E XMLスキーマの変更のサポート

この付録では、XMLスキーマの変更をサポートするための手順について説明します。クラシック・キャプチャと統合キャプチャの両方のモードとも、XMLスキーマへの変更のキャプチャはサポートしません。

内容は次のとおりです。

RegisterSchemaのサポート

RegisterSchemaは、XMLスキーマを参照する表を作成する前に、ソースとターゲットの両方のデータベースでスキーマ定義を登録することで処理されます。

DeleteSchemaのサポート

まず、ソース・データベースでDeleteSchemaを発行します。

Replicatでソース・データベースの変更が処理されたら、ターゲット・データベースでDeleteSchemaコールを発行します。

CopyEvolveのサポート

CopyEvolveプロシージャではスキーマを展開(変更)し、列を追加または削除することで表を変更できます。

CopyEvolveプロシージャも、XMLドキュメントが有効かどうかを変更するために使用できます。CopyEvolveの処理には、調整が必要です。ソース・データベースでCopyEvolveを発行する場合、次の手順を使用します。

  1. ソース・データベースで独立した表への変更を停止します。
  2. プライマリまたはソースのデータベースでCopyEvolveを実行します。
  3. Replicatがそれらの表からのデータをすべてターゲット・データベースに適用し終えるのを待ちます。
  4. Replicatを停止します。
  5. ターゲット・データベースでCopyEvolveを適用します。
  6. Replicatを再起動します。