4 修正された不具合および機能拡張

この章では、リリース時点での修正された不具合と機能拡張について説明します。

Bug番号は、BugDBチケットの番号です。特定のチケットまたは問題に関する不明点は、Oracleサポートにお問い合せください。

リリース19.22.0.0.240124 - 2024年1月

バグ36073476: Oracle - Oracle Database 19cのOEL9/RHEL9でのGoldenGateの動作保証

Oracle Databaseリリース19cのOEL9/RHEL9でOracle GoldenGateのサポートが追加されました。

リリース19.22.0.0.240116 - 2024年1月

バグ35427338: DB2 z/OS - データ型の変更後にExtractが取得されなかった(昇格)

TRANLOGOPTIONS TRACKSCHEMACHANGESおよびTRANLOGOPTIONS APIFILTERコマンドの使用時に、表または列(あるいはその両方)の変更後にExtractが変更を取得しないという問題を修正しました。

バグ35491874: オンプレミスのExadata - コメントが先行するDDL文によってExtractコア・ダンプが生成される

コメントが先行するDDL文の処理時にExtractが異常終了する問題を修正しました。

バグ35767560: オンプレミスのExadata - Extractがエラー「OGG-06615 Oracle redo compatible version 19.20.0 is not supported」で異常終了する

統合Extractがエラー「OGG-06615 Oracle redo compatible version 19.20.0 is not supported」で異常終了する原因となった互換性バージョンの計算を修正しました。

バグ35874800: MySQL - LOB列でFETCHMODCOLSパラメータが使用されている場合、Replicatがターゲットにデータを適用できない

LOBデータ型列でFETCHMODCOLSパラメータが使用されている場合、Replicatがターゲットにデータを適用できない問題を修正しました。

バグ35887121: MySQL - 1GBデータの初期ロード中のExtractがLONGBLOBおよびLONGTEXTデータ型に対して取得されない

1GBデータの初期ロード・プロセス中にExtractがLONGBLOBおよびLONGTEXTデータ型に対して取得されない問題を修正しました。

バグ29039470: Oracle - 列名の変更後にReplicatがエラーORA-904で異常終了する

表内の列の名前を変更した後、ReplicatがエラーORA-904で異常終了する問題を修正しました。

バグ30587981: Oracle - 列DDLに対するコメントの処理中にReplicatが異常終了する

COMMENT ON COLUMN DDLの処理中にReplicatが異常終了する原因となったソース・データベースとターゲット・データベースで異なるベース表名をマッピングするという問題を修正しました。

バグ31845901: Oracle - OGG v19.x- ulg.sqlがdba_log_groupsに"all column logging"を表示

再実行時にALL COLUMN LOGGINGログ・グループを作成するulg.sqlファイルの問題を修正しました。

バグ33638397: Oracle - レポート・ファイルで使用されている正確なReplicatモデルの表示

ExtractまたはReplicatレポート・ファイルに正確なExtractまたはReplicatタイプがリストされていない問題が修正されました。

バグ33770537: Oracle - SCHEMATRANDATAコマンドでエラー「ORA-06564 adding SCHEMATRANDATA with PREPARECSN NONE on lower case table name」が生成される

二重引用符("")で囲んだ小文字の表名を含むスキーマの、値がNONEPREPARECSNパラメータとともに使用されるADD SCHEMATRANDATAコマンドでエラーを生成する問題を修正しました。

バグ34804430: Oracle - Replicatが、不透明な値でデータ型SYS.ANYDATAを処理できない

ReplicatがSYS.ANYDATAデータ型をOPAQUE値で処理しない問題を修正しました。

バグ34997772: Oracle - NSKで開始された証跡に表メタデータおよびSYSKEY列が含まれる場合、Replicatが値を誤ってフォーマットする

表メタデータおよびSYSKEY列を含む証跡ファイルをHP NonStopからOracleにレプリケートする際に、Replicatが数値データを誤ってフォーマットする問題を修正しました。

バグ35195530: Oracle - 統合Replicatが「ORA-01843: not a valid month for 1899-12-31 or 1899-12-30 or 1899-12-29 date data」というエラーで異常終了する

統合Replicatがエラー「ORA-01843: not a valid month for 1899-12-31 or 1899-12-30 or 1899-12-29 date data」で異常終了する原因となったソース・データベースのタイムゾーンおよびセッションのタイムゾーン値に関する問題を修正しました。

バグ35601091: Oracle - 統合Replicatがエラー「OGG-01112 Unexpected condition in processReplicatLoop at line 1578」で異常終了する

TARGETキーワードを使用し、ソース表とターゲット表の構造が異なるExtractで、Replicatがエラー「OGG-01112 Unexpected condition in processReplicatLoop at line 1578」で異常終了する原因となった問題を修正しました。

バグ35639628: Oracle - streams_pool_sizeが0に設定されている場合、PDBごとのオンプレミスでExtractがDDL/DMLを取得しない

PDBごとのオンプレミスExtractにデフォルト・パラメータを正しく設定します。

バグ35666217: Oracle - DDL句にexclude allが指定されている場合、パブリック・シノニムのDDLが取得されない

DDLのEXCLUDE ALLコマンドがExtractパラメータ・ファイルに含まれている場合に、CREATE PUBLIC SYNONYM DDLが取得されない問題を修正しました。

バグ35782788: Oracle - OGGCAがサービス・マネージャにレスポンス・ファイルOGG_SOFTWARE_HOMEを使用していない

サービス・マネージャにOGG_SOFTWARE_HOMEレスポンス・ファイルを使用しないOracle GoldenGate Configuration Assistant (OGGCA)の問題を修正しました。

バグ35938863: Oracle - 既存のデプロイメントのTLS暗号アンインストール機能

少なくとも1つの必須暗号スイートを選択できるように、OGGCAの問題を修正しました。

バグ36067679: Oracle - BRチェックポイントがforcestopでExtractによって使用されない

FORCESTOPオプションが発生したときにBR Checkpointオプションを使用しないExtractの問題を修正しました。

バグ31625466: TimesTen - Replicatがエラー「OGG-1014 parameter [NOTRIMSPACES]/[TRIMSPACES] is not valid for this configuration」を報告する

[NOTRIMSPACES]/[TRIMSPACES]パラメータに対するTimesTenサポートが追加されました。

バグ32785364: 一般 - Ggserrorログが誤った時間オフセット・タイムスタンプを出力する

夏時間を考慮しないggserr.logの時間オフセットに関する問題を修正しました。

バグ34012362: 一般 - ロールバックのロギングの追加

トレース・ロールバックに診断の改善およびロールバック・ロギングが追加されました。

バグ34394921: 一般 - パーサー・エラーのトレースの追加

パーサー・エラーを識別および診断するための診断トレースが追加されました。

バグ34426814: 一般 - INFO EXTRACT/REPLICATの出力、日本語環境でのGGSCIを介したDETAILが文字化けする

日本語環境でのINFOコマンドの出力で、ガベージ出力値が表示されている問題が修正されました。

バグ34717189: 一般 - 統合Extractによる無関係な表に対するDDL処理の付与

待機時間が長いOracle GoldenGateハブ・トポロジ実装で、DDL MAPPEDが有効な場合に関連のない表に対する統合Extract処理GRANT DDLのパフォーマンスの問題を修正しました。

バグ34749779: 一般 - Replicatバイナリ関数にLinuxの不正なデータが含まれている

スペースではなく'0'(ゼロ)で埋め込んで@BINARY()関数を使用して、TandemからOracleにレプリケートされる文字データの問題を修正しました。

バグ34803625: 一般 - 「Update」ドロップダウン・メニューを使用してOKVバージョン21.4の暗号化プロファイルを作成

管理サーバーWebUIの暗号化プロファイル作成ページで、OKVバージョン21.4のサポートが追加されました。

バグ35360186: 一般 - GG 21.9 MAの場合のみ、Replicatメイン・プロセスのレポート・ファイルがadminsrvrレポート・ファイル・セクションに表示される

管理サーバーが調整Replicatの「Report file」セクションにメイン・プロセスしか表示しない問題を修正しました。

バグ35514317: 一般 - INSERTALLRECORDSコマンドで部分LOBが表示されたときにメッセージを生成するための改善

部分LOB更新でINSERTALLRECORDSコマンドを使用するときに表示されるエラー・メッセージを更新しました。

バグ35787151: 一般 - サーバーの環境でOGG_CLIENT_TLS_CAPATHが設定されている場合、DistPathの起動時に認可情報がない

OGG_CLIENT_TLS_CAPATHおよびOGG_CLIENT_TLS_CERTPATHオプションの設定が原因で失敗したDistPath認可プロセスの問題を修正しました。

バグ35796458: 一般 - ユーザー・イグジットの場合、ExtractがPROCESS_RECORDコールバックでMORE_RECSフラグを設定した後に同じレコードを返さない

PROCESS_RECORDコールバック関数でMORE_RECSフラグが動作しない問題を修正しました。

リリース 19.21.0.0.231103 - 2023年11月

バグ35364524 - Db2 for z/OS: z/OS管理タスク・スケジューラの置換

管理タスク・スケジューラを、Extractの完了時にECSAメモリーを監視する別のサブタスク・プロセスに置き換えました。

バグ35651578: Db2 for z/OS - 4月23日RUへのパッチ適用後にExtractの「begin now」オプションが機能しない

データ共有以外のDb2システムでExtractがBEGIN NOWオプションで開始しない原因となったタイムスタンプの問題を修正しました。

バグ35905291: Db2 for z/OS - レガシーJCLを構成するには、より多くのメモリー・マネージャ・パラメータが必要です

メモリー・モニター・タスクに渡される追加のJCLパラメータのサポートが追加されました。

リリース 19.21.0.0.231017 - 2023年10月

バグ35858877: MariaDB - エラー・メッセージまたは警告メッセージなしでReplicatプロセスが頻繁に失敗する

表に多数のbitデータ型列が含まれている場合にReplicatが頻繁に失敗する問題を修正しました。

バグ34922587: Microsoft SQL Server - 間違ったデータベースにログインしたときにExtractが削除される

ユーザーがClassic Architectureデプロイメントで間違ったデータベースにログインした場合にExtractが削除される問題を修正しました。

バグ35406535: Oracle - BRの取消しおよび無効化時にBRファイルがクリアされない

BRが取り消されたり無効にされたりした場合、BRファイルが削除されない問題を修正しました。

バグ35510169: Oracle - Scheduler_job_arg表があるとOracle GoldenGateが失敗する

Replicatがscheduler_job_arg表を処理できない問題を修正しました。

バグ35524848: Oracle - パラレルReplicatがスケーリングされておらず、レポートにOGG-10178警告が表示される

ReplicatがOGG-10178警告を発行してスケーリングを妨げる原因となったINSERTUPDATEコマンドを使用した場合のパラレルReplicatの問題を修正しました。

バグ34336451: PostgreSQL - 「connection」フィールドにオプション「keepalive =1」を設定する

Connection」フィールドで「KeepAlive」オプションを1に設定して、アイドル状態のTCP接続が切断される問題を修正しました。

バグ35076537: PostgreSQL - BYTEAおよびTEXTデータ型のポジショニング順序IDの異常終了エラーでExtractが異常終了する

BYTEAおよびTEXTデータ型のエラー「OGG-04036 Positioning sequence ID is out of order」でExtractが異常終了する問題を修正しました。

バグ35367684: PostgreSQL - 初期ロードExtractは、一意キーとして定義された明示的な長さがないVARCHAR列をキャプチャしません

初期ロードExtractで、明示的な長さなしで定義されたVARCHAR列が一意キーとして定義されており、DBOPTIONS MAXLOBKEYLENオプションが未定義である場合に、その列のデータがキャプチャされない問題を修正しました。

バグ35771974: Teradata - Teradataへの配信がエラー「ODBC error: SQLSTATE 37000 native database error -3885 The column has been referenced twice.」で失敗する

主キーの更新が欠落してターゲット・データベースでエラーを生成する原因となったHANDCOLLISIONSコマンド・プロセス・ロジックの問題を修正しました。

リリース 19.20.0.0.230805 - 2023年8月

バグ35619119: Db2 for i - Extractが再起動時に最初のオープン・トランザクションを失う

オープンしているトランザクションで再起動したときに、Extractが最初のオープン・トランザクションをスキップする問題を修正しました。

リリース19.20.0.0.230718 - 2023年7月

バグ34900665: Db2 for z/OS - Db2 for z/OSおよびDb2 LUWについて、ハートビートのパージ頻度を他のデータベースとより適合するように変更

Db2 for z/OSおよびDb2 LUWデータベースのハートビートのパージ頻度を最大199日に増やしました。

バグ34978924: MySQL - パスワードに*がある場合、DBLOGINコマンドが失敗する

パスワードにアスタリスク(*)が含まれる場合にDBLOGINコマンドでデータベースへの接続に失敗する問題を修正しました。

バグ34262780: Oracle - 統合Replicatがエラー「OGG-00664 OCI error ORA-01406」で失敗する

SOURCE_TRASACTION_IDオプションのバッファ・サイズが小さいために、統合ReplicatがエラーOGG-00664 OCI error ORA-01406で失敗する問題を修正しました。

バグ34277295: Oracle - 統合Extractがエラー「OGG-01112 in DDLEXT_process_extract for GRANT ddl」で失敗する

FLASHBACK ARCHIVE句のGRANT DDLについて、統合ExtractがエラーOGG-01112で失敗する問題を修正しました。

バグ34294074: Oracle - パラレルReplicatがエラーOGG-00418で断続的に異常終了する

アイドル接続タイムアウトまたは接続の機能不全によりパラレルReplicatマッパーが異常終了する問題を修正しました。

バグ34913680: Oracle - Managerが異常終了し、ハードウェア機能エラー「(CA_SUNW_HW_1) unsupported: 0x10000400 [CBCOND VIS3]」が発生する

マネージャがハードウェア機能エラーで異常終了する問題を修正しました。

バグ35401796: Oracle - 統合Replicatが「*** stack smashing detected ***: /opt/ogg/classic/19/commbank04/19c/replicat terminated」というメッセージでクラッシュする

ソース・データベースがPDBで、ソース・データベースとターゲット・データベースの間にタイムゾーンの差異がある場合に発生するメモリー破損の問題(この問題により、統合Replicatがクラッシュしてスタック破損検出メッセージが表示されます)を修正しました。

バグ35479053: Sybase Adaptive Server Enterprise - チェックポイントをページおよび行に再配置するためのADD/ALTER Extractコマンドを実行できない

