SQL Serverについてサポートされているオブジェクトおよび操作

次のオブジェクトと操作がサポートされています。

  • パラレルReplicatは、Oracle GoldenGate for SQL Serverでサポートされています。

  • Oracle GoldenGateは、ユーザー表からのトランザクションDMLのキャプチャ、ユーザー表および書込み可能ビューへの配信をサポートしています。

  • TEXT, NTEXT, IMAGE, VARBINARY, VARBINARY (MAX) VARCHAR (MAX)およびNVARCHAR (MAX) 列は、SQL Server Chang Data Captureによってログに記録される操作のフル・サイズでサポートされています。たとえば、IMAGENTEXTおよびTEXTデータ型の列は、削除操作ではNULL値として記録されます。詳細は、次のMicrosoftドキュメントでラージ・オブジェクト・データ型の内容を確認してください。

    https://docs.microsoft.com/en-us/sql/relational-databases/system-tables/cdc-capture-instance-ct-transact-sql?view=sql-server-ver15

  • Oracle GoldenGateは、SQL Serverチェンジ・データ・キャプチャで有効な表に許可される最大の行サイズをサポートします。

  • Oracle GoldenGateでは、PAGEおよびROW 圧縮が有効な表からのキャプチャをサポートします。圧縮を使用するパーティション化された表では、すべてのパーティションで同じ圧縮タイプを有効化する必要があります。

  • すべてのパーティションで物理レイアウトが同じ場合、Oracle GoldenGateでパーティション表からのキャプチャがサポートされます。

  • キャプチャ元の表のすべての列の長さの合計は、その表に対するチェンジ・データ・キャプチャを有効にするためにSQL Serverで許容される長さを超えることはできません。すべての列の長さの合計がSQL Serverプロシージャsys.sp.cdc_enable_tableで許容される長さを超えると、その表にはADD TRANDATAを追加できなくなります。最大許容レコード長は列数が増加すると減少するため、最大レコード長と表の列数には反比例関係があります。