用語集

自動データ最適化(ADO)は、データベース内の様々なストレージ階層の間でのデータの圧縮および移動を自動化する、情報ライフサイクル管理(ILM)のコンポーネントです。

コンポジット・パーティション化は、基本的なデータ配分方法の組合せです。データ配分方法で表をパーティション化した後、各パーティションは、同一または異なるデータ配分方法を使用して複数のサブパーティションに再分割されます。

並列度(DOP)は、単一の処理に対応付けられるパラレル実行(PX)サーバーの数で表されます。

配分方法とは、一方のパラレル実行(PX)サーバー・セットから他方へデータが送信または再配分される方法です。

ハッシュ・パーティション化では、ユーザーが指定するパーティション化キーに適用されるハッシング・アルゴリズムに基づいて、データがパーティションにマッピングされます。

ヒート・マップは、セグメントレベルでのデータ・アクセス、およびセグメントレベルおよび行レベルでのデータ変更を追跡する、情報ライフサイクル管理(ILM)のコンポーネントです。

情報ライフサイクル管理(ILM)は、使用できる期間中、データを管理するための一連のプロセスおよびポリシーです。

リスト・パーティション化では、各パーティションの説明にパーティション化キーの離散値のリストを指定することで、行をパーティションにマップします。

パラレル実行(PX)とは、複数のプロセスの使用により、複数のCPUリソースおよびI/Oリソースを単一SQL文の実行に適用する機能です。

パラレル実行(PX)サーバーとは、セッションを開始するかわりにパラレルで処理を実行する、個々のプロセスです。

パラレル化とは、1つのプロセスですべての処理を実行するのではなく、多数のプロセスで1つの問合せ内の処理の部分部分を同時に実行するよう、タスクを細分化することです。

パーティション・プルーニングは、表全体ではなくパーティションのサブセットにアクセスすることで問合せの結果を得られるときに起こります。

パーティション化とは、表および索引などのオブジェクトを、より小さく扱いやすい単位に分割するプロセスです。

パーティション化キーは、各行が格納されるパーティションを決定する1つ以上の列で構成されています。

問合せコーディネータ(QC)とは、パラレルSQL文を開始するセッションであり、パラレル実行(PX)コーディネータとも呼ばれます。

レンジ・パーティション化では、パーティションごとに指定されている、パーティション化キーの値範囲に基づいて、データがパーティションにマップされます。

大規模データベースとは、非常に多くの行を含むか、非常に大きな物理記憶領域を使用するデータベースです。