REDOをマイニング・データベースに送信するためのソース・データベースの準備

REDOをマイニング・データベースに送信するためのソース・データベースを準備する手順:

  1. ソース・データベースが、必要とされる互換性で稼働していることを確認します。
    select name, value from v$parameter where name = 'compatible';
    
    NAME            VALUE
    ---------       ---------------------
    compatible      11.1.0.7.0
    

    統合キャプチャに必要な最低限の互換性設定は、11.1.0.0.0です。

  2. ソース・データベースでDG_CONFIGを設定します。
    ALTER SYSTEM SET LOG_ARCHIVE_CONFIG='DG_CONFIG=(dbms1,dbmscap)';
    
  3. ソース・データベースでREDO転送を設定します。
    ALTER SYSTEM
    SET LOG_ARCHIVE_DEST_2='SERVICE=DBMSCAP.EXAMPLE.COM ASYNC OPTIONAL NOREGISTER 
    VALID_FOR=(ONLINE_LOGFILES,PRIMARY_ROLE)DB_UNIQUE_NAME=dbmscap';
    
  4. ダウンストリームの宛先を有効にします。
    ALTER SYSTEM SET LOG_ARCHIVE_DEST_STATE_2=ENABLE;