C Identity and Access Managementエンタープライズ・デプロイメントの自動化

Oracle Identity and Access ManagementをKubernetesにデプロイするためのサンプル・スクリプトがいくつも開発されています。これらのスクリプトは、独自のアプリケーションの開発に使用するためのサンプルとして提供されています。

このユーティリティが機能するには、2022年7月以降にリリースされたIdentity and Access Managementを使用する必要があります。

Kubernetesクラスタにアクセスできる任意のホストからスクリプトを実行できます。スクリプトでファイルをOracle HTTP Serverに自動的にコピーする場合は、デプロイメント・ホストから各WebホストにパスワードのないSSHを設定する必要があります。

Oracle Advanced Authenticationをデプロイする場合は、デプロイメント・ホストからいずれかのデータベース・ノードにパスワードのないSSHを設定する必要があります。また、デプロイメント中は、OAAデータベース・サービスがこのデータベース・ホストでのみ実行されている必要があります。

この付録の内容は次のとおりです。

スクリプトの取得

自動化スクリプトは、GitHubからダウンロードできます。

スクリプトを取得するには、次のコマンドを使用します:
git clone https://github.com/oracle/fmw-kubernetes.git
このスクリプトは次のディレクトリにあります:
fmw-kubernetes/FMWKubernetesMAA/OracleEnterpriseDeploymentAutomation/OracleIdentityManagement
これらのテンプレートスクリプトを作業ディレクトリに移動します。たとえば:
cp -R kubernetes/FMWKubernetesMAA/OracleEnterpriseDeploymentAutomation/OracleIdentityManagement/* /workdir/scripts

Oracle Identity Governanceをプロビジョニングする場合は、OUD用のOracle Connector Bundleをダウンロードして、プロビジョニング・スクリプトからアクセスできる場所に抽出する必要もあります。たとえば、/workdir/connectors/OID-12.2.1.3.0です。コネクタ・ディレクトリ名は、OID-12.2.1で始める必要があります。

Oracle HTTP Serverをプロビジョニングする場合は、Oracle HTTPインストーラをダウンロードして、$SCRIPTDIR/templates/ohs/installerの場所に配置する必要があります。インストーラはZIPファイルであることが必要です。たとえば、fmw_12.2.1.4.0_ohs_linux64_Disk1_1of1.zipです。

スクリプトの範囲

デプロイメント・プロセスの一環としてスクリプトによって実行されるアクションについて学習します。スクリプトが実行しないタスクもあります。

スクリプトによって行われること

スクリプトによって、Oracle Unified Directory (OUD)、Oracle Access Manager (OAM)およびOracle Identity Governance (OIG)がデプロイされます。各製品が統合されます。1つ以上の製品の統合を選択できます。

スクリプトによって、次のアクションが実行されます:

スクリプトによって行われないこと

スクリプトによって、デプロイメントの大部分が実行されますが、次のタスクは実行されません:

  • コンテナ・ランタイム環境、KubernetesまたはHelmのデプロイ。
  • ロード・バランサを構成します。
  • これらの製品のコンテナ・イメージのダウンロード。
  • WebLogic Serverのチューニング
  • OAMのワン・タイムPIN (OTP) (パスワードを忘れた場合の機能)の構成。
  • 電子メールで送信するOIMワークフロー通知の構成。
  • OIMチャレンジ質問の設定。
  • Business Intelligence Publisher (BIP)のプロビジョニング。
  • Oracle BI Publisher環境へのリンクの設定。ただし、レポートは、スクリプトによって環境にデプロイされます。
  • OIGでのBI証明レポートの有効化(「証明レポートの有効化」を参照)。
  • ログ・ファイルおよび監視データを、ElasticsearchおよびPrometheusに送信するようOracle HTTP Serverを構成します。
  • ログ・ファイルおよび監視データを、ElasticsearchおよびPrometheusに送信するようOracleデータベース・サーバーを構成します。

スクリプトの主な概念

管理をシンプルかつ簡単にするために、スクリプトには、環境の詳細を含むレスポンス・ファイルと、必要に応じて簡単に変更または追加できるテンプレート・ファイルが含まれます。

ノート:

プロビジョニング・スクリプトは再開可能です。問題が発生した場合、その時点からスクリプトを再び開始できます。

ディレクトリ構造

スクリプトをデプロイすると、それらはディレクトリ構造を持つようになります。また、スクリプトが動作している間に、作業ディレクトリが作成されます。

図C-1 スクリプトのディレクトリ構造

スクリプトのディレクトリ構造

図C-2 スクリプトの作業ディレクトリ

スクリプトの作業ディレクトリ

開始

Oracle Identity Governanceをプロビジョニングする場合は、OUD用のOracle Connector Bundleをダウンロードして、プロビジョニング・スクリプトからアクセスできる場所に抽出する必要もあります。たとえば、/workdir/connectors/OID-12.2.1.3.0です。コネクタ・ディレクトリ名は、OID-12.2.1で始める必要があります。

