ハートビート更新関数およびパージ関数の実行

ハートビート表および関連する関数はADD HEARTBEATTABLEコマンドから作成されますが、PostgreSQLの場合、関数をコールする自動スケジューラはありません。

1つの主要な関数によって、ハートビート・レコード更新関数とハートビート履歴表パージ関数の両方が制御されます。これら両方の機能のデフォルト設定は、更新頻度が60秒、履歴レコードのパージが1日となり、デフォルトでは、30日前より古いすべてのレコードが削除されます。

主要なハートビート・レコード関数をコールするには、“select ggschema.gg_hb_job_run();”を実行するオペレーティング・システム・レベルのジョブを作成する必要があります。この関数がコールされると、更新頻度設定と履歴レコードのパージ設定が考慮され、関数コールのスケジューラ設定に関係なく、これらの値が使用されます。

たとえば、ユーザーは次の構文を使用してCronジョブを作成し、毎分実行できます。
*****PGPASSWORD="gguserpasswd" psql -U gguser -d dbname -h remotehost -p 5432 -c "select ggschema.gg_hb_job_run();" >/dev/null
 2>&1

pgAdminまたはpg_cronは、関数呼出しをスケジュールするために使用できるその他のプログラムです。