パラメータ・ファイルの検証

パラメータ・ファイルは、Administration ServiceのWebインタフェースから検証できます。「レポート」タブからExtractおよびReplicatパラメータを検証できます。「レポート」タブにアクセスするには:
  1. Administration Serviceの「概要」ページの「Extract」または「Replicat」セクションで、「アクション」をクリックし、「詳細」をクリックします。

  2. 「レポート」タブをクリックして、ExtractおよびReplicatのパラメータ、エラー・ログおよびその他の情報のレポートを表示します。

Extractパラメータの確認および編集の詳細は、「Extractの詳細へのアクセス」を参照してください。Replicatパラメータ・ファイルの編集の詳細は、Replicatプロセスの詳細へのアクセスを参照してください。「統合Replicatの追加パラメータ」も参照してください

コマンド行から実行するcheckprm検証用ネイティブ・コマンドを使用し、構成可能なアプリケーションと実行環境を使用して、指定されたパラメータ・ファイルのアセスメントを提供することもできます。単純にPASS/FAILを表示するか、各パラメータの値がどのように格納され解釈されるかに関する詳細を追加して表示することもできます。

CHECKPRM実行可能ファイルは、Microservices Architectureの$OGG_HOME/binディレクトリにあります。Oracle GoldenGateパラメータおよび機能リファレンスcheckprmを参照してください。checkprmへの入力は大/小文字を区別しません。値文字列にスペースが含まれている場合、checkprmは意味のある値を認識できるので、引用符で囲む必要はありません。checkprmにモードが指定されていない場合は、コンポーネントのあらゆるモードに適用可能なすべてのパラメータが使用されます。
checkprmの出力は、想定される次の4つのセクションにまとめられます。
  • ヘルプ・メッセージ

  • 事前検証エラー

  • 検証結果

  • パラメータの詳細

一般に事前検証エラーとは、通常のパラメータ検証が実行できなくなるエラー(オプションの欠落やアクセス不可能なパラメータ・ファイルなど)のことです。オプションの値が間違って指定されている場合、そのオプションに対して考えられる入力のリストが表示されます。結果がFAILの場合、各エラーが最終結果メッセージに表示されます。結果がPASSの場合、一部のパラメータに対してさらに実行時検証が行われることを示すメッセージが表示されます。パラメータの詳細出力には、検証コンテキストと指定されたパラメータが含まれます。パラメータとオプションは、これらの関係がわかるよう、適切にインデントして出力されます。

「CHECKPARAMS」パラメータを参照してください。