データ整合性の維持

すべてのワークロードが、複数のグループにパーティション化されても元のトランザクション原子性を維持できるというわけではありません。1つのグループのオブジェクトが他のいずれかのグループのオブジェクトに対して、トランザクションまたはそれ以外の依存関係を持つことがあるかどうかを判断する必要があります。たとえば、ワークロードが主キーを定期的に更新する表は、この方法で簡単にパーティション化することはできません。このモードでは、DDLレプリケーション(データベースに対してサポートされている場合)も、アクションが特定のレコードに基づいているような一部のSQLEXECまたはEVENTACTIONS機能の使用も、有効ではありません。

表に外部キー依存性や主キーの更新がない場合、複数プロセスを使用できます。関連するDMLを同じプロセス・ストリームに保持し、データ整合性を保ちます。