A Application Expressのインストールと埋込みPL/SQLゲートウェイの構成

Oracle Technology NetworkからZIPファイルをダウンロードし、埋込みPL/SQLゲートウェイを構成して、Oracle Application Expressをインストールします。

このセクションでは、Oracle Technology NetworkからZIPファイルをダウンロードし、埋込みPL/SQLゲートウェイを構成して、Oracle Application Expressをインストールする方法について説明します。埋込みPL/SQLゲートウェイは、代替のWebリスナーです。この手順は、新規インストールとアップグレード・インストールの両方に該当します。

• Oracle Databaseの要件
  Oracle Application Expressリリース19.1には、Oracle Databaseリリース11.2.0.4以降が必要です(Enterprise EditionおよびExpressエディション(Oracle Database XE)を含む)。
• Oracle Application Expressのインストール前タスクの実行
  Oracle Application Expressをインストールする前に、インストール前タスクを確認して実行します。
• Oracle Application Expressのダウンロードとインストール
  Oracle Application Expressをダウンロードおよびインストールにする方法について理解します。
• 埋込みPL/SQLゲートウェイの構成
  埋込みPL/SQLゲートウェイを構成するには、構成スクリプトを実行して、ANONYMOUSアカウントのロックを解除します。
• Oracle Database 11g以降のネットワーク・サービスの有効化
  Oracle Database 11g以降のバージョンで、アウトバウンド・メールを送信したり、Webサービスを使用したり、Oracle Application ExpressのPDFレポート出力を使用するには、ネットワーク・サービスを有効にする必要があります。
• セキュリティ・タスクの実行
  HTTPリクエストでパスワードやその他の機密データがクリア・テキストで送信されることのないように、Secure Sockets Layer (SSL)を構成して使用することをお薦めします。
• 同時ジョブ数の制御
  同時実行ジョブ数の指定について理解します。
• 他の言語でのOracle Application Expressの実行について
  Oracle Application Expressの単一インスタンスを、1つ以上の言語変換されたバージョンとともにインストールできます。
• 言語変換されたバージョンのOracle Application Expressのインストール
  言語変換されたバージョンのOracle Application Expressのインストールについて理解します。
• SHARED_SERVERSパラメータの構成について
  埋込みPL/SQLゲートウェイの使用時に許容可能なパフォーマンスを実現するには、SHARED_SERVERSデータベース初期化パラメータを適切な値に設定します。
• ワークスペースの作成およびOracle Application Expressユーザーの追加
  アプリケーションの開発やインストールの前に、ワークスペースを作成し、Oracle Application Expressユーザーを追加し、ワークスペースにサインインする必要があります。
• アップグレード・インストールのインストール後のタスクの実行
  以前のOracle Application Expressインストールからスキーマを削除します。
• パフォーマンスの最適化タスクについて
  パフォーマンスの最適化について理解します。
• ランタイム環境と完全開発環境の間の変換
  ランタイム環境と完全開発環境を相互に変換する方法を理解します。

参照:

• "Webリスナーの要件"

• "埋込みPL/SQLゲートウェイを使用する場合のセキュリティに関する考慮事項について"