Oracle HTTP Serverをプロビジョニングする場合は、Oracle HTTPインストーラをダウンロードして、$SCRIPTDIR/templates/ohs/installerの場所に配置する必要があります。インストーラはZIPファイルであることが必要です。たとえば、fmw_12.2.1.4.0_ohs_linux64_Disk1_1of1.zipです。

Oracle HTTP Serverをインストールするか、ファイルにコピーする場合は、プロビジョニング時にデプロイメント・ホストから、パスワードなしのSSHを設定する必要があります。

レスポンス・ファイルの作成

サンプルのレスポンス・ファイルとパスワード・ファイルが、responsefileディレクトリに作成されます。これらのファイルは、直接編集することも、スクリプトのホーム・ディレクトリにあるstart_here.shシェル・スクリプトを実行して編集することもできます。
たとえば:
./start_here.sh [ -r responsefile -p passwordfile ]

前のスクリプトは、同一ファイルに対して必要な回数実行できます。応答で[Enter]キーを押すと、既存の値が保持されます。

値は、-rおよび-pオプションを指定してコマンドを起動しないかぎり、idm.rspおよび.idmpwdsファイルに格納されます。指定した場合、更新されるファイルは指定されたファイルになります。

ノート:

  • このファイルにはキー/値のペアが含まれます。キーの名前とその値の間にスペースはありません。たとえば:

    Key=value

  • 複雑なパスワード(つまり、!*$などの文字を含むパスワード)を使用している場合は、これらの文字を\で区切ってください。たとえば、hello!$hello\!\$として入力する必要があります。データベースに使用される複雑なパスワードは、引用符("")で囲む必要があります。例: "hello!$"

環境の検証

スクリプトのホーム・ディレクトリにあるprereqchecks.shスクリプトを実行して、環境を確認できます。このスクリプトは、前に作成したレスポンス・ファイルに基づいています。「レスポンス・ファイルの作成」を参照してください。

このスクリプトによって、次のようなチェックがいくつか実行されます(これらに限定されません):

  • コンテナ・イメージが各ノードで使用可能であることを確認します。
  • NFSファイル共有が作成されたことを確認します。
  • ロード・バランサがアクセス可能であることを確認します。
スクリプトを起動するには、次のコマンドを使用します:
cd <SCRIPTDIR> 
./prereqchecks.sh [-r responsefile -p passwordfile]

ここで、-rおよび-pはオプションです。

環境のプロビジョニング

スクリプト・ディレクトリには多数のプロビジョニング・スクリプトがありますこれらのスクリプトは、レスポンス・ファイルで定義された作業ディレクトリを一時ファイル用に使用します。

表C-1 スクリプト・ディレクトリにあるプロビジョニング・スクリプト

ファイル 用途

provision.sh

次の行に示されている各スクリプト(手動で起動できる)を起動する包括的なスクリプト。

provision_ingress.sh

イングレス・コントローラをデプロイします。

provision_elk.sh

ElasticsearchとKibanaをデプロイします。

provision_prom.sh

PrometheusおよびGrafanaをデプロイします。

provision_ohs.sh

Oracle HTTP Serverをインストールし、WebGateをデプロイします。

provision_oud.sh

Oracle Unified Directoryをデプロイします。

provision_oudsm.sh

Oracle Unified Directory Services Managerをデプロイします。

provision_operator.sh

WebLogic Operatorをデプロイします。

provision_oam.sh

Oracle Access Managerをデプロイします。

provision_oig.sh

Oracle Identity Governanceをデプロイします。

provision_oiri.sh

Oracle Identity Role Intelligenceをデプロイします。

provision_oaa.sh

Oracle Advanced Authenticationをデプロイします。

前述の各コマンドには、次を追加することで、特定のレスポンス・ファイル(デフォルトはidm.rsp)およびパスワード・ファイル(デフォルトは.idmpwds)を指定できます:
-r responsefile -p passwordfile

これらのファイルは、レスポンス・ファイル・ディレクトリに存在する必要があります。

ログ・ファイル

プロビジョニング・スクリプトによって、各製品のログ・ファイルがlogsサブディレクトリ内の作業ディレクトリに作成されます。
このディレクトリには、次の2つのファイルも含まれます:
  • progressfile – このファイルには、最後に正常に実行されたステップが含まれます。別のステップからプロセスを再び開始する場合は、このファイルを更新します。
  • timings.log – このファイルは、プロビジョニング・プロセスの各ステージで費やされた時間を示す、情報提供の目的で使用されます。

保持する必要のあるファイル

ドメインを作成するプロビジョニング実行が完了した後、安全に保持する必要があるファイルが存在します。これらのファイルは、ドメインの起動と停止のため、またドメインの起動手順を含めるために使用されます。
これらのファイルのコピーは、作業ディレクトリ内のTO_KEEPサブディレクトリに格納されます。

