2.57 INFO TRANDATA
INFO TRANDATAでは、次の情報を取得します。
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DB2 LUWおよびDB2 z/OS:
DATA CAPTUREが有効かどうかを確認します。 -
Oracle:サプリメンタル・ロギングが有効かどうか、およびサプリメンタル・ロギングされる列名を表示するかどうかを確認します。すべての列がロギングされた場合、個別の列名のかわりに表記
ALLが表示されます。SCNインスタンス化情報を表示します。 -
SQL Server: 表の拡張ロギングが有効かどうかを確認します。
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PostgreSQL: サプリメンタル・ロギングが有効かどうか、および現在の
REPLICA IDENTITY設定を表示するかどうかを確認します。
このコマンドを使用する前に、DBLOGINコマンドを使用してデータベース接続を確立してください。
Admin Client構文
INFO TRANDATA [container.]owner.table
GGSCI構文
INFO TRANDATA [container.]owner.table [NOVALIDATE]
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[container.]owner.table -
trandata情報を表示する、プラガブル・データベース(Oracleマルチテナント・コンテナ・データベースの場合)、所有者および表またはファイルの名前。
DBLOGINコマンドで指定したログイン名と同じである場合、所有者の指定は不要です。ワイルドカードは、表名には使用できますが所有者名には使用できません。 -
NOVALIDATE -
処理中の表に関する追加情報が
ADD TRANDATAで処理されないようにします。デフォルトでは、このオプションは有効です。追加情報の処理により、コマンドの応答時間が長くなります。このオプションは、その応答時間を短縮するために使用できます。
親トピック: 共通コマンドライン・インタフェースのコマンド