マスター・キーと暗号化キーの設定と使用
Administration Serverの「構成」ページの「キー管理」タブを使用して、マスター・キーおよび暗号化鍵を設定できます。
マスター・キーの使用
データを暗号化する場合は、「Master Key」のセクションで「+」記号をクリックしてマスター・キーを作成します。マスター・キーは自動的に生成されます。
キーのステータスは、「Master Key」表の編集アイコンをクリックして「使用可能」または「使用不可」に変更できます。また、削除アイコンをクリックすると表からマスター・キーを削除することもできます。
マスター・キーの概念の詳細は、マスター・キーとウォレット方式を使用したデータ暗号化に関する項を参照してください。
暗号化キーの使用
このデータ暗号化方式を使用するには、暗号化キーを生成してローカルのENCKEYS
ファイルに格納するよう、Oracle GoldenGateを構成します。ENCKEYS
ファイルは、オペレーティング・システムの一般的なファイル権限の割当て方法で保護されている必要があります。次の手順では、AES暗号化キーを生成し、それをENCKEYS
ファイルに格納する方法について説明します。
ENCKEYSファイルを生成するには、「暗号化キー」セクションの「+」記号をクリックします。暗号化キーが生成されます。
暗号化キーの概念の詳細は、「ENCKEYS方式を使用したデータ暗号化」を参照してください。