ADD/ALTERコマンドでチェックポイントをページと行に再配置できない問題を修正しました。

バグ35290862: PostgreSQL - GoldenGateが複数の索引を持つ表の主キーを検出しない

複数の索引がある一部の表の主キーがExtractおよびReplicatで検出されない問題を修正しました。

バグ32131835: 一般- logdumpを拡張して、オプションですべての列データ出力を無効にする

Logdumpユーティリティに、onおよびoffパラメータで列データ出力を有効または無効にする新規コマンドCOLUMNINFOを追加しました。

バグ35164853: 一般 - GLOBALSファイルが存在しない場合、AllowNullableKeysコマンドが事実上trueとなる

NOALLOWNULLABLEkEYSを正しいデフォルトにすることによって、GLOBALSファイルがない場合の不正なデフォルト・オプションの問題を修正しました。

バグ35225748: 一般- Extract登録情報がMicroservicesメタデータから削除される

Extract登録情報がMicroservicesメタデータから削除される問題を修正しました。

バグ35401164: 一般 - 新規パラメータTRANLOGOPTIONS UNSUPPORTEDLCROPTIONを追加

統合ExtractでサポートされていないLCRの詳細をExtract廃棄ファイルに含めるため、新規オプションUNSUPPORTEDLCROPTIONTRANSLOGOPTIONSコマンドに追加しました。

バグ35350661: 一般 - recvsrvr /targetsおよび/targets/pathエンドポイントの変更

重複パスおよびデッド・パス情報を削除するため、受信側サービスの/targetsエンドポイント情報および個々のパスの/targets/<path>エンドポイント情報を変更しました。

リリース19.1.0.0.230422 - 2023年4月

バグ30372831: 一般 - 自動取得との互換性がないADD TRANDATAパラメータを非推奨にする

自動取得機能との非互換性のため、GGSCIおよびAdminClientでADD TRANDATAコマンドのNOKEYおよびNOSCHEDULINGCOLUMNSオプションが非推奨になりました。

リリース19.1.0.0.230418 - 2023年4月

バグ33893019: Db2 for i - Extractが、ソースのibm-937からターゲットのUTF-8へのキャラクタ・セット変換失敗で異常終了する

キャラクタ・セット変換の失敗時にExtractが異常終了する問題を修正しました。

バグ32906940: DB2 z/OS - OGG 21.3および21.1のバージョン11に対してリモート・キャプチャが失敗する

Oracle GoldenGate 21.3および21.1リリースのデータベース・バージョン11で、ログ・レコードがないためにExtractが失敗する問題を修正しました。

バグ34129948: Db2 z/OS - モニター・タスクが開始してからセキュリティ上の問題のために失敗する場合の予期しないリターン・コード0

開始したがセキュリティ上の問題のために失敗したモニター・タスクに対して、Extractが0を返す問題を修正しました。

バグ34423223: Db2 z/OS - Extractのパフォーマンスが最新の23.1 MAINラベル220717で7倍低下する

IBMの終了プログラム・コードの変更によるExtractのパフォーマンスの問題を修正しました。

バグ34997922: Db2 z/OS - Extractがスタック破損イベントで異常終了する

スタック破損イベントでExtractが異常終了する問題を修正しました。

バグ35069862: Db2 z/OS - 配置コードが非常に遅く、テープ・アーカイブ・ログではそれ以上であることが確認された

Extractでログの構成位置の検索に時間がかかる問題を修正しました。

バグ35080022: Db2 z/OS - Db2アーカイブ・ログが存在しない場合に、Extractがループを続行する

存在しない古いアーカイブ・ログでLSN値を見つけるためにループに入るExtractの問題を修正しました。

バグ35055861: Exadata Cloud at Customer (Gen2) - 中間データベースでOCI GGS ExtractによってスキップされるDROP PARTITION

中間データベース・レベルでOracle GoldenGate OCI ExtractによってスキップされているDROP PARTITION DDLの問題を修正しました。

バグ31445469: オンプレミスのExadata - クラシックReplicatを使用して、証跡ファイルにあるLOGBSN値がチェックポイント表に伝播されない

LOGBSN値が証跡ファイルに存在するがチェックポイント表に伝播されないクラシックReplicatプロセスの問題を修正しました。

バグ34791431: オンプレミスのExadata - ソース・データベースのキャラクタ・セットがCESU-8に設定されている場合に、ReplicatがCLOB列にガベージ文字を挿入する

互換性を維持するためにExtractによって下位のOracle GoldenGateリリースに証跡ファイルが自動的に書き込まれるが、証跡ファイルのメタデータが下位のリリース・バージョンと互換性がない場合に、Replicatがマルチバイト・データベースに対してCLOBデータ型のデータを誤って(ガベージ文字として)書き込む問題を修正しました。

バグ35097023: オンプレミスのExadata - パラレルReplicatがエラー1403で異常終了し、トランザクションをスキップして、マネージャからの2回の自動再起動試行の後に続行する

パラレルReplicatが、エラー1403で異常終了し、チェックポイント表から低水位標値を誤って読み取って、再起動時にトランザクションを誤ってフィルタで除外する問題を修正しました。

バグ31607593: Microsoft SQL Server - Extractの削除時にそのExtractのOracleGGExtractCheckpiontレコードを自動的に削除する

Extractの削除時にこのExtractのOracleGGExtractCheckpiontレコードを自動的に削除するためのサポートが追加されました。

バグ34884991: MySQL - Replicatがエラー「ogg-01163 bad column length (2058) specified for column」で異常終了する

ソース・データベースでバイナリ長が正しく設定されていないために、Oracle Replicatがエラー「OGG-01163 Bad column length (2058) specified for column」で異常終了する問題を修正しました。

バグ34982288: MySQL - Replicatがエラー「SQL error 1292 - Incorrect datetime value (daylight savings?)」で失敗する

Replicatが日時の値が正しくないため異常終了する問題を修正するために、ハートビート表のタイムスタンプ型を日時型に変更しました。

バグ34696417: Oracle - GGSCIがコマンド・バッファのオーバーフロー後にコアをダンプする

GGSCIコマンドを使用して大量のテキストを書き込む場合のGGSCIのコア・ダンプの問題を修正しました。

バグ34760678: Oracle - パラレル統合Replicatが多数のアプライヤで大量のPGAを消費して、PGA制限違反/4036になる

パラレル統合Replicatが多数のアプライヤで大量のPGAを消費してPGA制限に違反する問題を修正しました。

バグ34816950: Oracle - Extractがエラー「OGG-01275 CACHEMGR: No more items in object uid: <>, items: <>, size: <>, co: <>.」で異常終了する

クラシックExtractがエラー「OGG-01275 CACHEMGR: No more items in object uid: <>, items: <>, size: <>, co: <>」で異常終了する問題を修正しました。

バグ34851353: Oracle - パラレルReplicatでトランザクションがランダムに欠落し、データ整合性の問題の原因となっている

AFTERCSNを使用し、SPLIT_TRANS_RECSパラメータが設定されているパラレルReplicatが、エラーのためにロールバックが発生するときにトランザクションをスキップする問題を修正しました。

バグ34989598: Oracle - 大量のDDLが発生した場合に、Extractがコアをダンプする

ソース・データベースで大量のDDLが実行される場合のExtractのコア・ダンプの問題を修正しました。

バグ35019370: Oracle - アンパサンドを含むユーザー名がMSA GUIに表示されない

MAの管理サーバーでアンパサンド(&)を含む正常に追加されたユーザー名を表示できない問題を修正しました。

バグ34949477: Sybase - INFO TRANDATAコマンドで、エラー「Binding results validating transaction logging mode」が表示される

Sybase 16.0 SP3リリースのIMAGEデータ型を含む表で使用されるときにエラーを生成するINFO TRANDATAコマンドの問題を修正しました。

バグ34406231: 一般 - セキュアなrecvsrvrが無制限のメモリー消費を示す

拡張された時間での実行時に受信側サービス(recvsrvr)が無制限のメモリー・リソースを消費する問題を修正しました。

バグ34626040: 一般 - パラメータ・ファイルで_LOW_WATERMARK_UPDATE_TIMEパラメータを使用しようとすると、Replicatが異常終了する

Replicatの異常終了の原因となった_LOW_WATERMARK_UPDATE_TIMEパラメータの問題を修正しました。

バグ35161065: 一般 - 分散パスtcpRcvBufまたはtcpSndBufを変更すると、パスの開始が回避され、Distsrvrがコア・ダンプで失敗する

分散パスがまだ実行中にtcpRcvBuf またはtcpSndBuf(あるいはその両方)のパラメータの値を設定するために分散パスを変更する場合に、分散パスが再起動に失敗し、分散サーバーもコア・ダンプに失敗する問題を修正しました。

バグ35164838: 一般 - エラー「OGG-02818 ORA-00904:"BANNER_FULL": invalid identifier」が表示される

データベース・バージョン11または12への接続時に、Oracle GoldenGateリリース・バージョン19でエラー「ORA (status = 904-ORA-00904: "BANNER_FULL": invalid identifier)」が表示される問題を修正しました。

リリース19.1.0.0.230207 - 2023年2月

バグ31733563: PostgreSQL - スキーマ名が二重引用符で指定されている場合に、TRANLOGOPTIONS FITLERTABLEパラメータが機能しない

スキーマ名が二重引用符で指定されている場合にTRANLOGOPTIONS FILTERTABLEパラメータが機能しない問題を修正しました。

リリース19.1.0.0.230120 - 2023年1月

バグ30955775: PostgreSQL - Replicatがエラー「OGG-00252 - ODBC driver does not adequately support stored procedures (level=1)」で異常終了する

PostgreSQLのDataDirect ODBCドライバでのストアド・プロシージャのサポートが追加されました。

バグ34876956: PostgreSQL - 抽出がエラー「OGG-04049 Detected metadata mismatch for column col05 of type double precision, in table postgres.iltble.Expected length 8, actual length 16」で異常終了する

Double Precision列タイプのメタデータの不一致により、初期ロードExtractの異常終了の問題を修正しました。

リリース19.1.0.0.230117 - 2023年1月

バグ34485118: Db2 for i - ジャーナル名または現在のジャーナル受信者が表示されないことがある

ジャーナルのリセット時にメッセージOGG-06613が表示されない問題を修正しました。

バグ33870429: Db2 LUW - データベース関連のエラー・メッセージ形式がODBCUTILエラー・メッセージ形式に置き換わる

データベース・エラーを処理するローカル関数をODBCUTILL_CHECK_ERR関数に置き換えました。

バグ34908570: Db2 LUW - Db2での初期ロードExtractが失敗する

サポートされていないデータ型が原因で、すべてのDb2データベースで初期ロードExtractが失敗する問題を修正しました。

バグ33322903: Db2 z/OS - 個別のz/OSスレッドを実行してECSAの割当てを解除する方法を調査および作成する

データベース上の共有メモリーを管理するタスクをスケジュールし、正常終了時、異常終了時およびExtractコアの強制終了時にメモリーが解放されるように、Extractの動作を修正しました。

バグ33575670: Db2 z/OS - 新しいパラメータdb2_scheduler_useridが設定されない場合がある

TRANSLOPGOPTIONSコマンドが指定されていない場合の管理タスク・パラメータdb2_scheduler_useridの設定に関する問題を修正しました。

バグ33851427: Microsoft SQL Server - EXEC sys.sp_cdc_help_jobsの実行時に、Extractが低い権限で異常終了する

指定された資格証明にデータベース所有者ロールがない場合、エラー「DBO privileges are required」でExtractが異常終了する問題を修正しました。

バグ34701351: Microsoft SQL Server - 初期ロードExtractがSQL_VARIANTで異常終了する - レコードが破棄される

サポートされていないデータ型SQL_VARIANTが表で使用されている場合、初期ロードExtractが異常終了する問題を修正しました。

バグ34734445: Microsoft SQL Server - LOB列を含む表の取得でExtractの初期ロードが低速になる

LOB列を含む表で使用されるカーソル・タイプと同時実行モードが正しくないために初期ロードExtractに時間がかかる問題を修正しました。

バグ34050875: MySQL - リモート・キャプチャの場合、Oracle GoldenGateは4GBを超えるサイズのバイナリ・ログを処理できる必要がある

4GBより大きいサイズのバイナリ・ログをリモート・キャプチャで処理できない問題を修正しました。

バグ31425169: Oracle - 統合ExtractがERROR OGG-02078で失敗する

Extractの失敗の原因となったTRANSLOGOPTIONSコマンドから_NOREADAHEADパラメータを削除しました。

バグ31581999: Oracle - ホストの再起動後に、システム・デーモンとして登録されたサービス・マネージャが起動しない

再起動時のサービス・マネージャの可用性に関する問題を修正しました。

バグ33647060: Oracle - 一部のネットワーク・インタフェースが起動していない場合、パフォーマンス・メトリック・サービスがAIXで起動しない

一部のネットワーク・インタフェースがifAddr構造体に正しく取得されない場合、パフォーマンス・メトリック・サービスがAIXで開始されない問題を修正しました。

バグ34450666: Oracle - データベースのアクティビティがあまりない場合でも、Extractで多くのメモリーが消費される

統合Extractのメモリー・リークの問題を修正しました。

バグ34468353: Oracle - PDB変更表取得プロセスが実行されてCACHEMGRエラーが発生し、mutexロックが原因でExtractがハング/失効状態になる

mutexロックが原因でExtractがハング/失効状態になる問題を修正しました。

バグ34580723: Oracle - 調整およびクラシックReplicatでのメモリー・リーク

ソースとターゲットが異なる名前のコンテナ・データベースである場合の、@GETENV関数の使用に関する調整およびクラシックReplicatプロセスのメモリー・リークの問題を修正しました。

バグ32233712: 一般 - 再試行プロセスがステータス509エラーの証跡ファイルを読み取る

破損した証跡ファイルの読取りを試行する再試行プロセスの問題を修正しました。

バグ34644950: 一般 - pdbからpdbへのマッピング時に、GETENV ('DELTASTATS'、'TABLE'...)コマンドがcdr例外でゼロを返す

GETENVコマンドがCDR例外でゼロを返す場合のPDBのマッピング・プロセスの問題を修正しました。

バグ34677478: 一般 - デプロイメントに特殊文字が含まれている場合、サービス・マネージャが応答しない

デプロイメント名に特殊文字(.)が含まれている場合のサービス・マネージャ・インタフェースのアクション・ボタンが応答しない問題を修正しました。

リリース19.1.0.0.221021 - 2022年10月

バグ30600424: Db2 z/OS - ALTER EXTRACTコマンドでは、EXTRBAのかわりにLSNという用語を使用する必要がある

ALTER EXTRACTコマンドにキーワードLSNが追加されました。

バグ33931952: Db2 z/OS - Db2バージョン9.1のサポートの復元により、Db2バージョン9および10を使用するお客様はこれらのプラットフォームから移行できる。

Oracle GoldenGateリリース19.1を使用してお客様が旧バージョンから正常に移行できるよう、Db2バージョン9.1のサポートを復元しました。

バグ29400201: Db2 LUW - 非unicodeデータベースにおけるgraphic/vargraphic/dbclobデータ型の取得のサポートを追加

非unicodeデータベースのExtractでgraphicvargraphicおよびdbclobデータ型のサポートが追加されました。

バグ33851705: Db2 LUW - ExtractでのDDL不一致の可能性

DDLの不一致の可能性を修正するために、migrated delete to empty pageレコード・タイプのサポートが追加されました。

バグ34488932: オンプレミスのExadata - PMSRVRデータ・ストアが破損している

LMDBデータストアのメトリックを更新せず破損する問題を修正しました。

バグ34530777: オンプレミスのExadata - ReplicatがGGS環境でハングし、高CPUをレポート

ReplicatがハングするDDLOPTIONS REMOVECOMMENTSパラメータの問題を修正しました。

バグ33523611: Microsoft SQL Server - ADD HEARTBEATTABLEコマンドは、TRIM関数を使用したハートビート表の作成でエラーを生成

