17.26 TRUNCATE_LOGプロシージャ

TRUNCATE_LOGプロシージャは、入力パラメータによって指定されたログ・エントリを切り捨てます。

構文

APEX_INSTANCE_ADMIN.TRUNCATE_LOG(
    p_log     IN VARCHAR2);

パラメータ

表17-24 TRUNCATE_LOGのパラメータ

パラメータ 説明

p_log

このパラメータには、次のいずれかの値を指定できます。

ACTIVITY: ページ・アクセスを記録するすべてのエントリを削除します。

USER_ACCESS: ユーザー・ログインを記録するすべてのエントリを削除します。

MAIL: 送信されたメールを記録するすべてのエントリを削除します。

CLICKS: 外部サイトへのクリックを記録するすべてのエントリを削除します。

LOCK_INSTALL_SCRIPT: 開発者によるサポートするオブジェクト・スクリプトのロックを記録するエントリをすべて削除します。

LOCK_PAGE: 開発者によるページのロックを記録するすべてのエントリを削除します。

WORKSPACE_HIST: ワークスペースの日次サマリーを記録するすべてのエントリを削除します。

PURGE: ワークスペースの自動的なパージ・アクティビティを記録するすべてのエントリを削除します。

FILE: ファイルの自動的なパージ・アクティビティを記録するすべてのエントリを削除します。

SCRIPT: SQLワークショップで実行されたSQLスクリプトの結果を記録するすべてのエントリを削除します。

SQL: SQLワークショップのSQLコマンドで実行されたコマンドの履歴を記録するすべてのエントリを削除します。

次の例に、TRUNCATE_LOGプロシージャを使用して、Application Expressアプリケーション・ページへのアクセスを記録するすべてのログ・エントリを削除する方法を示します。

BEGIN
  APEX_INSTANCE_ADMIN.TRUNCATE_LOG('ACTIVITY');
END;