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12 Oracle Application Specific Technology製品

Oracle Application Specific Technology製品は、"for Oracle Applications"が後に付いた製品名で示される、使用制限付きのプログラムです。

現在、Oracle Application Specific Technology製品には次のものがあります。

  • Oracle Application Management Pack for Oracle Fusion Applications

  • Oracle BPEL Process Manager for Oracle Applications

  • Oracle Business Intelligence Foundation Suite for Oracle Applications

  • Oracle Analytics Publisher (旧称: Oracle Business Intelligence Publisher) for Oracle Applications

  • Oracle Business Intelligence Suite Enterprise Edition Plus for Oracle Applications

  • Oracle Coherence Enterprise Edition for Oracle Applications

  • Oracle Data Integrator Enterprise Edition for Oracle Applications

  • Oracle GoldenGate for Oracle Applications

    注意:

    Oracle GoldenGate製品については、「Oracle GoldenGateライセンス情報」を参照してください。

  • Oracle Identity and Access Management Suite Plus for Oracle Applications

  • Oracle SOA Suite for Oracle Applications

  • Oracle Unified Business Process Management Suite for Oracle Applications

  • Oracle WebCenter Imaging for Oracle Applications

  • Oracle WebCenter Portal for Oracle Applications

  • Oracle WebLogic Suite for Oracle Applications

  • Endeca Information Discovery for Oracle Applications

  • Oracle In-Memory Database Cache for Oracle Applications

  • Berkeley DB – High Availability for Oracle Applications

  • Berkeley DB – Transactional Data Store for Oracle Applications

  • Berkeley DB Java Edition—High Availability for Oracle Applications

  • Berkeley DB Java Edition—Transactional Data Store for Oracle Applications

これらの使用制限付きプログラムは、適格なOracleアプリケーション・プログラムでのみ使用可能であり、追加のライセンス要件があります。

詳細は、次のURLにあるApplications Licensing Tableを参照してください。

http://www.oracle.com/us/corporate/pricing/application-licensing-table-070571.pdf

この章は、次の項で構成されています。

ライセンス要件

各Oracle Application Specific Technology製品は、そのフルユースに相当するものと同じ機能を含んでいますが、それがライセンス付与されている適格なOracle Applicationとの使用にのみ限定されています。

次のOracle Application Specific Technology製品には、表12-1に示している追加のライセンス要件があります。

  • Oracle Application Management Pack for Oracle Fusion Applications

  • Oracle BPEL Process Manager Option for Oracle Applications

  • Oracle Business Intelligence Foundation Suite for Oracle Applications

  • Oracle Coherence Enterprise Edition for Oracle Applications

  • Oracle Data Integrator Enterprise Edition for Oracle Applications

  • Oracle Identity and Access Management Suite Plus for Oracle Applications

  • Oracle SOA Suite for Oracle Applications

  • Oracle WebLogic Suite for Oracle Applications

  • Oracle WebCenter Imaging for Oracle Applications

  • Oracle WebCenter Portal for Oracle Applications

表12-1 Application Specific Technology製品の追加ライセンス要件

次の製品は... 次の目的でのみ使用可能です...

Oracle Application Management Pack for Oracle Fusion Applications

Application Management Pack for Oracle Fusion Applicationsは、WebLogic Suite/WebLogic Suite for Oracle Applications並びにOracle SOA Suite/Oracle SOA Suite for Oracle Applicationsと共にのみライセンス可能で、ライセンス契約数は関連するWebLogic Suite/WebLogic Suite for Oracle Applications及びOracle SOA Suite/Oracle SOA Suite for Oracle Applicationsに一致させる必要があります。

Oracle BPEL Process Manager Option for Oracle Applications

Oracle BPEL Process Manager Option for Oracle Applicationsは、適格なOracle Applications上のビジネス・プロセス、ワークフロー相互作用および承認を可能にするためにのみ使用できます。適格なOracle Applications、およびその他のOracle Applicationsまたはサード・パーティ・アプリケーションの間のワークフロー・インタラクションは、それらが適格なOracle Application上で利用可能な場合／起動している場合に限り、行うことができます。BPELにて定義されるビジネス・プロセスは、ビジネス・プロセスの内部から呼び出されるサービスの少なくとも1つが、（Web Servicesを介して）直接に又はアダプターを経由して、適格なOracle Applicationにアクセスする場合に限り、行うことができます。

Oracle Business Intelligence Foundation Suite for Oracle Applications

Oracle Business Intelligence Foundation Suite for Oracle Applicationsは、以下のいずれかの場合において、トランザクション・データベース、データウェアハウス、又はEssbase OLAP キューブに対するクエリー、レポーティング及び分析を行うためにのみ、使用することができます。 (i) トランザクション・データベースが、適格なOracle Applicationsのトランザクション・データベースそれ自身か、又は当該トランザクション・データベースの全部又は一部の完全な抜粋であって、変換がなされていない場合（適格なOracle Applicationsではないトランザクション・データベースに対するクエリー、レポーティング及び分析の場合、Oracle Business Intelligence Foundation Suiteのフルユース・ライセンスが必要です。） (ii) データウェアハウスが、適格なOracle Applicationsに予め付属しているデータウェアハウスであって、当該Oracle Applicationsに必要なカスタマイズがされており、かつ当該対象プログラムのソースのみに制限されている場合（予め付属しているデータウェアハウスがサポートしていないソース・システムより得られる当該データウェアハウスのエクステンション（拡張機能）に対するクエリー、レポーティング及び分析を行うためには、Oracle Business Intelligence Foundation Suiteのフルユース・ライセンスが必要です。） (iii) 各Essbase OLAP キューブのディメンションが、適格なOracle Applicationsから作成されている場合

