ローカル構成ファイルのパラメータ修正チェックリストの例
アップグレード時に個々のデータベースに対して特定の修正を含めるか除外する場合は、ローカル構成ファイル・チェックリストを使用します。
この例では、sales4_checklist.cfgという名前のローカル・チェックリスト・ファイルがあり、データベースsales4のアップグレード前修正チェックリストが提供されます。ファイルの一部には、次の設定が含まれています。 
               
[checkname] DICTIONARY_STATS
[stage] PRECHECKS
[fixup_available] YES
[runfix] YES
[severity] RECOMMENDDICTIONARY_STATSに対するデフォルトの修正を変更し、チェックのrunfixオプションをYESからNOに変更することで、データベースsales4の修正の実行を除外できます。
               
[checkname] DICTIONARY_STATS
[stage] PRECHECKS
[fixup_available] YES
[runfix] NO
[severity] RECOMMENDDICTIONARY_STATSデータベース・チェックの実行を完全にバイパス(または"スキップ")するように指定することもできます: 
               
[checkname] DICTIONARY_STATS
[stage] PRECHECKS
[fixup_available] YES
[runfix] SKIP