1. X6-2S/X6-2M/X6-2Lデプロイメントおよびユーザーズ・ガイド
  2. ネットワークの管理
機械翻訳について

10 ネットワークの管理

Oracle Database Applianceで構成されているパブリック・ネットワークとプライベート・ネットワークを表示します。

関連項目

Oracle Database Applianceのネットワーク・インフラストラクチャとVLANについて

Oracle Database Applianceは、同じネットワーク・ポートまたはボンド上の複数のVLANをサポートします。

仮想ローカル・エリア・ネットワーク(VLAN)は、単一の物理ネットワーク・スイッチ・ポートから作成される複数の論理ネットワークです。 VLANは、共通のネットワークを共有する複数のワークロードに対してネットワーク・セキュリティ分離を提供します。 たとえば、アプリケーション、バックアップ、および管理ネットワーク。 各VLANは、同じ物理接続を介して他のVLANと連動する独立した論理ネットワークとして機能します。

デプロイメント時のシステム内の物理ポート(銅線または光ファイバ)は、シングル・ノード・プラットフォームでbtbond0として結合されます。 VLANはbtbond0に作成されます。

ユーザー・ドメインへの接続は、選択されたインタフェースを介して行われます。 タグ付きVLANをサポートするスイッチは、VLAN IDを使用して、パケットがどのネットワークに属するかを含めてパケットを識別します。

注意:

システムのデプロイ後にパブリック・インタフェースまたはプライベート・インタフェースを変更することはできません。 Oracle Database ApplianceでVLANを使用するには、アプライアンスをデプロイする前にVLANを構成する必要があります。

Webコンソールを使用して、すべての物理ネットワークと仮想ネットワークを表示します。 コマンドライン・インタフェースを使用して、VLANの作成、一覧表示、および削除を行います。

親トピック: ネットワークの管理

構成済みネットワークの表示

Oracle Appliance ManagerのWebコンソールを使用して、構成されたネットワークおよびネットワークの詳細のリストを表示します。

  1. ブラウザを開いて、次のURLを入力してWebコンソールを起動します。
    https://ip-address:7093/mgmt/index.html
  2. 次の資格証明を入力します。
    • ユーザー名: oda-admin
    • パスワード: welcome1
  3. 「ネットワーク」 tab.view-networks.pngの説明は以下のとおりですをクリック
    「図view-networks.pngの説明」
    ネットワークの詳細を表示したり、新しいネットワークを作成したり、既存のネットワークを更新したり、ネットワークを削除することができます。

親トピック: ネットワークの管理

ネットワークの作成

Oracle Appliance ManagerのWebコンソールを使用して、Oracle Database Applianceにネットワークを作成します。

Webコンソールを使用すると、すばやく簡単にネットワークを作成できます。 次のタイプのネットワークを作成できます: パブリック、プライベート、Dataguard、バックアップ、およびその他。
  1. ブラウザを開いて、次のURLを入力してWebコンソールを起動します。
    https://ip-address:7093/mgmt/index.html
  2. oda-adminとしてログインしてください。
  3. Networkタブをクリックします。
  4. 「ネットワークの作成」をクリックすると、「新しいネットワークを作成」ページが表示されます。
  5. 「新しいネットワークを作成」ページに次の情報を入力して、ネットワークを構成します:
    1. 「IPアドレス」フィールドに、ネットワークIPアドレスを入力します。
    2. 「インタフェース」フィールドで、メニューからインタフェースを選択します。
    3. 「サブネット・マスク」フィールドに、サブネット・マスクを入力します。
    4. 「ネットワークのタイプ」フィールドで、ドロップダウン・リストからオプションを選択します。 オプションは、パブリック、プライベート、Dataguard、バックアップ、およびその他です。
    5. 「ゲートウェイ」フィールドに、ゲートウェイを入力します。 デフォルト・ネットワークにはゲートウェイが必要です。
    6. デフォルト・ネットワークの場合は、「はい」またはNoを選択して、ネットワークがデフォルト・ネットワークであるかどうかを確認します。

    この例では、定義済みのIPアドレス、サブネット・マスク、およびゲートウェイを持つsfpbond1インタフェースを使用する新しいOtherタイプのネットワークを作成するためにフィールドが完成しています。

    create-network.pngの説明は以下のとおりです
    「図create-network.pngの説明」
  6. Createをクリックします。 プロンプトが表示されたら、「はい」をクリックしてジョブを開始してネットワークを作成することを確認します。

親トピック: ネットワークの管理

ネットワークの更新

Oracle Appliance ManagerのWebコンソールを使用して、既存のネットワーク構成を更新します。

  1. ブラウザを開いて、次のURLを入力してWebコンソールを起動します。
    https://ip-address:7093/mgmt/index.html
  2. oda-adminとしてログインしてください。
  3. Networkタブをクリックします。
  4. アップデートするネットワークの横にあるアクション・メニューから「更新」を選択します。
  5. 必要に応じて、「ネットワークの更新」ページでフィールドを編集して、ネットワーク構成を更新します:
    1. 「IPアドレス」フィールドに、ネットワークIPアドレスを入力します。
    2. 「インタフェース」フィールドに、ネットワーク・インタフェースの名前を入力します。
    3. 「サブネット・マスク」フィールドに、サブネット・マスクを入力します。
    4. 「ネットワークのタイプ」フィールドで、ドロップダウン・リストからオプションを選択します。 デフォルトはその他です。
    5. 「ゲートウェイ」フィールドに、ゲートウェイを入力します。 デフォルト・ネットワークにはゲートウェイが必要です。
    6. デフォルト・ネットワークの場合は、「はい」またはNoを選択して、ネットワークがデフォルト・ネットワークであるかどうかを確認します。
  6. Updateをクリックします。 プロンプトが表示されたら、「はい」をクリックして、ジョブを開始してネットワークを更新することを確認します。

親トピック: ネットワークの管理

ネットワークの削除

Oracle Appliance ManagerのWebコンソールを使用して、特定のネットワークを削除します。

注意:

公開または非公開のネットワークでないネットワークのみ削除できます。 削除オプションは、プライベート・ネットワークとパブリック・ネットワークでは無効になっています。
  1. ブラウザを開いて、次のURLを入力してWebコンソールを起動します。
    https://ip-address:7093/mgmt/index.html
  2. oda-adminとしてログインしてください。
  3. Networkタブをクリックします。
  4. ネットワーク・エントリの横にあるアクション・メニューから「削除」を選択します。

親トピック: ネットワークの管理