Oracle

Oracle環境でReplicatトランザクションを識別する方法は複数あります。Replicatがクラシックまたは統合モードである場合は、次のパラメータを使用します。

  • Replicatはデフォルトで00のタグを設定します。Replicatのパラメータ・ファイルでSETTAGオプションを指定してDBOPTIONSを使用し、Replicatで設定されるタグを変更します。Replicatは、指定した値(これらのトランザクションをREDOストリーム内で識別)で適用されるトランザクションにタグ付けします。有効値は、16進数で構成される単一のTAG値です。

  • Extractパラメータ・ファイルでTRANLOGOPTIONSパラメータをEXCLUDETAGオプションとともに使用します。Extractに関連付けられたログマイニング・サーバーは、SETTAG値のタグが付いたREDOを除外します。

    Replicatのパラメータ・ファイルでSETTAGを設定する方法は次のとおりです。

    DBOPTIONS SETTAG 0935

    Extractのパラメータ・ファイルでEXCLUDETAGを設定する方法は次のとおりです。

    TRANLOGOPTIONS EXCLUDETAG 0935

    複数のタグを除外する場合は、個別のTRANLOGOPTIONS EXCLUDETAG文をそれぞれ指定する必要があります。

トランザクション名またはReplicatユーザーのユーザーIDを使用して、Replicatトランザクションを識別することもできます。Extractの構成時に、どちらを無視するか選択できます。「Replicatトランザクションの取得の防止(Oracle)」を参照してください。

詳細は、『Oracle GoldenGateリファレンス』を参照してください。