チェックポイント表の作成
チェックポイント表は、ターゲット・データベースのReplicatによって、Replicatを再起動する際のリカバリの配置に使用されます。チェックポイント表は、クラシックReplicatではオプション(ただし推奨)で、調整Replicatでは必須です。
チェックポイント表は、データベース内の既存のスキーマの下に作成する必要があります。デフォルトでは、GLOBALS
ファイルのGGSCHEMA
パラメータにリストされているスキーマ内で表の作成が試行されます。GLOBALS
にリストされているスキーマがデータベースに存在し、Replicatユーザーがそのスキーマを使用してスキーマ内に表を作成する権限を持っていることを確認します。
これらのステップでは、クラシックおよび調整Replicatのチェックポイント表の作成を示します。
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GGSCIを使用して、ターゲット・データベースのDSNに接続します。
GGSCI> DBLOGIN SOURCEDB dsn USERIDALIAS alias
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GGSCIコマンドを使用して、チェックポイント表を追加します。
GGSCI> ADD CHECKPOINTTABLE ggadmin.oggcheck