TRIM関数とともに使用してハートビート表を作成する場合にエラーを生成するADD HEARTBEATTABLEコマンドの問題を修正しました。

バグ33952632: Microsoft SQL Server - Microsoft ODBC Driver 18 for SQL Serverのサポート

Microsoft ODBC Driver version 18 for SQL ServerのサポートがOracle GoldenGate for SQL Serverに追加されました。

バグ34568201: Microsoft SQL Server - Azure SQL Serverデータベースへの接続後にAzure以外の接続が行われた場合に、DELETE/ADD TRANDATAコマンドでエラーが生成される

Azure SQL Serverデータベースに接続し、次にSQL Serverのオンプレミス・インスタンスまたは管理対象インスタンスに接続する際のバージョン互換性チェックの問題を修正しました。

バグ32921956: MySQL - NOFILTERDUPTRANSACTIONSが想定どおりに機能しない

Replicatの再起動時に_csnfilteringパラメータが有効にならない問題を修正しました。

バグ33878956: Oracle - GGSCIコマンド・プロンプトでパッチ33376981の後にPDB名が表示されない

パッチ33376981のインストール後に、DBLOGINコマンドでPDB名が表示されない問題を修正しました。

バグ32453277: Oracle - 基礎となるエラーORA-1555のため初期ロード中にデータが欠落

基礎となるエラーORA-01555: snapshot too oldにより初期ロードExtractは異常終了しませんが、ターゲット表のデータが欠落する問題を修正しました。

バグ34014805: Oracle - SEND <ext_name> SHOWTRANS TABULAR出力の書式設定の問題

GGSCIからのSEND extract name SHOWTRANS TABULARコマンドの出力におけるXIDおよびItemsフィールドの表示に関する問題を修正しました。

バグ34249351: Oracle - 統合適用モードでは操作コード100はサポートされない(エラーOGG-02505)

ターゲット表でGETTRUNCATESパラメータおよびAUTOCDRオプション・セットを使用する場合、統合ReplicatでエラーOGG-02505を生成する問題を修正しました。

バグ34335657: Oracle - ハートビート表機能がOracle GoldenGate 2022年2月リリースから機能しない

GLOBALSファイルおよびシード表で指定されたデフォルト以外のheartbeattable名が処理されていないため、ハートビート表プロセスが機能しない問題を修正しました。

バグ33917539: PostgreSQL - ODBC接続でプログラム的にBatchMechanism=2を設定。

INSERT/UPDATE/DELETE文におけるODBC配列操作のパフォーマンスの問題を修正しました。

バグ34398525: PostgreSQL - DataDirect ODBCドライバをバージョン08.02.2033 (B1016、U0751)にアップグレード

新しいDataDirect ODBCドライバ・バージョン08.02.2033 (B1016、U0751)のサポートが追加されました。

バグ34466942: PostgreSQL - varchar(4000)列を前のイメージから省略

ReplicatのCDRでレコードの前イメージのインラインLOBデータ値を保持できない問題を修正しました。

バグ34428238: Teradata - Replicatがエラー「OGG-00551 Database operation failed: Preparing statement (UPDATE %T SET %S WHERE %W...)」で異常終了

非動作(NOOP)検出プロセスが失敗したためReplicatが異常終了する問題を修正しました。

バグ33701099: 一般 - 大きい列データの前後にCDATAタグがない

XML _AUDIT_VAULT形式のDDL文の前後にCDATAタグがない問題を修正しました。

バグ34466195: 一般- SPLIT_TRANS_RECSパラメータの使用時に、パラレルReplicatが停止するまで断続的に長くかかりすぎる

SPLIT_TRANS_RECSパラメータで構成した場合、パラレルReplicatが停止までに断続的に10分以上かかる問題を修正しました。

バグ34513929: 一般- CVSの問題: Db2 LUWデータベースで「Delete record to empty page」レコード・タイプのサポートを追加

Delete record to empty pageレコード・タイプのサポートが追加されました。

リリース19.1.0.0.220831 - 2022年8月

バグ32862043: オンプレミスのExadata - Extractがエラー「OGG-25119 Failed to create missing sub-directories」で異常終了する

エラーOGG-25119 Failed to create missing sub-directoriesによりExtractが異常終了するRMTTRAILパラメータの問題を修正しました。

リリース19.1.0.0.220719 - 2022年7月

バグ33493969: Db2 z/OS - Extractが「OGG-00796 unexpected IFI error 00e60830」というエラーで異常終了する

コード00e60830のエラーが想定外に発生してExtractが異常終了するという問題を修正しました。

バグ33828352: MariaDB - ExtractによるMariaDBからのキャプチャが「OGG-04049 Detected metadata mismatch for column」というエラーで失敗する

TIMESTAMPデータ型でメタデータと実際のデータの長さが一致しないとExtractが異常終了するという問題を修正しました。

バグ33770841: SQL Server - パスワードに特殊文字が含まれているとMicrosoft SQL ServerへのDBLOGINコマンドが機能しない

パスワードに特殊文字*および?が含まれている場合にDBLOGINコマンドを使用してMicrosoft SQL Serverデータベースにログインするときに発生する問題を修正しました。

バグ33793123: SQL Sever - FILTERTABLE文で表名でのアンダースコアの後のワイルドカード値を解釈できない。

FILTERTABLEコマンドで表名においてアンダースコアの後に指定されたワイルドカード文字を解釈できないという問題を修正しました。

バグ34116993: SQL Server - Extractが「SQLSTATE 08S01 native database error 104」というエラーでハングする

ヘルパー・スレッドのいずれかで接続切断エラーなどの致命的エラーが検出されるとExtractがハングするという問題を修正しました。

バグ34183376: SQL Server - datetime/datetime2の列がキーの一部である場合にReplicatでのUPDATEおよびDELETEコマンドの実行に時間がかかる

datetimeおよびdatetime2データ型の列がキーの一部である場合にそれらが想定外にvarchar (max)に型変換されることによりUPDATEおよびDELETEコマンドの実行に時間がかかるという問題を修正しました。

バグ29717473: MYSQL - MYSQLトランザクション・ログに記録されている認識できないイベントをお客様がスキップできるようになった

8より後のバージョンのMySQLサーバーに導入されている認識できないbinlogイベントが原因でExtractが異常終了するという問題を、skipunknowneventパラメータの提供により修正しました。

バグ33211888: MySQL - Extractでの複数のFILTERTABLESのサポート

Extractパラメータ・ファイル内で複数のフィルタ表を構成できるようになりました。

バグ32078475: Oracle - 統合Replicatの場合はビューDBA_GOLDENGATE_INBOUNDの列REPLICAT_NAMEが空になる

統合Replicatの場合にselect REPLICAT_NAME from ALL GOLDENGATE INBOUND文で値が返されないという問題を修正しました。

バグ33825749: Oracle - 統合Replicatが初期ロード・レプリケーションの間に引数(knalfConvertXid: 1)が原因のORA-600エラーで失敗する

SOURCEISSTABLE証跡ファイルがポンプされておりそれに対して統合Replicatが使用されている場合に統合ReplicatがエラーORA-600で失敗するという問題を修正しました。

バグ34002607: Oracle - 統合ExtractでALTER DATABASEコマンドが原因でオープン・トランザクションが発生する

ALTER DATABASEコマンドの実行時に統合Extractで孤立トランザクションが発生するという問題を修正しました。

バグ34148778: Oracle - Extractで表の名前変更の操作/コマンドがキャプチャされない

RENAME TABLEコマンドで証跡ファイルに書き込まれないという問題を修正しました。

バグ33211894: PostgreSQL - Extractでの複数のFILTERTABLESのサポート

Extractが、Extractパラメータ・ファイル内での複数のフィルタ表をサポートするように拡張されました。

バグ33636116: PostgreSQL - Extractが動作はしているがキャプチャを停止する

Extractが動作はしているが証跡ファイルへのレコードのキャプチャを停止するという問題を修正しました。

バグ33748762: PostgreSQL - Extractが「OGG-04016 with error status 16,002」というエラーで異常終了する

OGG-04016 with error status 16,002」というエラーでExtractが異常終了するという問題を修正しました。

バグ33801732: PostgreSQL - Extractが実行されているとデータベースがシャットダウン中にハングする

Extractがまだ実行されている場合にデータベースをシャットダウンするとデータベース・サーバーがシャットダウン中にハングするという問題を修正しました。

バグ33946655: PostgreSQL - Aurora PostgreSQLに対するOracle GoldenGate ExtractがエラーOGG-00551およびOGG-00145で失敗する

正しくないデータベース構成ハンドルでエラーがチェックされるという問題を修正しました。

バグ34038178: PostgreSQL - 文のタイムアウトが原因でExtractで文の取消しが報告される

ExtractおよびReplicatでタイムアウトの問題が発生していた、statement_timeout属性、idle_in_transaction_session_timeout属性(すべてのPostgreSQLデータベース・バージョンに関して)およびidle_session_timeout属性(PostgreSQLデータベース・バージョン14以降の場合)を無効化しました。

バグ34119732: PostgreSQL - データが見つからないという問題がReplicatで発生する

大/小文字の区別が異なる2つのデータベースの間でワイルドカードと非ワイルドカードのマッピングが構成されていると、Replicatでターゲットのマッピングが重複して検出されるという問題を修正しました。

バグ33552966: TimesTen - TimesTenデータベースへのOracle GoldenGate配信でセッション/接続キャラクタ・セットがDBキャラクタ・セットと一致するように設定されていない

セッション/接続キャラクタ・セットがデータベース文字セット(DBCharset)と一致しないという問題を修正しました。

バグ33636046: TimesTen - 行がTimesTenデータベースに伝播されるとOracle GoldenGateが元に戻れなくなる

データ損失の原因となっていた、TimesTenデータベースの非永続コミット・プロセスでの問題を修正しました。

バグ32716759: 一般 - UnifiedUpdate証跡レコードに関するSQLEXECおよびSQLEXECONBEFOREIMAGEコマンドの動作。

SQL更新の処理およびUnifiedUpdate証跡ファイルの生成におけるSQLEXECコマンドの動作に一貫性がないという問題、およびSQLEXECONBEFOREIMAGEコマンドでビフォア・イメージの値が正しく取得されないという問題を修正しました。

バグ33488637: 一般 - サービス・マネージャで誤ってサービスが再起動される

すでに実行中のサービスを検出できず誤ってそれらが再起動されるという、サービス・マネージャでの問題を修正しました。

バグ33591162: 一般 - ReplicatによってOracle GoldenGate 19cターゲットではtrueのNULL値ではなくASCIIの0値が挿入されるが11gデータベース・ターゲットでは異なる

Oracleデータベース用に、\0で始まる文字列をNULLに変換する新しい_ZEROTONULLオプションを追加することで、ReplicatでtrueのNULL値ではなく0 (ゼロ)が挿入されるという問題を修正しました

バグ33915722: 一般 - STOP PMRSVRコマンドを実行できない

シャットダウン時にパフォーマンス・メトリック・サーバーがハングするという問題を修正しました。

バグ34014874: 一般- Oracle GoldenGateによって無効な文字を含むXMLファイルが生成される

無効な文字を含むXMLファイルがExtractで生成されるという問題を修正しました。

バグ34212042: 一般 - 新規ユーザーをOracle GoldenGateデプロイメントに追加できない

セキュア・ストアにcwallet.bakファイルが存在する場合にそのセキュア・ストアに新規ユーザーを追加できないことを示すように、エラー・メッセージを更新しました。

リリース19.1.0.0.220419 - 2022年4月

バグ32876526: 一般 - 統合ReplicatのLCR値のロギングの改善

統合ReplicatでのDMLおよびプロシージャのLCRデータ値のダンプに対するアクティビティ・ロギングを追加しました。

バグ33272560: 一般 - LMDBのサイズ制限を1GBに固定しないようにする必要がある

PMSrvrデータストアによって使用される場合のLightning Memory-Mapped Databaseのサイズ制限を無制限にしました。

バグ33287206: 一般 - PR Mergerでワーカーからのメッセージの受信時にコア・ダンプが断続的になる

PR Mergerでワーカーからのメッセージの受信時にコア・ダンプが断続的になるという問題を修正しました。

バグ33847292: 一般 - EVENTACTIONパラメータで使用されたDDL(テキスト)関数での切捨て

@DDL(テキスト)関数で最初の200文字ではなく値すべてが返されるという問題を修正しました。

バグ33400286: 一般 - 初期ロードのためのSOURCEISTABLEオプションを指定したADD EXTRACTがエラーOGG-30115で失敗する

表に無効な数値が含まれている場合にSOURCEISTABLEオプションを指定して初期ロードのExtractを追加した場合の問題を修正しました。

バグ33540234: 一般 - Replicatが「EOFで待機しています」という警告でハングする

証跡ファイルが正しく閉じられていないとReplicatプロセスがハングするという問題が修正されました。

バグ31669209: Db2 for LUW - 未定義のオブジェクト警告によりほぼすべてのハートビート・コマンドが失敗する

Db2データベースのハートビート・プロセスに関する問題を修正しました。

バグ33629511: Db2 z/OS - LRSNTIMEDELTAパラメータに関する問題

LRSNTIMEDELTAパラメータが起動のLRSNに正しく追加されず、正しくない場所でExtractが起動されるかDb2ログに起動のLRSNが見つからなくなる場合があるという問題を修正しました。

バグ33746251: Oracle ADB-S - ExtractでLogMinerによるコミット送信後でもフェデレーションDMLに関連するオープン・トランザクションが報告される

ADB-S環境においてフェデレーション同期トランザクションが原因となりExtractがポート・スイッチオーバーでハングするという問題を修正しました。

バグ31840929: Oracle - 調整Replicatスレッドで説明を更新しても対応する子スレッドで説明が更新されない

メインの調整Replicatスレッドで説明を更新しても対応する子スレッドで説明が更新されないという問題を修正しました。

バグ32796406: Oracle - サポートされていない構成ではレポート・ファイル内にエラー・メッセージなしでDI Extractが異常終了する

パラメータ・ファイル内でSQLEXECNOUSERIDという無効なパラメータの組合せが使用されている場合のDI Extractのエラー・メッセージを追加しました。

バグ32950446: Oracle - 開始タイムスタンプを指定したクラシックExtractの変更がエラーORA-01036またはORA-01403で異常終了する

