DBMSCAPでのExtract (ext1)の設定

DBMSCAPにExtract (ext1)を設定するには:

  1. Extractをダウンストリーム・マイニング・データベースに登録します。資格証明ストアでは、ggadm1のエイリアス名はggadm1@dbms1のユーザー接続文字列にリンクされています。ggadmcapのエイリアス名はggadmcap@dbmscapのユーザー接続文字列にリンクされています。
    GGSCI> DBLOGIN USERIDALIAS ggadm1
    GGSCI> MININGDBLOGIN USERIDALIAS ggadmcap
    GGSCI> REGISTER EXTRACT ext1 DATABASE
    
  2. Extractをダウンストリーム・マイニング・データベースで作成します。
    GGSCI> ADD EXTRACT ext1 INTEGRATED TRANLOG BEGIN NOW
    
  3. Extractパラメータ・ファイルext1.prmを編集します。リアルタイム・キャプチャを使用するには、次の行が必要です。資格証明ストアでは、ggadm1のエイリアス名はggadm1@dbms1のユーザー接続文字列にリンクされています。ggadmcapのエイリアス名はggadmcap@dbmscapのユーザー接続文字列にリンクされています。
    USERIDALIAS ggadm1
    TRANLOGOPTIONS MININGUSERALIAS ggadmcap
    TRANLOGOPTIONS INTEGRATEDPARAMS (downstream_real_time_mine Y)
    
  4. Extractを起動します。
    GGSCI> START EXTRACT ext1

ノート:

同一のソース・データベースからデータをキャプチャする(前述の例でデータベースDBMS1の変更をキャプチャするなど)かぎり、ダウンストリーム・マイニング・データベースにリアルタイムExtractモードで実行するExtractを複数作成できます。