定足数デバイスのインストールと有効化
定足数デバイスのインストールでは、定足数デバイス・サービスを実行する予定のシステムにpcs
およびcorosync-qnetd
パッケージをインストールしてから、既存のクラスタ内の各ノードにcorosync-qdevice
パッケージをインストールする必要があります。
- 定足数デバイス・サービスを実行するように割り当てられたシステムで、次を実行します:
sudo dnf install -y pcs corosync-qnetd
- 次を実行することで、systemdの
pcsd
サービスを有効化し起動します。sudo systemctl enable --now pcsd
- 定足数デバイス・サービス・ホストでファイアウォールを実行している場合は、ファイアウォール・ポートを開いてそのホストがクラスタと通信できるようにする必要があります。たとえば、次を実行します:
sudo firewall-cmd --permanent --add-service=high-availability sudo systemctl restart firewalld
- 定足数デバイス・サービス・ホストで、
net
モデルを使用するようにそのノードのPacemaker構成を設定することで、定足数デバイス・サービスを有効化し起動します。次を実行します:sudo pcs qdev setup model net --enable --start
このコマンドは、そのホスト用の構成を作成し、そのノードに
qdev
という名前を付けます。それにより、そのモデルがnet
に設定され、そのノードが有効化され起動されます。このコマンドによって、corosync-qnetd
デーモンがトリガーされてブート時にロードされ実行されます。 - 既存のクラスタ内の各ノードで、次を実行することで
corosync-qdevice
パッケージをインストールします。sudo dnf install -y corosync-qdevice