Oracle GoldenGateでサポートされる処理方法およびデータベース
Oracle GoldenGateでは、エンタープライズの複数のOracle以外のプラットフォーム間において、トランザクション・レベルでデータを交換および操作できます。トランザクションの整合性を維持したまま、既存インフラストラクチャへのオーバーヘッドを最小限に抑えて、コミットされたトランザクションを移動します。そのモジュール型のアーキテクチャによって、選択したデータ・レコード、トランザクション変更およびDDL(データ定義言語)変更を様々なトポロジ間で柔軟に抽出およびレプリケートできます。
ノート:
DDLサポート、トポロジおよび取得または配信の構成はデータベース・タイプごとに異なります。
次に、サポートされている処理方法のリストを示します。
データベース | ログベース抽出(取得) | 非ログベース抽出(1) (取得) | レプリケーション(配信) |
---|---|---|---|
DB2 for i |
該当なし |
該当なし |
X |
DB2 LUW |
X |
該当なし |
X |
DB2 z/OS |
X |
該当なし |
X |
Oracle Database |
X |
該当なし |
X |
MySQL |
X |
該当なし |
X |
SQL Server |
該当なし |
X |
X |
Terradata | 該当なし | 該当なし | X |
脚注1 非ログベース抽出では、Oracle GoldenGate APIと通信する取得モジュールを使用して、変更データをOracle GoldenGateに送信します。
ノート:
非ログベース抽出では、Oracle GoldenGate APIと通信する取得モジュールを使用して、変更データをOracle GoldenGateに送信します。