BEGINオプションを指定して開始した場合はクラシックExtractプロセスの変更が異常終了するという問題を修正しました。

バグ33110174: Oracle - Replicat - DDL変換オプションでのデフォルト、バイトおよびキャラクタ・セマンティクス

CHARBYTEまたはDEFAULTに設定できる新しいオプションNLSLENGTHSEMANTICSを追加することで、ReplicatのDDLOPTIONSパラメータの問題を修正しました。CHARまたはBYTEに設定すると、DDL証跡レコードでのNLS_LENGTH_SEMANTICS設定がオーバーライドされます。

バグ33201508: Oracle - Extractで変換の使用時に重複レコードが生成される

重複マップの前にあった、ターゲット値を含むExtract Table文が重複とみなされないという問題を修正しました。

バグ33324312: Oracle - Oracle GoldenGateバージョン19.x以下の場合はエラーOGG-01896でもテキスト変更が実行される必要がある

エラーOGG-01896はクラシックExtractにのみ適用されることを示すように、警告メッセージを更新しました。

バグ33659088: Oracle - 統合Replicatが異常終了したときはレポート・ファイルにdba_apply_errorが含まれる

統合Replicatの異常終了時にDBA_APPLY_ERRORメッセージが生成されないという問題を修正しました。

バグ33697211: Oracle - 調整およびパラレルReplicatプロセスはSolaris/SPARC環境での実行時は脆弱

Solaris環境やSPARC環境でnmapなどのネットワーク・ツールを使用してポートをスキャンすると調整ReplicatおよびパラレルReplicatが異常終了するという問題を修正しました。

バグ33884867: SQL Server - Extractが次のエラーで異常終了する「OGG-00551 Database operation failed: Execute direct.ODBC error: SQLSTATE 22007 native database error 241. [Microsoft][ODBC Driver 17 for SQL Server][」

マネージャ接続のセッション言語をus_englishに設定することで様々な言語からのデータの翻訳に関する問題を修正しました。

リリース19.1.0.0.220222 - 2022年4月

バグ33756665: Db2 for i - チェックポイント表を作成できない

独立した補助記憶域プール/DAHAIASPの使用中にExtractでチェックポイント表を作成できないという問題を修正しました。

バグ20513471: Oracle - ReplicatではすべてのケースでCSNを使用してDDLをフィルタする必要がある

ReplicatでのDDLのフィルタリングを、すべてのケースでCSNが使用されるように拡張しました。

バグ33834951: Oracle - Extractが「CACHEMGR: filecaching: pthread_created failed: errno: 11 (Resource temporarily unavailable)」というエラーで異常終了する

Extractが「CACHEMGR: filecaching: pthread_created failed: errno: 11 (Resource temporarily unavailable)」というエラーで異常終了するという問題を修正しました。

バグ33793099: 一般 - トラッキング・ハートビート表スキーマ管理の簡素化

単一デプロイメントでソース・データベースとターゲット・データベースでの様々なハートビート表スキーマをサポートするように、ハートビート表スキーマ管理を簡素化しました。

バグ33794237: 一般 - OpenSSLへの依存性をなくすようにlibdb-18.1.soライブラリを再構築

OpenSSLへのBDBライブラリ(libdb-18-1.so)の依存性に関する問題を修正しました。

バグ33794517: 一般 - OEL7およびAIX7で使用可能なOracle Database 19cに正しいFIPSライブラリが含まれた

OEL7およびAIX7で使用可能なOracleデータベースに正しいFIPSライブラリを追加しました。

リリース19.1.0.0.220118 — 2022年1月

バグ33206894: 一般 - パラレルReplicatのマッパー/アプライアのキャッシュ・マネージャの集計済統計をグループ化して表示

Replicatのマッパー/アプライアのキャッシュ・マネージャの統計を、集計値をグループ化して表示するように修正しました。

バグ32177752: 一般 - JSON配列およびオブジェクトをサポートするようにScaSharedContextで--prop/--valueを拡張

JSONオブジェクト型または配列型の構成プロパティを、コマンドライン・オプション--prop/--valueを使用して更新するように拡張しました。

バグ33588242: 一般 - 「OGG-30068 Table ... has a default sequence column which is not supported」というエラーでクラシックExtractが異常終了しないようにした

デフォルトの順序列の値が見つかったときのクラシックExtractの異常終了に関する問題を修正しました。

バグ33033338: 一般 - RECVPATH使用時のSSLチャネルからのSSL送信サイズが正しくない

ターゲット開始パス(RECVPATH)が未知のコマンドに関するエラーを報告し動作中に早期に停止するという問題を修正しました。

バグ30995568: 一般 - パラレルReplicatにおいてストアド・プロシージャ統計で正しくない値が表示される

パラレルReplicatでストアド・プロシージャが正しく動作しないという問題を修正しました。

バグ31994709: 一般 - Oracle GoldenGateホーム・ディレクトリ名の変更後に調整およびパラレルReplicatを起動できない

Oracle GoldenGateホーム・ディレクトリ名の変更後に調整およびパラレルReplicatを起動できないという問題を修正しました。

バグ33011343: 一般 - システムの動的コレクタを開くNSKからNSKへの複数のポンプでより多くのポートを使用

リモート・システムの負荷が高いときに複数のポンプ・プロセスを同時に起動すると接続拒否エラーで異常終了するという問題を修正しました。

バグ33327100: 一般 - Microservices ArchitectureでOperatorロールが想定どおりに機能していない

Operatorロールに関する問題を修正し、Administratorロールにあわせて、パラメータ・ファイルの削除、タスクの追加や変更などの構成を許可するようにしました。

バグ33270938 : 一般 - GROUPTRANSOPSが無効になっているときはロールバックが発生しないようにする必要がある

調整Replicatにおいてトランザクション・バリアとして使用されているメタデータ・データ変更イベントを無効にするCOORDNOMETADATABARRIERを追加しました。

バグ33134621: 一般 - OCIホストでexttrailパラメータでの相対パスが機能しない

相対パスを指定したEXTTRAILではフルパスが長いと出力証跡ファイルを作成できないという問題を修正しました。

バグ32154847: Db2 for i: DST変更後にチェックポイント時間が正しく調整されない

DST変更発生時のラグ・レポートを修正しました。

バグ33478888: Db2 for i - TRANDATAの削除が不明なエラーで失敗する

ADD TRANDATAINFO TRANDATAおよびDELETE TRANDATAコマンドでの複数の問題を修正しました。

バグ31976112: Db2 for i - HEARTBEATTABLEでTARGETONLYコマンドをサポート

HEARTBEATBEATコマンドでTARGETONLYがポートされています。

バグ33421004: Db2 for i - 双方向シナリオではハートビートのラグが正しくない

双方向のユース・ケースではハートビートのラグが正しくないという問題を修正しました。

バグ32708834: Db2 LUW - DPFが使用中のときはDPF情報を報告

DPF設定が使用されているかどうかを検出するために、DPF検出およびレポートが有効になりました。

バグ33113885: Db2 LUW - クロス・エンディアン設定でExtractパラメータlogdumpoptionが破損している

クロス・エンディアン・プラットフォームでのExtractパラメータlogdumptionを修正しました。

バグ33152226: Db2 for z/OS - Extractが「OGG-30115 An unavailable resource was encountered at position 000000000D056516BB22」というエラーで異常終了する

Extractは使用不可リソースのメッセージが表示されてからしばらく実行された後に異常終了するという問題を修正しました。

バグ30236475: Db2 for z/OS - 現在のチェックポイント、リカバリ・チェックポイントおよび起動チェックポイントのタイムスタンプがない

showchチェックポイント・レポートのLSN値で無効な負数が示されるという問題と、タイムスタンプのステータスが「Not Available」と示されるという問題を修正しました。

バグ32857040: Db2 for z/OS - 起動時に最初のログ・レコードのLSN、LRSN、RBA情報をさらに報告する必要がある

簡単に同じRBA位置または同じトランザクションで再起動できるよう、起動時にRBAまたはURIDを表示するようにExtractレポートを修正しました。

バグ32431397: Db2 for z/OS - エラーなしでExtractが失敗する

エラーなしでExtractが失敗してハード・クラッシュが起こることを防ぐために、transmemoryパラメータは非推奨になっています。

バグ32440880: Db2 for z/OS - Extractが04Eエラーおよび理由00C90101「a Terminate is done followed by NEXT, not FIRST」で異常終了する

IBM S04Eエラーおよび理由コード00C90101によるExtractの異常終了を修正しました。

バグ33462670: Db2 for z/OS - /gg_home1/extractでのエラー「corrupted size vs. prev_size: 0x0000556c4b55a910」によりExtractが異常終了する

同じトランザクションで複数のビューのDDLを処理中にExtractが異常終了するという問題を修正しました。

バグ33191472: Db2 for z/OS - SYSPROCルーチンを呼び出したときの文字変換エラー

Extractおよびその他のサービスが文字変換エラーで失敗するという問題を修正しました。

バグ33092381: MySQL - Extractで示されるチェックポイントでのラグが正しくない

Extractでチェックポイントでのラグが断続的に急上昇するという問題を修正しました。

バグ33634810: Oracle Autonomous Database - パラレルReplicatが「OGG-01112 Unexpected condition in HandleTransaction」というエラーで異常終了する

RestartAbendレコードが検出された後に「OGG-01112 Unexpected condition in HandleTransaction」というエラーでパラレルReplicatが異常終了するという問題を修正しました。

バグ32904384: Oracle - gglog.xmlの名前を変更するとGGSCIがクラッシュしコアをダンプし、再トレース・テストがブロックされる - 回帰

gglog.xmlファイルの名前を変更すると再トレース・テストがブロックされるという問題を修正しました。

バグ32978874: Oracle: チャンクを新しいシャードに移動した後にOracle GoldenGate Microservices Architectureに正しくない宛先パス・フィルタが含まれる

DISTPATHルールセットが更新されないかDISTPATHが進行しないという問題を修正しました。

バグ33193847: Oracle - 基礎となる記憶域がBLOB列である場合に非統合Replicatで大きなJSONドキュメントを適用できない

非統合ReplicatでJSON形式OSONのチェック制約により大きなBLOBを適用できないという問題を修正しました。

バグ32852905: Oracle - アカウントが存在しない場合にDBLOGINで「OCI Error DPI (status = 7-DPI-007: invalid OCI handle or descriptor).」というエラーが返される

存在しないユーザーに対してDBLOGINが試行されたときにOracleエラー・メッセージではなくDPIエラー・メッセージが発生するという動作を修正しました。

バグ33060154: Oracle - REGISTER EXTRACTの間のメモリー・サイズとチェックポイント間隔のデフォルトを改善

統合Extractアウトバウンド・サーバー用の_CHECKPOINT_FREQUENCY5x MAX_SGA_SIZEに修正しました。

バグ32078541: Oracle - Replicatが「OGG-00446 OCI Error ORA-01407: cannot update for checkpoint table」というエラーで異常終了する

「OGG-00446 OCI Error ORA-01407: cannot update]] ("GG"."CHECKPOINT"."CURRENT_DIR") to NULL」というエラーでReplicatが異常終了するという問題を修正しました。

バグ32586512: Oracle - Replicatが順序のレプリケーション中にハングする

順序のレプリケーション中にReplicatがハングするという問題を修正しました。

バグ31866454: PostgreSQL - PostgreSQLでのJSONデータ型のサポート

PostgreSQLでJSONデータ型がサポートされています。

バグ32619862: PostgreSQL - Oracle GoldenGate for PostgreSQLからOracle GoldenGate for BigDataへのレプリケート時にハートビートが機能しない

Oracle GoldenGate for PostgreSQLからOracle GoldenGate for BigDataへのレプリケート時にハートビートが機能しないという問題を修正しました。

バグ33407390: PostgreSQL - サポートされている証跡レコード圧縮レベルに関するReplicatメッセージが正しくない

レプリカ・アイデンティティがDEFAULTに設定されている主キー表についてのメッセージを修正しました。

バグ33431184: PostgreSQL - 主キーがなくレプリカ・アイデンティティがDEFAULTである表では削除操作が無視される必要がある

主キーがない表でレプリカ・アイデンティティがDEFAULTに設定されてい場合にExtractが異常終了しないように修正しました。

バグ33384768: PostgreSQL - タイムスタンプを指定したALTER EXTRACTが想定どおりに機能しない

現在または将来のタイムスタンプでExtractを変更した場合の問題を修正しました。

バグ32885359: SQL Server - SQL Server 2019のUTF8データベース文字セットのサポートがない

SQL Server 2019ではUTF8照合がサポートされています。

バグ33495042: SQL Server - 待機時間が1ミリ秒以上のネットワークでリモートExtractのスループットが遅い

待機時間が1ミリ秒以上であるネットワークを介して接続している場合のリモートExtractのスループットが向上しました。

バグ32920449: SQL Server - Extractにパフォーマンスの問題がある

統計がデータベース・レベルで無効になっている場合のCDC Extractでのパフォーマンスの問題を修正しました。

バグ32752676: SQL Server - Extractでの複数のTRANLOGOPTIONS FILTERTABLEパラメータのサポート

ワイルドカードを含む複数のフィルタ表をサポートするように機能を拡張しました。それらの表は、TRANLOGOPTIONS FILTERTABLE table_nameを使用して指定できます。

リリース19.1.0.0.211019 — 2021年10月

バグ32718671: Oracle - パラレルReplicatがDROP PUBLIC SYNONYMを無視する

パラレルReplicatがDROP PUBLIC SYNONYMを無視する問題を修正しました。

バグ32909984: Oracle - Extractポンプが負の数値に対して'OUTPUTFORMAT TEXT'パラメータのある不正な証跡レコードを生成する

精度を持つ負の数値がバイナリでない証跡に誤った値を書き込む問題を修正しました。

バグ33165985: Oracle Exadata - ExtractマッピングがAutonomous Databaseに対して機能しない

Autonomous Database名が大/小文字混在の場合に、統合および初期ロードExtractがエラー"ORA-65011: Pluggable database ... does not existを生成する問題を修正しました。

バグ30739999: Oracle - ユーザーにAutonomous DatabaseのSYSDBA権限がない場合のsequence.sqlスクリプト・エラー

ユーザーにAutonomous DatabaseのSYSDBA権限がなかった場合にエラーが生成されたsequence.sqlスクリプトの問題を修正しました。

バグ32590699: Oracle - 初期ロードExtractがエラー「OGG-00735 Error converting Oracle numeric value to ASCII for column <name>」で異常終了する

表に無効な数値が含まれていた場合に初期ロードExtractが失敗する問題を修正しました。

バグ32919984: Oracle - LMDBを使用しパラレルReplicatが存在する場合に、PMSRVRがクラッシュする

パラレルReplicatが存在する場合にLMDBを使用するとPMSRVRがクラッシュする問題を修正しました。

バグ32323766: Oracle - Microservice ArchitectureのWebインタフェースで暗号化に使用されると、暗号化キー名がnullとして表示される