Oracle Coherence Enterprise Edition for Oracle Applications

Coherence Enterprise Edition for Oracle Applicationsは、Oracle Applicationsコンポーネントと同じJVM中での使用のみに制限されます。

Oracle Data Integrator Enterprise Edition for Oracle Applications

Data Integrator Enterprise Edition for Oracle ApplicationsはOracleによって提供されたデータ・インテグレーション・ジョブと共にのみ使用でき、そのジョブをカスタマイズすることができます。誤解を避けるため、使用することが許されない場合の例として、以下を含みますがこれに限りません。 ・異なるアプリケーション、新しいスキーマ、又は以前までサポートされていなかったアプリケーション・モジュールをサポートする新しいジョブを追加すること。

Oracle Identity and Access Management Suite Plus for Oracle Applications

Oracle Identity and Access Management Suite Plus for Oracle Applicationsは、適格なOracle Applications上で、及び当該Oracle Applicationsのユーザーに対する関連アクションを実行するためにのみ、使用することができます。本プログラムは、以下を実行するために使用することができます。（1）適格なOracle Applicationsにおけるユーザー・アイデンティティとロールの追加、削除、修正、及び管理（2）適格なOracle Applicationsに対するWebアクセス管理及びシングル・サインオンの提供（3）適格なOracle Applicationsにおけるユーザー・アイデンティティ及びユーザー・アイデンティティに関連する情報、あるいは認証・認可ポリシーのためのデータ・ストレージ（あるいはデータ・ストレージの仮想化）の提供（4）適格なOracle Applicationsに対するフェデレーテッド・シングル・サインオンの提供

Oracle SOA Suite for Oracle Applications

Oracle SOA Suite for Oracle Applicationsは、適格なOracle Applications上で、インテグレーション、ビジネス・プロセス、ワークフロー・インタラクション及び承認処理を可能にするためにのみ、使用することができます。適格なOracle Applicationsと、その他非適格なOracle Applicationプログラム又はサード・パーティ・アプリケーションとの間のワークフロー・インタラクションは、それらが適格なOracle Applications上で起動している場合／終了する場合に限り、許諾されます。SOAコンポジット（Rules、Mediator、XSLT transforms、BPEL processes、Spring components、Workflow services、及びOWSM security policyを含みますがこれらに限られません）の使用は、各コンポジットの内部から呼び出されるサービスの少なくとも1つが、（Web Servicesを介して）ネイティブに又はアダプターを経由して、適格なOracle Applicationsにアクセスする場合に限り、許諾されます。また、その起動は、適格なOracle Applications内で起動または終了されるフローの一部となります。Oracle Service Bus (OSB)の使用は、呼び出される各サービスが、（Web Servicesを介して）ネイティブに又はアダプターを経由して、適格なOracle Applicationsにアクセスする場合に限り、許諾されます。

Oracle WebLogic Suite for Oracle Applications

Oracle WebLogic Suite for Oracle Applicationsは、適格Oracle Applicationsの組込ランタイムとして、または適格Oracle Applicationのためのカスタマイズ機能をデプロイするためにのみ使用できます。適格なOracle Applicationのスキーマにアクセスするために、WebLogicglobal datasource、またはWebLogic Application datasourcesのいずれか1つを構成する必要があります。

Oracle WebCenter Portal for Oracle Applications

Oracle WebCenter Portal for Oracle Applicationsは、適格なOracle Applicationsおよびカスタム・アプリケーションのサーフェシングにのみ使用できます。Oracleからのその他のアプリケーションを含め、サード・パーティ・アプリケーションのサーフェシングには、フルユース・ライセンスが必要です。そのポータル内のサーフェシングされる各適格なApplicationに対してWebCenter Portal for Oracle Applicationsライセンスが存在する場合は、複数の適格なOracle Applicationsを単一のポータル・インスタンス内でサーフェシングできます。WebCenter Portal for Oracle Applicationsは、様々なWebCenter Services (Wiki、Blogs、Discussionsなど)をアプリケーション・コンテキストに統合するため、および適格なOracle ApplicationsとWebCenter Portalコンポーネントとの間のカスタム・ワークフローおよび通知を構築するために使用できます。適格なOracle Applicationsの外部で作成されたドキュメントが適格なOracle Applicationsまたはアプリケーション・コンテキストに関連している場合は、それらのドキュメントを保存および管理するためにコンテンツ管理機能を使用できます。

Oracle WebCenter Imaging for Oracle Applications

Oracle WebCenter Imaging for Oracle Applicationsは、イメージング・サーチの作成と更新、プリパッケージされたイメージング・アプリケーションのドキュメント・タイプの変更、およびイメージング・アプリケーションへのインプット・マッピングの作成および更新のために使用できます。イメージングは、Oracle ApplicationワークフローからWebサービスAPIの呼出しもできます。プリパッケージされたOracle Applicationsインテグレーションに関連のないイメージ管理をする新規ドキュメント・タイプの定義、カスタム・ワークフローの開発、およびカスタム・ワークフローまたはカスタム・アプリケーション・インテグレーションからのAPIの呼出しには、WebCenter Imagingのフルユース・ライセンスが必要です。

親トピック: Oracle Application Specific Technology製品