20220110.log"
},
{
"filename": "db122/100/autoupgrade_20220110_user.log",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/100/autoupgrade_20220110_user.log"
},
{
"filename": "db122/100/autoupgrade_err.log",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/100/autoupgrade_err.log"
},
{
"filename": "db122/100/prechecks/prechecks_db122.log",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/100/prechecks/prechecks_db122.log"
},
{
"filename": "db122/100/prechecks/db122_checklist.xml",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/100/prechecks/db122_checklist.xml"
},
{
"filename": "db122/100/prechecks/db122_checklist.json",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/100/prechecks/db122_checklist.json"
},
{
"filename": "db122/100/prechecks/db122_preupgrade.html",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/100/prechecks/db122_preupgrade.html"
},
{
"filename": "db122/100/prechecks/upgrade.xml",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/100/prechecks/upgrade.xml"
},
{
"filename": "db122/100/prechecks/db122_preupgrade.log",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/100/prechecks/db122_preupgrade.log"
},
{
"filename": "db122/101/autoupgrade_20220110.log",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/101/autoupgrade_20220110.log"
},
{
"filename": "db122/101/autoupgrade_20220110_user.log",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/101/autoupgrade_20220110_user.log"
},
{
"filename": "db122/101/autoupgrade_err.log",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/101/autoupgrade_err.log"
},
{
"filename": "db122/101/prechecks/prechecks_db122.log",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/101/prechecks/prechecks_db122.log"
},
{
"filename": "db122/101/prechecks/db122_checklist.xml",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/101/prechecks/db122_checklist.xml"
},
{
"filename": "db122/101/prechecks/db122_checklist.json",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/101/prechecks/db122_checklist.json"
},
{
"filename": "db122/101/prechecks/db122_preupgrade.html",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/101/prechecks/db122_preupgrade.html"
},
{
"filename": "db122/101/prechecks/upgrade.xml",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/101/prechecks/upgrade.xml"
},
{
"filename": "db122/101/prechecks/db122_preupgrade.log",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/101/prechecks/db122_preupgrade.log"
},
{
"filename": "db122/102/autoupgrade_20220110.log",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/102/autoupgrade_20220110.log"
},
{
"filename": "db122/102/autoupgrade_20220110_user.log",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/102/autoupgrade_20220110_user.log"
},
{
"filename": "db122/102/autoupgrade_err.log",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/102/autoupgrade_err.log"
},
{
"filename": "db122/102/prechecks/prechecks_db122.log",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/102/prechecks/prechecks_db122.log"
},
{
"filename": "db122/102/prechecks/db122_checklist.xml",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/102/prechecks/db122_checklist.xml"
},
{
"filename": "db122/102/prechecks/db122_checklist.json",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/102/prechecks/db122_checklist.json"
},
{
"filename": "db122/102/prechecks/db122_preupgrade.html",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/102/prechecks/db122_preupgrade.html"
},
{
"filename": "db122/102/prechecks/upgrade.xml",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/102/prechecks/upgrade.xml"
},
{
"filename": "db122/102/prechecks/db122_preupgrade.log",
"link": "http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/102/prechecks/db122_preupgrade.log"
}
]
}
例A-14 name
パラメータを使用した特定のログのリクエスト
次の例は、name
パラメータにファイル名を指定し、ログを生成したタスクのtaskid
を指定して、タスクIDのログ・リスト内の特定のログ・ファイルをリクエストする方法を示しています。
curl 'http://localhost:8080/autoupgrade/log?taskid=job_2022-01-10_14_19_09.156_1&name=db122/102/autoupgrade_20220110_user.log'
このリクエストでは、指定されたファイル名のログ・ファイル情報を表示する200レスポンス本文が返されます。
2022-01-10 14:44:43.447 INFO
build.hash:71778e3
build.version:23.0.0
build.date:2021/05/05 10:42:40 -0700
build.max_target_version:23
build.supported_target_versions:12.2,18,19,21,23
build.type:beta
build.hash_date:2021/04/15 15:06:03 -0700
build.label:rest_api
2022-01-10 14:44:49.529 INFO Analyzing db122, 104 checks will run using 4 threads
親トピック: AutoUpgradeのREST API
AutoUpgradeのタスク・リクエストのステータス・レポート
status
APIを使用して、taskid
で指定されたAutoUpgradeタスクのステータス・レポートを取得します。
方法
GET
パス
/autoupgrade/status
使用上のノート
JSON形式でAutoUpgradeタスク・ステータスを受信するには、AutoUpgrade taskid
を発行します。
リクエスト
パス・パラメータ:
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
(必須)ステータスを取得するタスクのシステム生成識別子。 |
レスポンス
- 200レスポンス:
taskid
で指定したタスクのステータスをレポートします。 - 400レスポンス:
taskid
がないことをレポートします - 404レスポンス:
taskid
が無効であることをレポートします
例
例A-15 タスク・ステータスGETリクエストの発行
次の例は、cURLでAutoUpgradeタスク・ステータス・リクエストを取得する方法を示しています。
curl http://localhost:8080/autoupgrade/status?taskid=job_2021-10-20_14_44_57.11_1
これは、前述のGETタスク・ステータス・レポート・リクエストに対する200レスポンス・ヘッダーです:
HTTP/1.1 200 OK
Date: Wed, 20 Oct 2021 19:51:46 GMT
Set-Cookie: JSESSIONID=node0yawyihk3msz91eeauxijfaw6z3.node0; Path=/
Expires: Thu, 01 Jan 1970 00:00:00 GMT
Content-Type: application/json
X-Frame-Options: SAMEORIGIN
Transfer-Encoding: chunked
これは、JSON形式のGETタスク・ステータス・レポート・リクエストに対するレスポンス本文です:
{
"taskid": "job_2021-10-20_14_44_57.11_1",
"status": "successful",
"message": "",
"autoupgrade_status": {
"totalJobs": 1,
"lastUpdateTime": "2021-10-20 14:45:11",
"jobs": [
{
"sid": "db122",
"jobNo": 100,
"logDirectory": "/databases/working/job_2021-10-20_14_44_57.11_1/db122/100",
"conNumber": 1,
"lastUpdateTime": "2021-10-20 14:45:11",
"modules": [
{
"moduleName": "PRECHECKS",
"status": 0,
"errors": [
],
"lastUpdateTime": "2021-10-20 14:45:11"
}
]
}
]
}
}
例A-16 taskid
が無効なタスク・ステータスGETリクエストの発行
次の例では、AutoUpgrade GETタスク・ステータス・リクエストが、無効なtaskid
パラメータで発行されます。
curl http://localhost:8080/autoupgrade/status?taskid=null
前述の無効なGETタスク・ステータス・リクエストに対する404レスポンス・ヘッダーは、次のとおりです。
HTTP/1.1 404 Not Found
Date: Wed, 20 Oct 2021 18:49:12 GMT
Set-Cookie: JSESSIONID=node06xkycdfv7k1f1bus3q43zefum2.node0; Path=/
Expires: Thu, 01 Jan 1970 00:00:00 GMT
Content-Type: application/json
X-Frame-Options: SAMEORIGIN
Transfer-Encoding: chunked
この無効なGETタスク・ステータス・リクエストに対するレスポンス本文は、次のとおりです(JSON形式)。
{
"taskid": "null",
"status": "Bad Request",
"message": "taskid is invalid.",
"link": "",
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親トピック: AutoUpgradeのREST API