暗号化に使用されると管理サーバーWebインタフェースが暗号化キー名の値をnullとして表示する問題を解決しました。

バグ32601895: Oracle - Windowsでの認証エラー

WindowsのMicroservices ArchitectureのWebインタフェースでセッション・ログイン・エラーが発生する問題を修正しました。

バグ31350053: Oracle - パラレルReplicat REST APIが不正なラグ(0秒)を表示する

パラレルReplicatが最終操作ラグを0でレポートする問題を修正しました。

バグ32900977: Oracle - 管理サーバーWebインタフェースからの「START/STOP all ER processes」が機能しない

管理サーバーWebインタフェースの「START/STOP all ER processes」オプションがエラー「OGG-12059 - Internal error, a pointer could not be retrieved」を生成する問題を修正しました。

バグ31798796: Oracle - ユーザーがMicroservices ArchitectureのWebインタフェースにログインした直後にログアウトされる

Microservices ArchitectureのWebインタフェース使用時にユーザー・セッションがログインの直後にログオフされる問題を修正しました。

バグ33216300: Oracle - 管理サーバーのProcess Informationページが、前のレポート・ファイルおよび廃棄ファイルの表示を許可する必要がある

前のレポート・ファイルおよび廃棄ファイルの表示を許可するように管理サーバーのProcess Informationページを拡張しました。

バグ33132559: Oracle - 管理サーバーWebインタフェースのProcess Informationページがハングする

管理サーバーWebインタフェースのProcess Informationページがハングする問題を修正しました。

バグ32520627: DB2 LUW - Extractが行nでエラーindexOutOfRangeErrorで異常終了した

表DDLが変更された場合にDDL変更が検出されない問題を修正しました。

バグ32602192: DB2 LUW - Extractがすべての列からの値の取得に失敗した

移行された更新の挿入で最初のレコードが空のページに対する場合にExtractが列からのすべての値の取得に失敗する問題を修正しました。

バグ33090993: DB2 z/OS - Extractがエラーなしで異常終了する

表とそのキーのマッピング後にエラーを発生することなくExtractが停止する問題を修正しました。

リリース19.1.0.0.210720 - 2021年7月

バグ31798180: 一般 - 調整Extractは、「WARNING OGG-25213 table has default sequence column」のかわりに異常終了する必要がある

表にデフォルトの順序列がある場合は、警告メッセージをExtract異常終了に変換しました。

バグ30207560 - 一般 - OGGプロセスがオープンしているときにGGSERRログ・ファイルをWindowsでロールオーバーできない

ggserr.logファイル(Windowsの場合)で、「Unable to rename file C:\OGG19\ggserr.log" to "C:\OGG19.1\ggserr.log.1"(error 32, The process cannot access the file because it is being used by another process.)」のようなメッセージでロールオーバーに失敗する問題を修正しました。

バグ32847295: 一般 - Oracle GoldenGate Microservicesでは、Operatorロールが期待どおりに機能せず、ExtractおよびReplicatの作成または削除が可能になる

管理サービスのExtractおよびReplicatの権限の問題を修正しました。

バグ32512903: Oracle - プロシージャ・レプリケーション・マッピングにより、エラー「OGG-02544 Unhandled error (ORA-19031: XML element or attribute does not match any in type」が発生する

ORA-19031: XML element or attribute does not match any in typeORA-25215: user_data type and queue type do not matchなどのエラーの原因となるプロシージャ・レプリケーションの問題を修正しました。

バグ32644918: Oracle - パラレルReplicatが、エラー「OGG-02092 indexOutOfRangeError [0/0] in ggs::Coord::Applier::ExecuteTransaction」を生成する

メタデータの検索時にエラー「OGG-02092 Unexpected condition in indexOutOfRangeError at line 50. Index 0 out of range. Number of elements: 0. in ggs::Coord::Applier::ExecuteTransaction」を生成するパラレルReplicatの問題を修正しました。

バグ30404574: Oracle - INFO PMSRVRコマンドは、Oracle GoldenGate Classic Architectureの使用時にLMDBが有効になっているとBDBデータストアを表示する

Classic ArchitectureでLMDBが有効になっているときに、INFO PMSRVRコマンドがBDBデータストアを表示する問題を修正しました。

バグ31188252 - DISPATHメタデータが正しくロードされていない場合、実行中として表示されるが実行していない

DISTPATHのメタデータが正しくロードされていないときに、DISTPATHが誤って実行中と表示する問題を修正しました。

バグ31647619: Oracle - Total-Truncates操作ステータスがREST APIのTotal-unsupportedに表示されている

Total-truncates統計がTotal-unsupportedに報告される問題を修正しました。

バグ32671982: Oracle - 分散サーバーのGUIページでAdd Unique ids for labelsにIDがない

分散サーバーWebインタフェースでラベルに一意のIDがない問題を修正しました。

バグ32672061: Oracle - サービス・マネージャのGUIページでAdd Unique ids for labelsにIDがない

サービス・マネージャWebインタフェースでラベルに一意のIDがない問題を修正しました。

バグ32187628: Oracle: 管理サーバーWebインタフェースで、ズームインが150%を超える場合、View and Refresh Intervalsオプションを使用できない

ズームインが150%を超えると使用できなかった、管理サービスWebインタフェースのview and refresh intervalオプション・セクションを修正しました。

バグ32253742: Oracle - 初期ロードExtractにはファイル/証跡のフィールドおよびEXTFILEパラメータが必要である

初期ロードExtractの必須ファイルまたは証跡フィールドおよびEXTFILEパラメータを修正しました。

バグ32822530: Oracle - ネットワークの問題メッセージは、サーバーが停止していない場合は表示されない

サービスが停止していないときに表示されるネットワーク問題メッセージを修正しました。

バグ32870024: Oracle - ブラウザから管理サーバーのProcess Informationページを再ロードすると空白のコンテンツが表示される

再ロードしたときに空白が表示された、管理サーバーWebインタフェースのProcess Informationページを修正しました。

バグ32877044: Oracle - 管理サーバーWebインタフェースが、Replicatについて誤ったLAG詳細を表示している

Replicatについて正しくないLAG詳細を表示する管理サーバーWebインタフェースを修正しました。

バグ32881238: Oracle - Refresh Intervalオプションが、管理サーバーのConfiguration/Profile/Diagnosis/Debug Log/Administratorページからの移動中に、Microservicesのホームページのメニュー・リストに表示されない

メニュー・リストを修正して、Administration Server Configuration、Profile、DiagnosisおよびDebug Logページから移動する際に、分散サーバー、レシーバ・サーバーおよびパフォーマンス・モニタリング・サーバーのRefresh Intervalオプションを表示するようにしました。

バグ32724986: Oracle - フェイルオーバーのBACKUPも停止しているときにデータベース・インスタンスが停止するとExtractがハングする

フェイルオーバーが検出されたときにExtractが異常終了する問題を修正しました。

バグ32793561: Oracle - FIPS対応のデプロイメントでExtractプロパティを監視すると、警告メッセージが表示される

FIPS対応のデプロイメントのExtractプロパティが警告メッセージを表示する問題を修正しました。

バグ32827405: Oracle - FIPSが有効でセキュリティが無効になっていると、デプロイメントの作成が失敗する

FIPSが有効でセキュリティが無効になっていると、デプロイメントの作成が失敗する問題を修正しました。

バグ32829671: Oracle - 一意制約違反で異常終了すると、パラレルReplicatがクラッシュしてコアをダンプする

停止時にパラレルReplicatが断続的にコアをダンプする問題を修正しました。

バグ32979114: DB2 LUW - 初期ロードExtractの失敗

LOB列のmax_inline_lenが2000に設定されているのを修正しました。

バグ32902439: DB2 z/OS - Extractが正しくないCHARSETを書き込むと、エラー「OGG-03534 Invalid character 'f1' at offset 0 for character set UTF-8」でReplicatが異常終了する

表がDB2バージョン8より前に作成された場合、証跡メタデータに文字セット値がない問題を修正しました。

バグ32466410: DB2 z/OS - LRSNTIMEDELTAを使用したExtractが再起動後のリカバリ時にハングする

Extractの再起動中にLRSNTIMEDELTAが使用された場合に、Extractが異常終了する動作を修正しました。

バグ32254188: DB2 z/OS: SPおよびUDT統計表示に負の数値がある

SPおよびUDT統計が負の数値を表示しないように修正しました。

バグ32079019: PostgreSQL - CLOBデータ型に対するOracle GoldenGateレプリケーションの問題

ログから読取りを取得するレコードに対して、ネイティブ・タイプの検証が無効になっている問題を修正しました。

バグ32108804: SQL Server - Replicatタイムゾーン・オフセットが正しく表示されなかった

SQL Server用のOracle GoldenGate Replicatを拡張して、タイムゾーン・オフセットを使用してローカル・タイムゾーンの現在の日時を返す@DATENOW('LOCAL')を追加し、+00:00オフセットでUTCタイムゾーンの現在の日時を返す@DATENOW('UTC')を追加しました。

バグ32795888: Azure SQL Database - ADD HEARTBEATTABLEがAzure SQL DB管理対象インスタンスで失敗し、TARGETGONLYが必要であるという誤ったエラー・メッセージを表示する

Azure管理対象インスタンス用にTARGETONLYパラメータを誤って要求するADD/ALTER HEARTBEATTABLEコマンドの問題を修正しました。

バグ32516012: SQL Server - Pumpがレコード上に異なるサイズのRMTTRAILを送信する

複数の証跡ファイルが使用されている場合に、データ・ポンプが異なるサイズのRMTTRAILをレコード上に送信する問題を修正しました。

リリース19.1.0.0.210420 — 2021年5月

バグ31071409: 一般 - Replicatレポート・ファイルにインスタンス化CSNのフィルタリング開始および終了情報メッセージを追加

Replicatレポート・ファイルにインスタンス化CSNのフィルタリング開始および終了情報メッセージを追加しました。

バグ32435985: 一般 - Oracle GoldenGateシャーディングのDISTPATHルールセットを更新するCMD表リクエストが、チャンクの移動、チャンクの分割、増分デプロイメントに対して機能しない

チャンクの移動、チャンクの分割および増分デプロイメントでDISTPATHルールが更新されない問題が修正されました。

バグ32131349: 一般 - TAFフェイルオーバー後にReplicatが変更を適用するとトリガーが起動される

TAFフェイルオーバー起動後のトリガーの問題があるために、Replicatが正常にフェイルオーバーできない問題を修正しました。

バグ32036730: 一般 - エラーORA-12805の発生後にExtractがレコードを処理しない

RACがエラーOCI Error ORA-12805: parallel query server died unexpectedlyで異常終了するクラシックExtractの問題を修正しました

バグ30246124: Oracle - support_mode NONEの表に対するDML/DDLは自動的にスキップする必要がある

サポートされていない表が統合Extractで取得されると、Extractが異常終了する問題を修正しました。

バグ32501929: Oracle - BLOCKCHAIN表がサポートされない

Extractがサポート・ビューからno supportとしてマークされた表を取得する問題を修正しました。

バグ32357955: Oracle - Replicatのパラメータ_EMPTYTOSPACEが機能しない

NULLABLE列に空の文字列tospaceをレプリケートするための_EMPTYTOSPACENULLABLEパラメータが追加されました。

バグ31907806: Oracle - USEREXITからの出力に余分な空白が含まれる

USEREXIT GET列関数で動作しないTRIMSPACESを修正しました。

バグ32197412: Oracle - Oracle GoldenGate 19c (19.1.0.4) MicroservicesではAutorestart Max RetriesおよびRetry Windowが無視される

Oracle GoldenGate Microservices Architectureでは自動再起動の最大再試行回数および再試行ウィンドウが考慮されない問題を修正しました。

バグ31507455: Oracle - ExtractがDELETEレコードのBEFORE IMAGEにLOBの列データを書き込まない

LOGSUPALLCOLSが含まれているパラメータの順序付けの問題を修正しました。

バグ31425300: Oracle - longデータ型のローマ数字がターゲット・データベースで欠落する

DBCHARSETがマルチバイトの場合に統合Replicatを使用すると、無効なCHARが含まれているLONGをレプリケートする問題を修正しました。

バグ31507116: Oracle - Microservicesのパラレル・クラシックReplicatがKEYCOLS句のOGG-00919エラーで失敗する

パラレルReplicatがレポート・ファイルにKEYCOLSのエラーを書き込まない問題を修正しました。

バグ31711659: Oracle - INSERTALLRECORDSマッピングの使用時にパラレルReplicatがORA-1400で異常終了する

INSERTALLRECORDDSマッピングの使用時に、パラレルReplicatがエラーORA-1400で異常終了する問題を修正しました。

バグ32751728: DB2 z/OS - パッチの適用後に、同じエラー「OGG-01038 Cannot fetch required data from table table_name due to missing key columns」でExtractが異常終了する

LOB表に対するキー列の欠落エラーでExtractが異常終了する問題を修正しました。

バグ32532571 : MySql - Extractが「OGG-04036 Positioning sequence ID is out of order」で異常終了する

FILTERTABLE操作の後にNo-Op操作が発生した場合の内部トランザクション・フラグの設定に関する問題を修正しました。

バグ31957005: SQL Server: CDC Extractインスタンスとソース表のメタデータに相違があると不整合が発生する

ベース表と変更トラッキング表DDLの相違により未定義の動作が発生する問題を修正しました。

リリース19.1.0.0.210228 — 2021年3月

バグ31941089: Oracle - TRANLOGOPTIONS EXCLUDEUSERとともに使用すると、Autonomous Database Extractの起動に失敗する

TRANLOGOPTIONS EXCLUDEUSERとともに使用するとExtractの起動に失敗する問題を修正しました。

バグ31965449: Oracle - REPERROR (2291, TRANSDISCARD)が予期したとおりに動作しない

ORA-02291またはORA-02091REPERROR(2291, TRANSDISCARD)またはREPERROR(2292, TRANSDISCARD)が埋め込まれたORA-02292が正しく機能しない問題を修正しました。

バグ32465455: Oracle - パラレルReplicatがExecuteTransactionのindexOutOfRangeErrorで異常終了する

パラレルRelpicatがggs::Coord::Applier::MetadataCache::GetMapでクラッシュする問題を修正しました。

バグ31960849: Oracle - SPLIT_TRAN_RECでは不正になる外部キーの依存性が許容される

SPLIT_TRANS_RECSでは不正になる外部キーの依存関係が許容されるために、トランザクションの一部が正しい時刻よりも前にスケジュール可能になってしまう問題を修正しました。

バグ31626902: Oracle - ExtractはSHOWTRANS出力で常にUTC/GMTタイムスタンプを表示する

ExtractのSHOWTRANS出力がトランザクションの開始時刻をGMT/UTCタイムゾーンでのみ表示する問題を修正しました。

バグ32049242: Oracle - 制約違反のあるレコードの処理中にパラレルReplicatが断続的に異常終了する

廃棄メッセージに%s文字が含まれているとパラレルReplicatがクラッシュすることがある問題を修正しました。

バグ30680081: Oracle - Oracle GoldenGate 18cおよび19cにのみ発生するクラシックExtractのパフォーマンスの問題

調整Extractは、スキップするようにタグ付けされていても、すべてのレコードを取得および処理する問題を修正しました。

バグ31940189: Oracle - メタデータ参照前のコンポーネント/オペコードに基づいたフィルタに対するフィルタリング順序の変更

Oracle GoldenGateは、メタデータ参照の前にコンポーネント/オペコードに基づいてフィルタを適用するようにフィルタリング順序を変更する機能強化が実施されています。

