5.6 スクリプト・エディタの使用

スクリプト・リポジトリ内で新規スクリプトへのコンテンツの追加、既存のスクリプトの編集、スクリプトの実行および削除を行うには、スクリプト・エディタを使用します。

5.6.1 既存のスクリプトの編集

既存のSQLスクリプトを編集する方法を学習します。

SQLスクリプトを編集するには、次のステップを実行します。

  1. ワークスペースのホームページで「SQLワークショップ」「SQLスクリプト」の順にクリックします。

    SQLスクリプト・ページが表示されます。

  2. 次のようにしてスクリプトをエディタにロードできます。
    • 「アイコン」ビューでスクリプトのアイコンをクリックします。

    • 「レポート」ビューで「編集」アイコンをクリックします。

    スクリプト・エディタが表示されます。

  3. スクリプトを編集します。

    新規の行は、前の行の先頭の列に合せて自動的にインデントされます。スクリプト・エディタのその他の機能には次のものがあります。

    • 元に戻す - 直前の編集を元に戻します。

    • やり直し - 直前に元に戻した編集を再度適用します。

    • 検索 - 基本検索を実行するには、(虫めがねに似た)「検索」アイコンをクリックします。

    • 置換 - 既存のコードを置換するには、(双方向矢印に似た)「置換」アイコンをクリックします。

    • 切取り、コピーおよび貼付け - スクリプト・エディタのコンテンツの切取り、コピーおよび貼付けを行うには、標準の編集コントロールを使用します。

    • オートコンプリート - 「オートコンプリート」アイコンをクリックして、完全なコマンドにします。

  4. 「変更の適用」をクリックして、スクリプトを保存します。

    SQLスクリプト・ページが表示されます。

編集中に、スクリプトを実行することによってテストし、エラーを明らかにすることができます。

5.6.2 スクリプト・エディタのコントロール

スクリプト・エディタで使用できるボタンおよびコントロール。

表5-1に、スクリプト・エディタで使用できるボタンおよびコントロールを示します。

表5-1 スクリプト・エディタのボタンおよびコントロール

ボタン 説明

取消

編集セッションを取り消して、前回の保存以降に行われた変更内容を保存せずにスクリプト・エディタを終了します。

ダウンロード

現在のスクリプトのコピーをローカル・ファイルシステムに保存します。ローカル・ファイルシステム上のスクリプトの名前とディレクトリ・パスを入力します。

削除

スクリプト・リポジトリから現在のスクリプトを削除します。

保存

現在のスクリプトを保存します。スクリプト名を編集すると、「保存」は無効になります。かわりに、「変更の適用」を使用します。

変更の適用

スクリプトを保存してSQLスクリプト・レポートに戻ります。

実行

スクリプトを送信して実行します。

元に戻す(Ctrl+Z)

スクリプト・エディタで最後に実行した行編集を削除または元に戻します。

やり直し(Ctrl+Y)

スクリプト・エディタで最後に実行した行編集を繰り返します。

検索(Ctrl+F)

基本検索を実行するには、(虫めがねに似た)「検索」アイコンをクリックします。

置換([Ctrl]+[Shift]+[F])

既存のコードを置換するには、(双方向矢印に似た)「置換」アイコンをクリックします。