12 カーネル・ブート・パラメータ・リファレンス
次の表では、よく使用されるカーネル・ブート・パラメータの一部について説明します。
オプション | 説明 |
---|---|
|
レガシーSysV実行レベルと一致するように、最も近い システム状態ターゲットの詳細は、『Oracle Linux 8: systemdでのシステムの管理』を参照してください |
|
レスキュー・シェルを指定します。システムは単一ユーザー・モードで起動し、 |
|
マルチユーザーの非グラフィック・ログインに |
|
マルチユーザーのグラフィック・ログインに |
|
緊急モードを指定します。システムは単一ユーザー・モードで起動し、 |
|
キーボード・タイプを指定します。これは |
|
キーボード・レイアウトを指定します。これは |
|
システム言語とコード・セットを指定します。これは |
|
ブロック・デバイスとしてファイルにアクセスするために使用できるループ・デバイス( |
|
Ksplice Uptrack更新がカーネルに適用されないようにします。 |
|
デバッグ出力を削減します。 |
|
指定したUUIDと一致する暗号化Linux Unified Key Setup (LUKS)パーティションをアクティブ化します。 |
|
LVMボリューム・グループおよびアクティブ化するボリュームを指定します。 |
|
暗号化LUKSパーティションの検出を無効にします。 |
|
Red Hatのグラフィカル・ブート表示を使用して、ブートの進捗状況を示すことを指定します。 |
|
Device-Mapper (DM) RAID検出を無効にします。 |
|
Multiple Device (MD) RAID検出を無効にします。 |
|
rootファイル・システムを読取り専用でマウントすることを指定し、rootファイル・システムを、そのLVMボリュームのデバイス・パスで指定します(vgはボリューム・グループの名前)。 |
|
ルート( |
|
SELinuxを無効化し、 本番環境では、SELinuxを無効にしないでください。かわりに、SELinuxを許容モードに設定します。
|
enforcing=0
|
次回リブートするまで、SELinuxを許容モードに設定します。許容モードでは、ファイル・コンテキストには自動的にラベルが付けられ、拒否が記録されますが、アプリケーションは引き続き機能します。
SELinuxの許容モードを使用して、SELinuxの問題をデバッグします。 |
|
コンソールのフォントを指定します。これは |