12.11 LOG_MESSAGEプロシージャ[非推奨]

このプロシージャは、デバッグ・メッセージを記録します。

注意:

このプロシージャのかわりに、ERRORプロシージャWARNプロシージャMESSAGEプロシージャINFOプロシージャENTERプロシージャまたはTRACEプロシージャを使用します。

構文

APEX_DEBUG.LOG_MESSAGE ( 
    p_message IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, 
    p_enabled IN BOOLEAN DEFAULT FALSE, 
    p_level IN T_LOG_LEVEL DEFAULT C_LOG_LEVEL_APP_TRACE );

パラメータ

表12-7 APEX_DEBUG.LOG_MESSAGEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

p_message

最大長が1000バイトのデバッグ・メッセージ。

p_enabled

ロギングが有効になっている(値がTRUEに設定されている)場合に、メッセージが記録されます。

p_level

ログ・メッセージのレベルを識別します(1は重要度が最も高く、9は重要度が最も低いログ・メッセージです)。これは整数値です。

次の例に、レベル1および2のメッセージに関してデバッグ・メッセージ・ロギングを有効にし、レベル1のメッセージと変数値を表示する方法を示します。デバッグは明示的に有効になっており、このパラメータのデフォルト設定のFALSEよりも、この有効化の設定の方が優先されるため、p_enabledパラメータを指定する必要はありません。

DECLARE
    l_value varchar2(100) := 'test value';
BEGIN
    APEX_DEBUG.ENABLE (p_level => 2);
 
APEX_DEBUG.LOG_MESSAGE(
    p_message => 'l_value = ' || l_value,
    p_level => 1 );
 
END;