3.7 「アクション」メニューを使用した対話モード・レポートのカスタマイズ
「アクション」メニューのオプションを選択すると、対話モード・レポートをカスタマイズできます。
ヒント:
この項で説明するオプションすべてが各「アクション」メニューで使用できるということではありません。開発者は、表示するオプションをカスタマイズできます。詳細は、『Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド』の、対話モード・レポートの検索バーのカスタマイズに関する項を参照してください。
- 「アクション」メニューについて
「アクション」メニューは、検索バーの「実行」ボタンの右に表示されます。このメニューを使用して、対話モード・レポートをカスタマイズします。 - 表示する列の選択
特定の列を含めるには、レポートをカスタマイズします。 - フィルタの追加
対話モード・レポートで行フィルタおよび列フィルタを作成します。 - 列のソート順序の選択
「データ」サブメニューで「ソート」を選択して、表示する列のソート順序(昇順または降順)を指定できます。 - コントロール・ブレークの作成
「アクション」、「書式」および「コントロール・ブレーク」を選択して、1つ以上の列のブレーク・グループを作成できます。 - ハイライトの追加
「アクション」の「書式」サブメニューで「ハイライト」を選択して、レポート内の特定の行をハイライトするように表示をカスタマイズできます。 - 列の計算
算術計算(たとえば、NBR_HOURS/24
)またはOracle標準のファンクションを列に追加します。 - 列に対する集計の定義
「アクション」の「データ」サブメニューで列に対して集計を定義します。集計は、各コントロール・ブレークの後に、集計が定義されているレポートの末尾の列内に表示されます。 - 「アクション」メニューからのチャートの作成
「アクション」メニューから対話モード・レポートにチャートを作成します。対話モード・レポートごとに1つのチャートを作成できます。定義後は、検索バーのボタンを使用して、チャート・ビューとレポート・ビューを切り替えることができます。 - 列のグループ化
「グループ化」を使用して結果セットを1つ以上の列でグループ化し、列に対して算術計算を実行します。グループ化を定義した後、検索バーのビュー・アイコンを使用して、グループ化ビューとレポート・ビューを切り替えることができます。 - ピボット・レポートの管理
ピボット・レポートは、列を行に置換し、クロスタブ形式で結果を生成します。 - フラッシュバック問合せの実行
データを過去のある時点の状態で表示するには、「アクション」の「データ」サブメニューでフラッシュバック問合せを実行します。 - 対話モード・レポートの保存
プライベートまたはパブリック対話型モード・レポートを保存します。プライベート・レポートを表示、保存、名前変更、削除できるのは、それを作成したユーザーのみです。 - レポートのリセット
「アクション」の「レポート」サブメニューから「リセット」を選択すると、レポートをデフォルト設定にリセットできます。レポートをリセットすると、ユーザーが行ったすべてのカスタマイズが削除されます。 - レポートのダウンロード
「アクション」メニューから「ダウンロード」を選択すると、対話モード・レポートをダウンロードできます。 - 電子メールで送信されるレポート更新のサブスクライブ
対話モード・レポートをサブスクライブすると、更新されたバージョンを受信できます。
親トピック: 対話モード・レポートの使用