2.64 LAG REPLICAT
LAG REPLICATでは、Replicatとトレイル間の正確なラグ・タイムを確認します。LAG REPLICATは、チェックポイントの位置を読み取るのでなく、Replicatと直接通信するので、INFO REPLICATよりも正確にラグ・タイムを計算できます。
Replicatのラグとは、(システムクロックに基づく)Replicatが最後のレコードを処理した時刻と、証跡内のそのレコードのタイムスタンプとの差(秒)です。
ハートビート機能が有効な場合、関連する遅延を表示できます。ハートビート遅延を表示するには、DBLOGINが必要です。21c以降では、リモート・データベースにDB_UNIQUE_NAMEが存在する場合はDB_UNIQUE_NAMEが表示され、それ以外の場合はDB_NAME値が表示されます。
Admin Client構文
LAG EXTRACT group_name
GGSCI構文
LAG EXTRACT [, group_name[threadID]name]
[, GLOBAL]
親トピック: 共通コマンドライン・インタフェースのコマンド