ラグについて
Extractのラグとは、(システム・クロックに基づく)Extractがレコードを処理した時刻と、データ・ソース内のそのレコードのタイムスタンプとの差(秒)です。
Replicatのラグとは、(システムクロックに基づく)Replicatが最後のレコードを処理した時刻と、証跡内のそのレコードのタイムスタンプとの差(秒)です。
ラグの統計を表示するには、GGSCIでLAG
コマンドかSEND
コマンドを使用します。詳細は、『Oracle GoldenGateリファレンス』を参照してください。
ノート:
INFO
コマンドでもラグ統計は戻されますが、この統計は、処理中の現在のレコードではなく、チェックポイントが指定された最後のレコードから取得された統計です。LAG
やINFO
と比較して正確性の点で劣ります。