失敗したシステム・コールのエラー番号ではなくエラー名が表示されるようにerrno.d
を変更してください。
エラー(
EACCES
、EEXIST
など)の数値は、/usr/include/asm-generic/errno-base.h
および/usr/include/asm-generic/errno.h
に定義されています。 DTraceは、/usr/lib64/dtrace/
kernel-version
/errno.d
の数値エラー値のインライン名(事実上定数)を定義します。error[]
という連想配列を使用して、/usr/include/asm-generic/errno-base.h
に定義されているエラー名とインライン名のマッピングを格納します。printf()
を使用して、ユーザーID、プロセスID、プログラム名、エラー名およびシステム・コールの名前を表示します。BEGIN
プローブを使用して、列見出しを出力します。arg0
ではなくerrno
の値を使用して、マップされた名前の範囲からのエラーがシステム・コールで発生したかどうかをテストします。
(予想完了時間: 30分)