SQL Serverについてサポートされているオブジェクトおよび操作
次のオブジェクトと操作がサポートされています。
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パラレルReplicatは、Oracle GoldenGate for SQL Serverでサポートされています。
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Oracle GoldenGateは、ユーザー表からのトランザクションDMLのキャプチャ、ユーザー表および書込み可能ビューへの配信をサポートしています。
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TEXT, NTEXT, IMAGE, VARBINARY, VARBINARY (MAX) VARCHAR (MAX)
およびNVARCHAR (MAX)
列は、SQL Server Chang Data Captureによってログに記録される操作のフル・サイズでサポートされています。たとえば、IMAGE
、NTEXT
およびTEXT
データ型の列は、削除操作ではNULL値として記録されます。詳細は、次のMicrosoftドキュメントでラージ・オブジェクト・データ型の内容を確認してください。 -
Oracle GoldenGateは、SQL Serverチェンジ・データ・キャプチャで有効な表に許可される最大の行サイズをサポートします。
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Oracle GoldenGateでは、
PAGE
およびROW
圧縮が有効な表からのキャプチャをサポートします。圧縮を使用するパーティション化された表では、すべてのパーティションで同じ圧縮タイプを有効化する必要があります。 -
すべてのパーティションで物理レイアウトが同じ場合、Oracle GoldenGateでパーティション表からのキャプチャがサポートされます。
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キャプチャ元の表のすべての列の長さの合計は、その表に対するチェンジ・データ・キャプチャを有効にするためにSQL Serverで許容される長さを超えることはできません。すべての列の長さの合計がSQL Serverプロシージャ
sys.sp.cdc_enable_table
で許容される長さを超えると、その表にはADD TRANDATA
を追加できなくなります。最大許容レコード長は列数が増加すると減少するため、最大レコード長と表の列数には反比例関係があります。