バグ31680465: Oracle - INCLUDETAGサポートが使用できない

INCLUDETAGのサポートが実装されました。

バグ32444005: Oracle - 統合ReplicatのOCIXStreamInLCRSend

タイムゾーン設定でlrggglwlm2crsend_solspまたはlrggglwlm4crsend_solspが失敗する問題を修正しました。

バグ32351396: Oracle - XAGで同じOGG_HOMEの下に登録した複数のService Managerのサポートが必要

Oracle GoldenGateは、Service Managerの起動時に論理ファイル名を使用するように機能強化されています。

バグ32319245: Oracle Exadata Cloud - 統合Replicatがエラー「OGG-00664 OCI Error ORA-26871: unexpected OCIXStreamInLCRSend call」で異常終了する

データベース・タイムゾーンを設定しようとしているときに、証跡ファイルの証跡ヘッダーでPDBタイムゾーンとは異なるデータベース・タイムゾーンを指定したデータベースにその他のデータを送信すると、統合ReplicatによってエラーOCI Error ORA-26871: unexpected OCIXStreamInLCRSend call (expecting]] OCIXStreamInChunkSend)が生成される問題を修正しました。

バグ32401716: Oracle - GET /.../extracts/{extract}では登録CSNが返されなくなった

Extractによって登録CSN値が返されない問題を修正しました。

バグ31460112: DB2 LUW - XエンディアンExtractがエラー「An invalid parameter "piStartLRI" was passed to the "db2ReadLog" read log API」で停止する

Oracle GoldenGateでは、Windows 10上のDB2LUWおよびAIX上のOracle GoldenGateによる混合エンディアン設定がサポートされるようになりました。

バグ32228256: DB2 z/OS - Extractがエラー「OGG-01038 Cannot fetch required data from table tablename」で異常終了する

VARまたはBINARYのキー列がある場合にBLOBがフェッチおよびレプリケートされない問題を修正しました。

バグ31541257: DB2 z/OS - DB2 z/OSの実行可能ファイルとの不一致によるLPARのクラッシュに対する保護

不正なポインタを使用するとDB2またはzOS LPARがクラッシュするストアド・プロシージャの問題を修正しました。

バグ31923063: DB2 z/OS - SP/UDFのバージョンを確認して、正しくない場合は停止するためのExtractの変更

Oracle GoldenGateは、DB 2またはzOSで問題発生の原因になることがある、DB 2 SQLプロシージャとExtractの誤ったバージョンの使用からユーザーを保護します。

バグ31980534: DB2 z/OS - ddl_update.shスクリプトが失敗するエラー"OGGIFI00.UPDATE_MERGE"SQLSTATE=53099"

UPDATE_MERGEの作成時に、ddl_update.shスクリプトによってエラー-20071 SQLSTATE 53099が生成される問題を修正しました。

バグ32324679: DB2 z/OS - DB2 z/OSからOracleへの初期ロードExtractがガベージ・データを生成する

初期ロードおよびオンライン・モードでフェッチされた列のデータ形式および証跡メタデータのCHARSETを修正しました。

バグ29926335: DB2 for i - iSeriesではUPGRADE CHECKPOINTTABLEが動作しない

DB2 for iSeriesではUPGRADE CHECKPOINTTABLEコマンドが機能しない問題を修正しました。

バグ31227988: DB2 for i - colcharset機能に対して証跡ファイルの検証に失敗する

コア設計により動作しないCOLCHARSET PASSTHRUの問題を修正しました。

バグ32447395: PostgreSQL - ワイルドカードを使用すると100を超える表に対してADD TRANDATAが機能しない

表名にワイルドカードを使用するときに表の数が100を超えると、ADDDELETEおよびINFO TRANDATAコマンドが正しく機能しない問題を修正しました。

バグ32244769: PostgreSQL - Extractがエラー「OGG-25548 Column index (24) is out of sequence for table」で異常終了する

表の列を削除してから再度追加するとExtractが異常終了する問題を修正しました。

バグ32402946: PostgreSQL - Extractがエラー「OGG-25359 Could not connect to server with database 'xx', host 'xxx', port」で異常終了する

ODBCINIファイルで指定されたポート番号が5桁の場合、ExtractがPostgreSQLソース・データベースからデータを取得できない問題を修正しました。

バグ32130140: MySQL - Extractがエラー「DDL: charset number 192, charset name is not supported in OGG-MySQL」で異常終了する

DDLが表で変更されたときに、次のエラーでExtractが異常終了する問題が修正されました。

2020-11-05 15:11:59 ERROR OGG-00146 Call to VAMControl returned with error status 600: VAM Client Report <CAUSE OF FAILURE : DDL: charset number 192, charset name is not supported in OGG-MySQLWHEN FAILED : While initializing events WHERE FAILED : MySQLBinLog Reader ModuleCONTEXT OF FAILURE : No Information Available!>.

バグ32123618: SQL Server - DSTの変更後、Extractが誤って1時間遅れを報告する

ExtractがExtractの実行中にDSTの変更があった場合に誤って1時間の遅れをレポートし、Oracle GoldenGateリモートExtractが異なるタイムゾーンのサーバーからキャプチャした場合に一定の遅れをレポートする問題を修正しました。

バグ30964666: SQL Server - OLEDBモードのBATCHSQLによるアイデンティティ列表に対する挿入ごとにReplicatが2つの警告を報告する

ユーザーがOLEDBモードのBATCHSQLでアイデンティティ列表に対して挿入を実行すると発生するReplicatの警告を修正しました。

バグ32335569: SQL Server - 主キーの一部としてchar/varchar列が存在しているときにReplicatで削除および更新の適用に時間がかかる

VARCHARキー列がNVARCHARとしてバインドされていることで発生する索引シークによるパフォーマンスの問題を修正しました。

バグ32449231: SQL Server - GGSCHEMAに使用されるスキーマがデータベースに存在しないときにADD TRANDATAがエラーを返さない

データベースにGGSCHEMAが存在しない場合にTrandataコマンドがエラーを返さない問題を修正しました。

バグ30484169: 一般 - REPLACEBADCHARでは不完全なサロゲート・ペアが不正とみなされない

REPLACEBADCHARが下位サロゲートの置換を無視する問題を修正しました。

バグ31879230: 一般 - BATCHSQLとCDRが有効なときにReplicatが異常終了する

CDRとBATCHSQLを有効にしてレコードを適用ときにReplicatでエラーが発生する問題を修正しました。

リリース19.1.0.0.201013 — 2020年10月

バグ31689380: Oracle - チェックポイント表のないReplicatでチェックポイント情報が正しく保持されない

データベース・チェックポイントが使用されていない場合に、統合Replicatが間違った位置からの再起動する問題が修正されました。

バグ31709315: Oracle - true以上のRECORD_CONFLICTSを生成するPRIRおよび自動CDRによって、トランザクションが2回発生する

TRUE以上のRECORD_CONFLICTSを生成するPRIRおよび自動CDRによって、トランザクションが2回適用される問題が修正されました。

バグ30920035: Oracle - Oracle GoldenGateで、Oracle DBへのログイン時にKerberos認証がサポートされる

Oracle GoldenGateは、Oracleデータベースへのログイン時にKerberos認証をサポートするように拡張されました。

バグ30572581: Oracle - Oracle GoldenGate 12 c (12.3.0.1)に対するBEGINでALTER EXTRACTが特定の時間を取得しない

クラシックExtractでの分数のタイムゾーン計算が修正されました。

バグ30446367: Oracle - USEREXITの起動時にEXIT_CALL_PROCESS_RECORDの作業セッションがコールされない

USEREXITライブラリの互換性が3以前である場合に、USEREXITでレコードが取得されないが修正されました。

バグ31551177: Oracle - GET_COL_METADATA_FROM_INDEX関数でis_nullableの正しい値が出力されない

Extractで、正しいnull可能な値の列情報が証跡ファイルに書き込まれない問題が修正されました。

バグ30806586: Oracle - 統合ExtractでFORCETRANSが処理されない

FORCETRANSが統合Extractで機能しない問題が修正されました。

バグ31278701: Oracle - 統合Replicatがエラー「ORA-00603 : knalkdLodCfGrpCols:numcols, when AUTO_CDR is enabled」で失敗する

ACDRが有効な場合にすべてのDMLハンドラが無視される問題が修正されました。

バグ28725556: Oracle - Extract SQLEXECプロシージャがエラー「ORA-4043 ON OGG 12.3 CAPTURE PROCESS」で異常終了する

Extract SQLEXECプロシージャでPDBのプロシージャを解決できない問題が修正されました。

バグ29742654: DB2 for i: ハートビート表データを取得できない

Extractでハートビート表データを取得できない問題が修正されました。

バグ30473302: DB2 for i - SHOWTRANS出力の更新がよりDB2 for i固有になる

SHOWTRANS操作がよりDB2 for iSeries固有になる問題が修正されました。

バグ31898626: DB2 for i - Managerが不正な指示をレポートし、Power 7システムでコアダンプを作成する

不正な指示の問題を回避するために、Power 7ベースのシステムのビルドが修正されました。

バグ30473302 - DB2 for i: SHOWTRANS出力の更新がよりDB2 i固有になる

SHOWTRANS出力が、よりDB2 for iSeries固有になる問題が修正されました。

バグ31122004: DB2 z/OS - LOB列が除外されている場合でも、ExtractでLOB列を含む表のCPUのほうが多く消費される

COLSEXCLUDEパラメータがLOB型の列に使用されている場合でも、ExtractでLOB型の列を含む表を処理する際に、それらを含まない表を処理する場合よりも多くのローカルCPUが消費される問題が修正されました。

バグ31000610: DB2 z/OS - TRACKSCHEMACHANGESの使用時にDDL後にExtractが異常終了する

ExtractマシンとDB2のタイムゾーンが異なる場合に、TRACKSCHEMACHANGESの使用時に履歴レコードが見つからないとExtractが異常終了する問題が修正されました。

バグ16814471: DB2 z/OS - 一時(履歴)表に対するDB2 z/OSバージョン10のサポート

DB2 z/OSバージョン10の一時履歴表のサポートが追加されました。

バグ31386231: DB2 z/OS - Extractの再起動時にLPAR接続を確認し、必要に応じてECSAを再割当てする。

複数のLPARにまたがるデータ共有構成にOracle GoldenGateを接続する場合に、使用されるECSAの記録が正しく行われないため、通知なしでECSAリークが発生する可能性がある問題が修正されました。

バグ31526548: DB2 z/OS - バッチDDL操作によって、DDL履歴を検出する際に明らかなタイミングの問題が発生する

履歴表の検索時にバージョン0の履歴レコードが無視される問題が修正されました。

バグ31587607: DB2 z/OS - トランザクションの異常終了後にExtractリカバリ・チェックポイントがスタックする

DB2クラッシュの異常終了トランザクション・コミットまたは異常終了ログ・レコードの位置が、DB2によって予期しない方法で変更される問題が修正されました。

バグ31871467: MySQL - MySqlのOracle GoldenGateリモート・キャプチャがエラーを出さずに異常終了する

GEOMETRYデータ型が表に含まれている場合に、その表がキャプチャ・リストに含まれていない場合でも、Extractがクラッシュする問題が修正されました。

バグ31792776: PostgreSQL - Extractがエラー「Positioning sequence ID is out of order」で異常終了する

BEGIN CSNが、最後に処理された最も高いCSNより小さいトランザクションが修正されました。

バグ31794343: PostgreSQL - エラー「OGG-00551 Database operation failed: Preparing statement」で配信が失敗する

Replicatがエラー「Current transaction is aborted, commands ignored until end of transaction block」で異常終了する問題が修正されました。

バグ31591273: 一般 - メタデータ・バイト順序の証跡形式がOracle GoldenGate 12.2と12.3で異なる

Extractパラメータ・ファイルでTRAILBYTEORDERパラメータを設定しても効果がない問題が修正されました。

バグ31098304: 一般 - クラシックExtractで行が圧縮されていると誤ってレポートされる

クラシックExtractで、以前にクラスタ化された行が圧縮されていると誤ってレポートされ、異常終了を引き起こす問題が修正されました。

バグ31782581: 一般 - DEFGENへのKEYCOLSサポートの追加

KEYCOLSオプションがDEFGENに追加され、ER TABLE/MAP句のKEYCOLSオプションに対応するDEFSファイルが生成されます。

バグ31650786: 一般 - Replicat FILTERによって、フィルタの対象ではない行がフィルタ処理される

Replicatフィルタによって、フィルタの対象ではない行が除外される問題が修正されました。

バグ31131773: 一般 - アップストリームLADが起動時に一時的にVALIDステータスではない場合のレジリエンスの向上

Extractの起動時に、ダウンストリームExtractがアップストリームLADがVALIDステータスでないことを検出した場合に、Extractが異常終了する問題が修正されました。

バグ31780753: 一般 - Replicatが50行目で"indexOutOfRangeErrorで異常終了する。Index 1 out of range.Number of elements: 1"

証跡ファイルのメタデータ・エントリが正しくない場合にReplicatが失敗する問題が修正されました。

リリース19.1.0.0.200714 — 2020年7月

バグ30638977: PostgreSQL - intervalデータ型のサポート

Intervalデータ型の配信サポートが追加されました。

バグ26812342 - PostgreSQL Replicatのタイムスタンプが6文字でカットオフされる

TIMESTAMP with timezoneおよびTIMESTAMP without timezoneの列(TIMESTAMP(p)およびTIMESTAMP(p) with timezoneの列など、明示的な精度で定義されている場合)をサポートしていないOracle GoldenGateの問題を修正しました。

バグ29856640: パーティション名でフィルタ処理する場合に、Oracle: Extractでグローバル・パラメータEXCLUDEWILDCARDOBJECTSONLYが考慮されない

パーティション名でフィルタ処理する場合にExtractでグローバル・パラメータEXCLUDEWILDCARDOBJECTSONLYが考慮されない問題を修正しました。

