インスタンス化中のExtractの起動
インスタンス化プロセス中にExtractを初めて起動してデータの取得を開始すると、指定された開始点より後に出現するすべてのトランザクション・データが取得されますが、それより前に出現するデータは取得されません。破棄される可能性のある進行中のトランザクションの途中でExtractが起動されないことを保証するには、取得対象の表を非アクティブ状態に設定します。ALCOBJ
コマンドを使用してシステムを制限付きの状態にしてオブジェクトまたはライブラリをロックするか、それらの表の現在のトランザクションをすべて特定の時点で停止します。
初期化の完了後、ロックしたオブジェクトのロックを解除することを忘れないでください。これを行うには、オブジェクトをロックしたセッションからログオフするか、OS/400コマンドラインからDLCOBJ
コマンドを使用します。