クラスタの初期構成タスク
「Manage Clusters」ページには、次のオプションが含まれています。
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Create New
: ノードで構成されるクラスタを作成します。クラスタの作成時に、オプションで追加のクラスタ・プロパティを構成できます。 -
Add Existing
: 既存のクラスタに、さらにノードを追加します。 -
Remove
: クラスタをWeb UIの管理から除外します。 -
Destroy
: クラスタを削除します。
新しいクラスタの作成
新規クラスタを作成するには、次の手順を実行します。
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「+ Create New」をクリックします。
「Create cluster」ウィンドウが開きます。
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クラスタ名を指定します。
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クラスタに含めるノードを指定します。
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オプション: クラスタのその他のプロパティを構成します。
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「Go to advanced settings」をクリックします。
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カスタマイズする設定のタブをクリックします。
クラスタのトランスポート、クォーラムまたはトーテムの設定を構成できます。
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設定ごとに、対応するフィールドにパラメータ値を指定します。
たとえば、トランスポート・メカニズムの場合、次の図に示すように、トランスポート、圧縮および暗号化オプションを定義できます。
図7-2 トランスポート・オプション
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「Create Cluster」をクリックします。
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「Finish」をクリックします。
クラスタを起動しない場合は、「Finish」をクリックする前に、まず「Start the Cluster」をクリアします。
新しいクラスタがページに表示されます。これを選択すると、そのノードや構成されているリソースおよびフェンスなどのクラスタ情報が表示されます。
既存のクラスタの追加
このオプションを使用すると、既存のクラスタにノードを追加できます。
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リストから、既存のノードの追加先にするクラスタを選択します。
クラスタがリストされていない場合、最初にクラスタを作成する必要があります。
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「+ Add Existing」をクリックします。
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追加するノードを指定します。
一度に追加できるノードは1つのみです。
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「Add Existing」をクリックします。
ノート:
Web UIには、クラスタにノードを追加する別の方法も用意されています。「ノードの構成」を参照してください。