バグ31367261: Oracle - STATSレポート・レートが正しくない合計行を示す

最新のセクションのレートではなく、Extract出力合計のレート統計を表示するGGSCI STATSコマンドの問題を修正しました。

バグ30838154: Oracle - 統合Extractで大きなレコードを使用するとseg-faultが発生する可能性がある

レコード・サイズがデフォルトの内部バッファ・サイズを超えるとseg-faultが発生する問題が修正されました。

バグ31175404: Oracle: 小文字のPDB名を使用すると、Oracle: Oracle GoldenGateの登録が失敗する。

Oracle GoldenGateにおける小文字のPDB名のサポートが追加されました。

バグ30633479: Oracle - Replicatで46行を超えるレコードが適用されない

Replicatで46行を超えるレコードが適用されない問題を修正しました。

バグ30838154: Oracle - 統合Extractで大きなレコードを使用するとseg-faultが発生する可能性がある

レコード・サイズがデフォルトの内部バッファ・サイズよりも大きい場合にseg faultが発生する問題を修正しました。

バグ29166143: Oracle - AdminClientのINFO EXTRACTの出力でプロセス・ファイル情報が提供されない

AdminClientのINFO EXTRACTコマンドでプロセス・ファイル情報が提供されない問題を修正しました。

バグ30902327: Oracle - 統合ExtractでいずれかのLOB列に対するフェッチまたは書込みがランダムに行われない

NOCOMPRESSDELETEFETCHMISSINGCOLSパラメータを使用するとExtractが異常終了する問題を修正しました。

バグ30911868: Oracle - DEFERAPPLYINTERVALパラメータが機能しない

DEFERAPPLYINTERVALの値が2147秒を超えると遅延されないという問題を修正しました。

バグ31143243: Oracle - Parallel Integrated Replicatのコア・ダンプで「OGG-01112 Unexpected condition in HandleTransaction after applying patch 31034483」というエラーが出力される

Parallel Integrated ReplicatでDEFERAPPLYINTERVALおよびSPLIT_TRANS_RECSが使用されるとクラッシュが発生する問題を修正しました。

バグ31107854: Oracle - SDO_GEOMETRY列が正しくレプリケートされない

証跡形式がOracle GoldenGate 12cのものである場合にOracle GoldenGate 19c ReplicatでSDO_GEOMETRY列が無視される問題を修正しました。

バグ31010508: Oracle - 「OGG-01112 Unexpected condition in DDLEXT_process_extract at line xxx」というエラーでExtractが異常終了する

ALTER VIEW DDLの処理中のExtractのエラーを修正しました。

バグ31003735: Oracle - 索引構成表(IOT)の処理中にExtractが異常終了する

索引構成表であるパーティション表の問題を修正しました。システム生成または保持された索引セグメントの名前およびIDではなく、正しいパーティション名およびパーティションIDを使用します。

バグ30861743: Oracle - DBMS_LOBパッケージの使用時にLOB列を除外した後でも、ExtractでALTFORMATトークンが生成される

LOB列COLSEXCEPTによってLOB操作の証跡ファイルにALTERNATE書式トークンが書き込まれる問題を修正しました。

バグ30903771: Oracle - 新しいパーティション・パラメータを使用するとExtractが異常終了する

証跡の最大サイズにほぼ到達し、パーティション・パラメータが使用されている場合に、統合Extractが予期せず異常終了する問題が修正されました。

バグ31113468: Oracle - Oracle GoldenGate 19 cバージョンからのReplicat名がモジュールに表示されない

セッション情報内のモジュール値にReplicatグループ名が表示されない問題が修正されました。

バグ31013450: Oracle - FORMATASCII、OUTPUTFORMAT、PLACEHOLDERSの結果が異なる

OUTPUTFORMATPLACEHOLDERSおよびNAMESとともに使用している場合、プレースホルダ列に名前が表示されない問題が修正されました。

バグ31040907: Oracle - 最新のメッセージがGGSERR.LOG.1に書き込まれる

ggserr.logなどの共有ファイルに書き込むRollingFileAppenderが、ロールオーバーされたファイルに書き込むことがある問題を修正しました。

バグ31062378: SQL Server - Oracle GoldenGate CDCクリーン・アップ・ジョブが存在し、実行中である場合でも、Extractで警告が生成される

SQL Serverトランザクション・レプリケーションが有効なときに、Extractがデータベースのチェンジ・データ・キャプチャ・クリーン・アップ設定を取得できなかったというWARNING OGG-05283を報告する問題が修正されました。

バグ30030259: MySQL - Outgoing_heartbeat_ts,outgoing_extract_ts,outgoing_routing_ts,outgoing_replicat_tsは、一方向のハートビート構成に対して空またはnullにする必要がある

outgoing_heartbeat_tsoutgoing_extract_tsoutgoing_routing_tsおよびoutgoing_replicat_tsが一方向のハートビート構成に対して空またはnullでないという問題が修正されました。

バグ30030081: MySQL - Incoming_heartbeat_age値がGG_LAG_HISTORY表で負になる

GG_LAG_HISTORY表のincoming_heartbeat_age値が負になる問題を修正しました。

バグ31202227: Azure Database for MySQL - ハートビート表の2番目または3番目のハートビート・シード・レコードの後にExtractが異常終了する

エラー「OGG-01161 Bad column index specified for table」でExtractが異常終了する問題を修正しました。問題の原因はbinlog_row_image変数がFULLに設定されていなかったことで、現在は適切なエラー・メッセージが表示されます。

バグ31190369: MySQL - Oracle GoldenGateを12c (12.3.0.1)から19c (19.1.0)にアップグレードした後で、列の文字が小文字から大文字に変わる

Oracle GoldenGate 12c (12.3.0.1)から19c (19.1.0)にアップグレードした後に、列名の証跡メタデータが小文字から大文字に変更される問題が修正されました。

バグ31441320: DB2 z/OS - DDL更新スクリプトがDB2 V12 FL100で失敗する

DB2 v12をFL100で使用するときにddl_update.shSQLCODE = -4743で失敗する問題を修正しました。

バグ31114345: DB2 z/OS - LOB列の処理中にExtractが異常終了する

LOBが検出されたときにAPIFILTERモードの切替えメッセージを発行した後、Extractが異常終了する問題を修正しました。

バグ31381472: DB2 z/OS - 同じトランザクション内の異なる表の複数の変更のうち、最初のもののみが履歴に記録される

Extractが変更のために複数の表をDDL履歴処理に送信しない問題が修正されました。

バグ31170155: DB2 z/OS - Oracle GoldenGateでは、削除された表と再作成された表に対するIDの変更が行われないことがあるため、履歴エラーが発生する

主にversion_tsで同一のバージョン番号に複数のバージョンがある場合、DDL履歴の表の最新バージョンが欠落するという問題を修正しました。

バグ31213929: DB2 z/OS: DB2のexplain表を更新すると異常終了する

EXPLAINコマンドが原因でシステム表で異常な変更が行われた場合にExtractがクラッシュする問題を修正しました。

バグ31305105: DB2 z/OS - 重複エラーを排除するためのddl_update.shの変更

ddl_update.shが重複エントリを避けるために操作を実行できないことを示すエラーを生成する問題を修正しました。

バグ31208291: DB2 z/OS - DDL履歴挿入文が、符号付きshortではなく、符号なしintとして表示される

DDL履歴表への挿入に対するSQL問合せで、小さい負の数ではなく、DBIDおよびOBIDの大きい正の整数が表示されることを示す、アクティビティ・ロギングの問題を修正しました。

バグ31040380: DB2 z/OS - ラグがある場合でも、Extractの「Lag at chkpt」値が常に00:00:00になる

GGSCIからのチェックポイント・ラグの表示を修正しました。

バグ31316835: DB2 z/OS - 重複する行をDDL履歴に追加しようとしたときのSQL警告の削除

TRACKSCHEMACHANGESを指定して複数のExtractを実行すると、一意の索引に違反する行の挿入を試みたことに関する警告がExtractレポートに出力される場合があるという問題が修正されました。

バグ31123944: DB2 z/OS: DB2 12.1で不正なログ・レコード・ヘッダーが発生する

DB2 12.1のレコード・ヘッダーの問題を修正しました。

バグ31350725: DB2 LUW - ハートビート履歴トリガーの(コンパイル済の)複合SQL文が(インライン化された)複合SQLに変更される

HEARTBEAT HISTORY表トリガーが、インライン化された複合SQL文で更新される問題を修正しました。

バグ31177621: DB2 LUW - DB2 LUW 11.5のExtractがエラー「Invalid row type 2005 was received while creating a LFM row for an LFM record type」で異常終了する

表にERSデータがある場合に、LFMレコードが正しく処理されないという問題を修正しました。

バグ30883131: DB2 LUW - 「OGG-02092 Unexpected condition in indexOutOfRangeError」が行51で発生する

ERSレコードの処理の問題を修正しました。

バグ31066223: DB2 LUW - 空の文字列のvarchar列がnullに更新される

列のnullフラグの更新に関する問題を修正しました。

バグ31222222: DB2 for i - Extractでレコードを取得できない

Extractで初期位置に基づいて最初のレコードがスキップされる問題を修正しました。

バグ29902799 - DB2 for i - 存在しない表に対して、誤解を招くエラー「OGG-00551 Database operation failed: Fetching DDM table rec length」が発生する

データベースに存在しない表に対する適切なエラー・メッセージが初期ロードExtractで表示されない問題を修正しました。

バグ31454801: Teradata - 調整ReplicatがSQLエラー「2631, Transaction Aborted due to Deadlock」で異常終了する

変更されていない主キーがset句に入れられるという問題(これにより、行レベルのロックが表レベルのロックにエスカレートされ、デッドロックを引き起こします)が修正されました。

リリース19.1.0.0.200414 — 2020年6月

バグ31305105: DB2 z/OS - 重複エラーを排除するためのddl_update.shの変更

表内の重複する行を削除するために、ddl_update.shの問題を修正しました。

ノート:

DB2 z/OSの問題によって、Oracle GoldenGate 19c (19.1.0)をすでに使用していて、以前にTRACKSCHEMACHANGESを使用したことがある場合は、新しいスクリプトddl_delete_dups.shを実行して、履歴表に重複がないことを確認する必要があります。スクリプトを実行せず、重複から保護する一意の索引が見つからない場合、ddl_delete_dups.shが実行されるまで、一意の索引が欠落していることを示すメッセージでExtractは終了します。かわりに、すべての表を再編成し、履歴表を削除してから、ddl_create.shに続いてddl_update.shを実行する方法もあります。

バグ31526548: DB2 z/OS - バッチDDL操作によって、DDL履歴を検出する際に明らかなタイミングの問題が発生する

タイミングの問題により、表の0番目のバージョンが見つからない場合がある問題を修正しました。

バグ30680258: DB2 z/OS - Extractメモリー破損エラー

表の列が変更され、統計フィールドが変更された場合に、Extractがメモリー破損エラーでクラッシュする問題を修正しました。

バグ30729495 - DB2 z/OS: DDLに対するシステム表の更新が、定義されていない場合、履歴に追加されない

履歴表にシステム表および列イベントに関する履歴情報が含まれない問題を修正しました。

バグ30734990: DB2 z/S - データ共有を使用する場合、Oracle GoldenGateでDB2 v12トランザクションが取得されない

V11およびV12のデータ共有グループに接続する場合に、メンバーのいずれかのリリース・レベル100データでOracle GoldenGateをレプリケートしないという問題が修正されました。

バグ30782649: DB2 z/OS - Oracle GoldenGate 19c (19.1.0.4)でのLRSNTIMEDELTAの使用の問題

LRSNTIMEDELTAパラメータ値が開始LRSNの調整に使用されない問題を修正しました。

バグ30796546: DB2 z/OS - メモリー破損イベントのためにExtractが異常終了する

バグ30993340: DB2 z/OS - GG DDL HIST表の列名にNULLがあると、変更が表に適用されない

トランザクションで表が複数回変更された場合、履歴表が正しく更新されない問題を修正しました。

バグ31056957: DB2 z/OS - 表の変更、列の削除、再編成の後でDDL履歴が正しく更新されない

TRACKSCHEMACHANGESの使用時に、列の削除と再編成の後で列履歴が正しく更新されない問題を修正しました。

バグ31071657: DB2 z/OS: エラー「OGG-00551 - SQLSTATE S1014 native database error -99999. - CLI0129E」でExtractが異常終了する

エラー「OGG-00551 - SQLSTATE S1014 native database error -99999. - CLI0129E」でExtractが異常終了する問題を修正しました。

バグ31441320: DB2 z/OS - DDL更新スクリプトがDB2 V12 FL100で失敗する

ddl_update.shがエラー「SQLCODE = -4743 when using DB2 v12 at FL100」で失敗する問題を修正しました。

バグ31114345: DB2 z/OS - LOB列の処理中にExtractが異常終了する

LOBが検出され、ログ読取りモードがAPIFILTERからNOAPIFILTERに変更されると、Extractが異常終了する問題を修正しました。

バグ31381472: DB2 z/OS - 同じトランザクション内の異なる表の複数の変更のうち、最初のもののみが履歴に記録される

Extractが変更のために複数の表をDDL履歴処理に送信しない問題が修正されました。

バグ31213929: DB2 z/OS - DB2のexplain表を更新すると異常終了する

EXPLAINコマンドが原因でシステム表で異常な変更が行われた場合にExtractが異常終了する問題を修正しました。

バグ31225570: DB2 z/OS - DDL履歴表内の重複エントリ

複数のExtractを実行する場合に、DDL履歴表に重複レコードが表示される問題を修正しました。

バグ31208291: DB2 z/OS - DDL履歴挿入文が、符号付きshortではなく、符号なしintとして表示される

DDL履歴表への挿入に対するSQL問合せで、小さい負の数ではなく、dbidおよびobidの大きい正の整数が表示される場合があることが、アクティビティ・ロギングに示されます。

バグ31040380: DB2 z/OS - ラグがある場合でも、Extractの「Lag at chkpt」値が常に00:00:00になる

GGSCIからのチェックポイント・ラグの表示を修正しました。

バグ31316835: DB2 z/OS: 重複する行をDDL履歴に追加しようとしたときのSQL警告の削除

ExtractレポートでTRACKSCHEMACHANGESを使用して複数のExtractを実行するときに、一意の索引に違反する行の挿入を試みたことに関して生成される警告は無視できます。

バグ31123944: DB2 z/OS - DB2 12.1で不正なログ・レコード・ヘッダーが発生する

DB2 12.1のレコード・ヘッダーの問題を修正しました。

リリース19.1.0.0.200414 — 2020年4月

バグ30539518 - Oracle: Extract/ReplicatプロセスでのUDT列によるパフォーマンス低下

パラレルReplicatのトップ・レベルVARRAYにより、サポートされていないデータ型のフォールバックが発生する問題が修正されました。

バグ30622974 - SQL Server: 「OGG-05324 Oracle GoldenGate does not support SQL Server 2017 release version」によりReplicatが異常終了する

ReplicatがターゲットSQL Server 2017のCU4を必要とする問題を修正しました。また、マイナー番号を考慮するために、CU4チェックを修正しました。

バグ30696013 - DB2 for i: ソース(IBM iSeries DB 2)でOracle GoldenGateを12.3.0.1にアップグレードした後のターゲット(PostgreSQL)でのODBCエラー

DB2 for iの証跡の時間書式がOracle GoldenGateの時間書式に従っていないと、一部のターゲットでTIMEデータ型を含むレコードを処理できないという問題を修正しました。

