はじめに
「Oracle® Linux 8: システム・ユーザーおよび認証の設定」では、Oracle Linux 8リリースでユーザー・アカウントと認証メカニズムを設定する方法を説明しています。
対象読者
このドキュメントは、Oracle Linux 8をインストールおよび構成する必要のある管理者向けのものです。 読者は、Webテクノロジを熟知しており、Linuxオペレーティング・システムの管理を一般的に理解している必要があります。
ドキュメントの編成
このドキュメントの構成は次のとおりです。
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第1章、「ローカル・アカウントの構成および管理」では、ローカル・ユーザーおよびグループ・アカウントを構成および管理する方法について説明しています。
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「第2章、システム認証の構成」では、Oracle Linuxで使用できる様々な認証メソッドを構成するメソッド、およびシステム・セキュリティ・サービス・デーモン機能を構成して集中アイデンティティ管理および認証管理を提供するメソッドを説明しています。
認証と認可を集中的に実装する場合は、https://www.oracle.com/middleware/technologies/identity-management/を参照してください。
関連ドキュメント
この製品のドキュメントは次の場所で入手できます。
表記規則
このドキュメントでは次の表記規則を使用します。
規則 |
意味 |
---|---|
太字 |
太字は、アクションに関連付けられているグラフィカル・ユーザー・インタフェース要素と、本文中または用語集で定義されている用語を示します。 |
イタリック体 |
イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダー変数を示します。 |
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固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル・コード、画面に表示されるテキストまたは入力するテキストを示します。 |
ドキュメントのアクセシビリティについて
Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility Programのwebサイト(https://www.oracle.com/corporate/accessibility/)を参照してください。
アクセシビリティのためのOracle Supportへのアクセス
サポートをご購入のOracleのお客様は、My Oracle Supportにアクセスして電子サポートを受けることができます。 詳細は、https://www.oracle.com/corporate/accessibility/learning-support.html#support-tabを参照してください。
ダイバーシティ&インクルージョン
Oracleはダイバーシティ&インクルージョンに積極的に取り組んでいます。 Oracleは、ソート・リーダーシップと革新性を高める社員の多様性を尊重し、その価値を重んじています。 従業員、お客様、パートナー様にポジティブな影響をもたらすインクルーシブな文化を醸成する私たちのイニシアティブの一環として、製品やドキュメントからインセンシティブな用語を取り除くように努めています。 また、Oracle製品および業界標準が進化する中、お客様の既存の技術との互換性を維持する必要性およびサービスの継続性確保の要求にも留意しています。 このような技術的な制限により、当社のインセンシティブな用語を削除する取組みは継続中であり、時間と皆様のご協力が必要となります。