20.6 ADD_INLINE_CODEプロシージャ
このプロシージャは、インラインで含められるコード・スニペットをHTML出力に追加します。たとえば、新しいファンクションまたはグローバル変数宣言を追加する場合にこのプロシージャを使用できます。
注意:
コードを実行する場合は、ADD_ONLOAD_CODEプロシージャを使用する必要があります。
構文
APEX_JAVASCRIPT.ADD_INLINE_CODE (
p_code IN VARCHAR2,
p_key IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表20-6 ADD_INLINE_CODEのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
JavaScriptコード・スニペット。「 |
|
コード・スニペットの識別子。識別子を指定した場合、同じ名前のコード・スニペットがすでに追加されていると、新しいコード・スニペットは無視されます。 |
例
次の例では、JavaScriptファンクションinitMySuperWidget
をHTML出力に含めます。このプラグインがページで複数回使用され、add_inline_code
が複数回コールされた場合でも、すべてのコールがp_key
に対して同じ値を持つため、HTML出力に1回しか追加されません。
apex_javascript.add_inline_code (
p_code => 'function initMySuperWidget(){'||chr(10)||
' // do something'||chr(10)||
'};',
p_key => 'my_super_widget_function' );
親トピック: APEX_JAVASCRIPT