リボンからのリフレッシュ

データ・ソース・タイプ: All

Excelでは、「Smart Viewリボン」の「リフレッシュ」アイコン(「図5-1」)を使用して、現在のワークシートまたはワークブック内のすべてのワークシートのデータを取得および更新できます。

このタイプのリフレッシュ・アクションは、シート、ドキュメント、スライド全体に適用され、すべてのアド・ホック・グリッドとレポート・グリッド、レポート・グリッド、表、チャートなどのデータが含まれます。

図5-1 リフレッシュ・アイコン

接続先のデータ・プロバイダに応じて、更新アイコンは、更新オプションを含む分割ボタンまたは単純な1つの機能の更新ボタンのいずれかになります。

注意:

アド・ホック・シートでは、リフレッシュ後にExcelフィルタが保持されます。
関数グリッド、表、チャートなどの個々のレポート・オブジェクトをリフレッシュするには、「ドキュメントの内容から個々のレポートを更新」を参照してください。
一部の列を削除してスプレッドシートをリフレッシュすると、選択したPOVメンバーはディメンション・メンバーに戻されます。これを回避するには、POVボタンをクリックしてPOVツールバーを非表示にします。その後、ページ・メンバーを含む列が削除されないことを確認してください。

「リフレッシュ」を使用するには、次のオプションを選択します:

現在のワークシート全体をリフレッシュするには、リボンから「リフレッシュ」をクリックします。

WordまたはPowerPointでは、「リフレッシュ」をクリックすると、ドキュメントまたはプレゼンテーションにコピーされたすべてのデータ・ポイントがリフレッシュされます。

注意:

複数のグリッドを含むOracle Essbaseワークシートでは、選択した範囲のセルのみをリフレッシュすることもできます(「ワークシートでの複数のグリッドについて」を参照)。
Oracle Business Intelligence Enterprise Editionのみ: 現在のワークシート全体の内容を消去し、最新のメンバーとデータで置き換えるには、リフレッシュの下矢印をクリックし、置換とリフレッシュを選択します。

注意:

「置換とリフレッシュ」オプションは、Oracle BI EEおよびOracle Hyperion Financial Reportingのレポートにのみ適用されます。
現在のワークブック内のすべてのワークシートをリフレッシュするには、「リフレッシュ」の下矢印をクリックし、「すべてのワークシートを更新」を選択します。