アイデンティティ管理

次のアイデンティティ管理機能は、Oracle Linux 8で非推奨になりました。

OpenSSH LDAP

Oracle Linux 8のSSSDおよびsss_ssh_authorizedkeysヘルパーを優先するために、openssh-ldapサブパッケージは非推奨になりました。

DESおよび3DES

Oracle Linux 7では、Data Encryption Standard (DES)アルゴリズムが非推奨になり、デフォルトで無効になりました。Oracle Linux 8では、シングルDES (DES)およびトリプルDES (3DESの)暗号化タイプが削除されました。

SSSD libwbclient

libwbclientパッケージのSSSD実装は非推奨になり、削除されました。

スタンドアロンctdb

ctdbクラスタ化Sambaサービスのスタンドアロン使用が非推奨になりました。このサービスは、ctdbリソース・エージェントが指定されたPacemakerリソースとして引き続き使用できます。

Samba NT4スタイルのドメイン・コントローラ

NT3スタイルのドメインでプライマリ・ドメイン・コントローラ(PDC)またはバックアップ・ドメイン・コントローラ(BDC)として構成されたSambaの使用が非推奨になりました。Oracleでは、SambaをADドメイン・コントローラとして使用できません。

SMB1

セキュアでないサーバー・メッセージ・ブロック・バージョン1 (SMB1)プロトコルが非推奨になりました。セキュリティを向上させるために、Sambaサーバーおよびクライアント・ユーティリティでSMB1が無効になっています。