様々な種類のクライアントのサポート

様々なタイプのクライアントをサポートするために、次の条件に基づいて名前を付けて、構成ファイルを作成できます。

  • クライアントのUUID (例: a8943708-c6f6-51b9-611e-74e6ac80b93d)

    ノート:

    UUIDベースのファイル名は、BIOSベースのクライアントの場合のみ有効です。UEFIベースのクライアントの場合は適用しないでください。

  • イーサネットのARPハードウェア・タイプを表す01-の後にクライアントのMACアドレスを付けて、コロンではなくダッシュを使用して各バイト値を区切った名前(例: 01-80-00-27-c6-a1-16)

    MACアドレスを入力するときは、小文字を使用してください。

  • 16進表記の、先頭に0xのない、クライアントのIPアドレス(たとえば、0A0000FDはIPアドレス10.0.0.253を表す)

    構成ファイルの数を減らすには、クライアントをIPアドレス範囲別にグループ化します。たとえば、0A0000Eは、10.0.0.224から10.0.0.239までのIPアドレス範囲を表します。

両方のタイプのクライアントを扱っている場合は、それらのファイル名が互いに異なることを確認してください。たとえば、BIOSベースのクライアントでのこの構成ファイルがA000FCの場合、UEFIベースのクライアントでのそれに相当するファイルはgrub.cfg-A000FCになります。

BIOSベースのクライアントの場合はpxelinux/pxelinux.cfg、UEFIベースのクライアントの場合はefiサブディレクトリなど、構成ファイルをそれぞれのブート・ローダー・サブディレクトリに配置します。

ブート・ローダーは、一致するファイル名が見つかるまで、次の順序で構成ファイルを検索します。

  • UUID (たとえば、a8943708-c6f6-51b9-611e-74e6ac80b93d)

  • 01-MAC_address (例: [grub2-cfg-]01-80-00-27-c6-a1-16)

  • IPアドレスの完全32ビット(例: [grub.cfg-]0A0000FD)

  • IPアドレスの最上位28ビット(例: [grub.cfg-]0A0000F)

  • IPアドレスの最上位24ビット(例: [grub.cfg-]0A0000)

  • IPアドレスの最上位20ビット(例: [grub.cfg-]0A000)

  • IPアドレスの最上位16ビット(例: [grub.cfg-]0A00)

  • IPアドレスの最上位12ビット(例: [grub.cfg-]0A0)

  • IPアドレスの最上位8ビット(例: [grub.cfg-]0A)

  • IPアドレスの最上位4ビット(例: [grub.cfg-]0)

  • デフォルトの構成ファイル(BIOSベースのクライアントの場合はdefault、UEFIベースのクライアントの場合はgrub.cfg)。

1つのクライアント・タイプ用の複数の構成ファイルに同一の内容が含まれている場合は、lnコマンドを使用してそれらのファイルをプライマリ・コピーにリンクできます。次に例を示します。

sudo ln primary-ol-verson [grub.cfg-]0A0000FC
sudo ln primary-ol-verson [grub.cfg-]0A0000FD
sudo ln primary-ol-verson [grub.cfg-]0A0000FE

pxelinuxの詳細は、https://wiki.syslinux.org/wiki/index.php?title=PXELINUXを参照してください。

GRUB 2の詳細は、info grubコマンドを実行してGRUB 2マニュアルにアクセスしてください。