バグ30680258 - DB2 for z/OS: Extractメモリー破損エラー

表の列が変更され、統計フィールドが変更された場合に、Extractがクラッシュしてメモリー破損エラーを生成する問題を修正しました。

バグ30703607 - Oracle: Oracle GoldenGate統合Extractが挿入時に仮想列データを取得しない

仮想列のFETCHCOLSが統合Extractと連携するように修正しました。

バグ30729495 - DB2 z/OS: システム表の更新DDLが、定義されていない場合、履歴に追加されない

Extractで使用中かどうかにかかわらず、表DDLの変更を履歴表に含めるように修正しました。

バグ30734990 - DB2 z/OS: データ共有を使用する場合、Oracle GoldenGateでDB2 v12トランザクションが取得されない

データベースに接続していない場合に、ログ・レコードがレプリケートされない問題を修正しました。

バグ30782649 - DB2 z/OS: Oracle GoldenGate 19.1.0.0.4でのLRSNTIMEDELTAの使用の問題

LRSNTIMEDELTAパラメータ値が開始LRSNの調整に使用されない問題を修正しました。

バグ30796546 - DB2 z/OS: メモリー破損イベントのためにExtractが異常終了する

TRACKSCHEMACHANGESが有効なときに、スタック破損エラーの原因となる問題を修正しました。

バグ30845653 - Oracle: 表のLOBデータのフェッチ中にOCIエラーでExtractが異常終了する

潜在的なマルチバイトCLOBのフェッチ・データの損失(証跡ファイル形式が12.2以上の場合の初期ロードを含む)を修正しました。

バグ30993340 - DB2 z/OS: Oracle GoldenGateで、列名にNULLがあると、DDL履歴表の列名の変更が適用されなかったことが示される

トランザクションで表が複数回変更された場合、履歴表が正しく更新されない問題を修正しました。

バグ31056957 - DB2 z/OS: 表の変更、列の削除、再編成の後でDDL履歴が正しく更新されない

TRACKSCHEMACHANGESの使用時に、列の削除と再編成の後で列履歴が正しく更新されない問題を修正しました。

バグ31071657 - DB2 z/OS: エラー「OGG-00551 - SQLSTATE S1014 native database error -99999. - CLI0129E」でExtractが異常終了する

エラー「GG-00551 - Database operation failed: Executing select to get object id from systables. ODBC error: SQLSTATE S1014 native database error -99999. [IBM][CLI Driver] CLI0129E An attempt to allocate a handle failed] because there are no more handles to allocate. SQLSTATE=S1014」でExtractが異常終了する問題を修正しました。

ノート:

SQL ServerへのインストールDB2 LUWのインストールおよびOracle GoldenGateのインストールMySQLのためのインストールも参照してください。

リリース19.1.0.0.200204 — 2020年2月4日

バグ30680258 - DB2 z/OS: Extractメモリー破損エラー

表の列が変更され、統計フィールドが変更されると、Extractがメモリー破損エラーでクラッシュする問題を修正しました。

バグ30468226 - Oracle: 4 Mを超えるDDLを処理する際のExtractのSEGV

4Mを超えるDDLを処理する際に、ExtractによってSEGVが生成される問題を修正しました。

バグ30162025 - Oracle: ExtractでNULL値が非NULL列にランダムに書き込まれる

操作により連鎖行が発生した場合、クラシックExtractが最後の行断片をスキップして、値が失われるという問題が修正されました。

バグ29916615 - Oracle: クラシックExtractでビフォア・イメージの列が取得されない

証跡ファイルで、表に追加された列のビフォア値が欠落することがある問題を修正しました。

バグ29557298 - Oracle: プロセス開始後にReplicatで相対パスが絶対パスに変更される

Replicatで証跡名が相対パスから絶対パスに変更される問題を修正しました。

バグ29162719 - SQL Server: NSKソース証跡の読取り時にSQL ServerのためのOracle GoldenGateのポンプがUSEREXITで失敗する

ENSCRIBE証跡ファイルの処理中にUSEREXITがクラッシュする問題を修正しました。

バグ29358314 - SQL Server: 初期ロードのSQLサーバーのGG12R3 (クラシック)でパラレル処理が動作しない

複数のRMTTASKを使用した初期ロードでの表配布の問題(すべての表が、TABLE文の前の行で定義されたRMTTASKではなく、最後のRMTTASKにマップされる)を修正しました。

バグ29869207 - 一般: 二重引用符で囲んだソース・グローバル名でCreate_captureプロシージャをコールする必要がある

SOURCEGLOBAL名にダッシュ(-)があるデータベースまたは数値で始まるデータベースにExtractを登録しようとすると、Extractで無効な修飾SQLエラーが生成される問題を修正しました。

バグ30511946 - DB2 z/OS: DB2タイムスタンプを表示するための情報形式コードのタイムスタンプが空の文字列ではない

GGSCI INFO EXTRACTコマンドでタイムスタンプが表示されない問題を修正しました。

バグ30043836 - Oracle: Replicatがエラーなしで異常終了する

Replicatがdo_partial_lob_write_lobmemでゼロによる除算でクラッシュする問題を修正しました。

バグ29500119 - Oracle: Oracle GoldenGate Microservices Architecture 12c (12.3.0.1)を18cにアップグレードした後にログインできない

以前のUserRegistryデータベース・レコードの読取りおよび更新をサポートするため、Oracle GoldenGateの問題を修正しました。

バグ30475749 - SQL Server - SQL Server: CDC Extractがエラー「OGG-05253 The SQL Server provider has thrown an exception.Cannot create a row of size 8246 which is greater than the allowable maximum row size of 8060」で異常終了する

SQL Server CDC Extractがエラー「OGG-05253 The SQL Server provider has thrown an exception. Cannot create a row of size 8246 which is greater than the allowable maximum row size of 8060」で異常終了する問題を修正しました。

バグ30540184 - DB2 z/OS: Oracle GoldenGate 19c (19.1.0.4) for DB2 z/OS 12.1のDDL履歴表への移入の問題

NULL以外の列にNULL値を挿入しようとするとOracle GoldenGateでDDL履歴表を更新できないという問題は修正されました。

バグ30494613 - DB2 z/OS: x64 Intel上でバイトを正確に反転した値がXID/TRANSACTIONID環境変数でレポートされる必要がある

リトル・エンディアン・システムで@GETENV('TRANSACTION','XID')の使用時に正しくないトランザクション番号が表示されるという問題は修正されました。

バグ30534012 - SQL Server: Extractが起動に失敗する

Oracle GoldenGate CDCオブジェクトのバージョニング・システムが変更された場合、Extractでバージョニング・エラーが発行される問題を修正しました。

バグ30582001 - DB2 z/OS: DB2 ExtractからTeradata Replicatへのエラー・マッピング

ターゲット表にレプリケートされるBIGINTの値が正しくないという問題を修正しました。

バグ30404307 - Oracle: Replicatで列タイプTIMESTAMP WITH TIME ZONEに間違った日付が適用される

タイムゾーンの日付が1970/01/01より前のタイムスタンプが正しくレプリケートされない問題を修正しました。

リリース19c (19.1.0) - 2019年10月

バグ29778593 - DB2 LUW、DB2 for i、DB2 z/OS: heartbeat lagコマンドで受信パスおよび送信パスが表示されない

ハートビート表およびハートビート履歴表に有効なデータが含まれているがheartbeat lagコマンドで受信パスおよび送信パスが表示されないという問題が修正されました。

バグ30328936 - DB2 z/OS: 「OGG-06550 Unable to position in log buffer」というエラーでExtractが断続的に異常終了する

ExtractまたはNOAPIFILTERコマンドの1つ以上の表にLOBが存在する場合に、Extractが断続的に終了するというエラーOGG-06550 Unable to position in log bufferの問題を修正しました。

バグ30064580 - Oracle: リモートExtractが、DDLでクロス・エンディアンのリモート・キャプチャとして構成されている場合に異常終了する

Oracle11gクロス・エンディアン環境のDDLにより統合Extractが異常終了するという問題が修正されました。

バグ30023717 - Oracle: 相互依存性が極端に高いトランザクションを処理するとき、パラレルReplicatがORA-1403エラーで失敗することがある

多数の潜在的依存関係があるトランザクションが関与するまれな状況で、Replicatがトランザクションを順不同に適用しようとすると、ORA-1403などのエラーが発生するという問題が修正されました。

バグ30127319 - Oracle: セキュリティ・スキャンでMicroservicesの脆弱性が報告される

nosniffの前にある2つのスペースがセキュリティ上の問題として検出されるという問題が修正されました。

バグ30096704 - DB2 z/OS: リリースECSAのIBM異常終了処理が正しく機能しない

リカバリ・ルーチンがECSAメモリーを解放しようとしている間に別のDB2 z/OSマシンまたはLPARを使用するように変更されるとExtractが異常終了するという問題が修正されました。

リリース19c (19.1.0) - 2019年9月

バグ29162719 - SQL Server: NSKソース証跡の読取り時にポンプがUSEREXITで失敗する

NSK Enscribeuserexitからのソース証跡の処理中にポンプのExtractが異常終了してクラッシュするという問題が修正されました。

バグ30058866 - SQL Server: SQL Server CDC Extractストアド・プロシージャ内のパラメータ化された問合せ

非定型問合せではなくパラメータ化された問合せを実装することで、Oracle GoldenGate CDCキャプチャのストアド・プロシージャの計画キャッシュが改善されました。

バグ29998828 - SQL Server: Oracle GoldenGate CDCクリーンアップ・タスクとSQL Server CDCキャプチャ・ジョブのデッドロック

表のサプリメンタル・ロギングを有効にすると@supports_net_changes=0が設定されるようにADD TRANDATAが改善されました。これにより、Oracle GoldenGate CDCクリーンアップ・タスクとSQL Serverチェンジ・データ・キャプチャ・ジョブの間でデッドロックを発生させる可能性のある、CDCステージング表でのネット変更非クラスタ索引の作成が回避されます。

バグ27787994 - SQLサーバー: CDCキャプチャ・ジョブが見つからない場合に不正なメッセージでExtractが異常終了する

CDCがデータベースで有効化されているけれどもCDCジョブが削除されている場合にSQLサーバーでExtractを開始したときのエラー・メッセージが改善されました。

バグ27045617 - SQL Server: 読取り専用環境でのAlways Onのリスナー接続のサポート

SQL ServerのためのOracle GoldenGateのCDCが拡張され、ALWAYSONREADONLYROUTINGオプションを使用して、Always On読取り専用環境のセカンダリReplicatからCDCトランザクションをExtractで読み取れるようになりました。

バグ29998662 - MySQL: binlogにJSONデータ型のエラーを記録しないでExtractが異常終了する

問題が修正され、DMLにJSONデータが含まれていてもExtractは異常終了せず、binlogに記録しないようになりました。

バグ30019799 – MySQL: MySQL証跡によって取得されたときにKafka Replicatによって書き込まれる値が間違っている

文字データ型のメタデータが修正され、照合に関係なくcharデータ型をcharのみとして処理できるようにするバイナリ照合が追加されました。

バグ29431472 - MySQL: 小数秒が存在する場合に初期ロードExtractで時間値がキャプチャされない

MySQLの初期ロードExtractの問題が修正され、時間値列の小数秒がサポートされるようになりました。

バグ30148328 - DB2 z/OS: Oracle GoldenGateのExtractが、エラー「OGG-00808 Invalid sequence at line 5461 - type 4 cannot be first」で異常終了する

更新時にビフォア・イメージまたはアフター・イメージのいずれかのログ・レコードが欠落している場合にExtractが異常終了するという問題が修正されました。

バグ30236475 - DB2 z/OS: 現在のチェックポイント、リカバリ・チェックポイントおよび起動チェックポイントのタイムスタンプを使用できない

showchチェックポイント・レポートが拡張され、GGSCIでExtractを配置するために使用できる形式の適切なLSN値と、必要に応じて適切にフォーマットされたチェックポイントのタイムスタンプが表示されるようになりました。

バグ29859132 - Teradata: 「ERROR OGG-10107 Parsing error: parameter [prefix] conflicts with parameter [suffix]」

COLMATCHパラメータを使用するTeradataのReplicatが修正され、PREFIXオプションとSUFFIXオプションの両方をサポートするようになりました。

バグ29851133 - Teradata: 「OGG-00453 DDL Replication is not supported for this database」

TeradataのReplicatを異常終了させる問題が修正され、ソース証跡ファイルにDDLが含まれる場合のDDL操作が正しく無視され、この操作がサポートされていないことが警告されるようになりました。

リリース19c (19.1.0) - 2019年5月初期リリース

バグ29518912 - MySQL: Extractがハングして先に進めない

問合せイベントでコミットが処理されないというリモート・キャプチャの問題が修正されました。これにより、Extractがハングアップしていました。

バグ28722244: 管理サーバーのGUIにCDR統計を追加している

競合検出および解決の統計が、管理サーバーのWebインタフェースに追加されました。

バグ28682226 - IEがアスタリスク(*)/疑問符(*)を含むパスワードを使用したときにエラー-1017-ORA-01017で異常終了する

統合Extractでは、アスタリスクや疑問符を含むパスワードが許可されるようになりました。

バグ27300722 - DB2のReplicatがSQLエラー-330 (文字変換)で異常終了する

CCSID 937の文字フィールドが原因であるシフトイン文字とシフトアウト文字の問題が修正されました。

バグ27507726: 重大警告を回避するためにRedo_Transport_Lag_Thresholdのデフォルト値が増加 

TRANLOGOPTIONSで使用されるredo_transport_lag_thresholdオプションのデフォルト値は、falseの警告を回避するために増やされました。値はデフォルトの10秒から30秒まで増やされ、設定できる最小値は15秒です。

バグ27426540: 1つのコマンドですべてのDISTPATHSを起動および停止できるようにOracle GoldenGate Admin Clientが拡張された 

Oracle GoldenGate 18cで使用可能な管理クライアントは、すべての配布パスを開始できるSTART DISTPATH ALLコマンド、およびすべての配布パスを削除できるDELETE DISTPATH ALLコマンドで拡張されました。

バグ27332805 - MySQL: リモート・キャプチャのフェイルオーバーがCLI_SAFE_READで自動的に処理される

MySQL Auroraサーバーがフェイルオーバー時にExtractを切断する問題が修正されました。

バグ29259846 - Oracle: convchkプログラムでのチェックポイント形式の変更および新しい構文

OracleのRESETLOG SCN番号を32ビットから64ビットに変更する必要があるという問題が、チェックポイントのフィールド・サイズを32ビットから64ビットに変更することによって修正されました。この変換は、Oracle GoldenGate 19cへのアップグレード後にExtractを実行したときに行われます。convchkプログラムでは、古いExtractを使用するためにチェックポイント・ファイルをダウングレードする必要がある場合のための新しい構文が提供されています。

バグ28873778 - Oracle: Distributionサーバーでの自動ETROLLOVERおよびALTER INPUT TRAIL SEQNOインフラストラクチャ

Distributionサーバーは、入力証跡ファイルおよび出力証跡ファイルの両方で自動ETROLLOVERをサポートするように拡張されています。

バグ28266744 - Oracle: COLMAPの列に割り当てられた値がターゲットで変更される

COLMAP関数を使用して、列マッピング中にオーバーフローまたはアンダーフローを確認せずに、ターゲットの数値列値をマップすると、不正な値がターゲット列にマップされて挿入されるという問題が修正されました。