また、生成されるオーバーライド・ファイルはすべて保持する必要があります。

インストール/構成後のファイルのアーカイブ

スクリプトの実行の一環として、/u01/user_projects/workdirの永続ボリュームにコピーする前に、WORKDIRディレクトリに多数の作業ファイルが作成されます。
これらのファイルの多くには、設定に必要なパスワードが含まれています。デプロイメントの完了後、これらのファイルをアーカイブする必要があります。

レスポンス・ファイルでは、responsefileディレクトリにある非表示ファイルを使用してパスワードが格納されます。

Oracle HTTP Server構成ファイル

各プロビジョニング・スクリプトによって、Oracle HTTP Serverを構成するためのサンプル・ファイルが作成されます。これらのファイルは、生成されると作業ディレクトリ内のOHSサブディレクトリに格納されます。必要に応じて、スクリプトはこれらの構成ファイルをOracle HTTP Serverにコピーして再起動することもできます。

ユーティリティ

scriptsディレクトリには、utilsというサブディレクトリがあります。このディレクトリには、便利なサンプル・ユーティリティが含まれています。

これらのユーティリティは次の目的で使用されます:

  • 各Kubernetesノードへのコンテナ・イメージのロード。
  • デプロイメントの削除。

リファレンス - レスポンス・ファイル

Kubernetesクラスタ内の様々な製品のプロビジョニングを制御するために使用されるレスポンス・ファイル内のパラメータ。これらのパラメータは、汎用パラメータと製品固有パラメータに分かれています。

デプロイする製品

これらのパラメータによって、デプロイメント・スクリプトがデプロイを試行する製品が決定されます。

表C-2 デプロイする製品のリスト

パラメータ サンプル値 コメント

INSTALL_INGRESS

true

イングレス・コントローラを構成するには、値をtrueに設定します。

INSTALL_ELK

false

ElasticsearchおよびKibanaをインストールして構成するには、値をtrueに設定します。

INSTALL_PROM

false

PrometheusおよびGrafanaをインストールして構成するには、値をtrueに設定します。

INSTALL_OHS

true

Oracle HTTP Serverをインストールするには、値をtrueに設定します。

INSTALL_OUD

true

OUDを構成するには、値をtrueに設定します。

INSTALL_OUDSM

true

OUDSMを構成するには、値をtrueに設定します。

INSTALL_WLSOPER

true

Oracle WebLogicオペレータをデプロイするには、値をtrueに設定します。

INSTALL_OAM

true

OAMを構成するには、値をtrueに設定します。

INSTALL_OIG

true

OIGを構成するには、値をtrueに設定します。

INSTALL_OIRI

true

OIRIを構成するには、値をtrueに設定します。

INSTALL_OAA

true

OAAを構成するには、値をtrueに設定します。

INSTALL_RISK

true

RISKを構成するには、値をtrueに設定します。

INSTALL_OUA

true

OUAを構成するには、値をtrueに設定します。

制御パラメータ

これらのパラメータは、プロビジョニング・プロセス中に、Kubernetesデプロイメントのタイプおよびデプロイメントで使用する一時ディレクトリの名前を指定するために使用されます。

表C-3 レスポンス・ファイルの制御パラメータのリスト

パラメータ サンプル値 コメント

USE_REGISTRY

false

コンテナ・レジストリからイメージをプルするには、trueに設定します。

IMAGE_TYPE

crio

コンテナ・エンジンに応じてcrioまたはdockerに設定します。

IMAGE_DIR

/container/images

コンテナ・イメージをダウンロードした場所。load_images.shスクリプトによって使用されます。

LOCAL_WORKDIR

/workdir

作業ディレクトリを作成する場所。

K8_WORKDIR

/u01/oracle/user_projects/workdir

作業ファイルのコピー先のKubernetesコンテナ内の場所。

K8_WORKER_HOST1

k8worker1.example.com

OHSサンプル・ファイルの生成で使用されるKubernetesワーカー・ノードの名前。

K8_WORKER_HOST2

k8worker2.example.com

OHSサンプル・ファイルの生成で使用されるKubernetesワーカー・ノードの名前。

レジストリ・パラメータ

これらのパラメータは、コンテナ・レジストリを使用しているかどうかを判断するために使用されます。使用している場合は、ログイン資格証明をリポジトリに格納して、資格証明を個々の製品ネームスペースにレジストリ・シークレットとして格納できます。

GitHubまたはDockerハブからイメージをプルする場合は、適切なKubernetesシークレットを作成できるように、ここでログイン・パラメータを指定することもできます。

表C-4 レスポンス・ファイルのレジストリ・パラメータのリスト

パラメータ サンプル値 コメント

REGISTRY

iad.ocir.io/mytenancy

コンテナ・レジストリの場所に設定します。

REG_USER

mytenancy/oracleidentitycloudservice/email@example.com

レジストリ・ユーザー名に設定します。

REG_PWD

<password>

レジストリ・パスワードに設定します。

CREATE_REGSECRET

false

イメージを自動的にプルするためのレジストリ・シークレットを作成するには、trueに設定します。

CREATE_GITSECRET

true

GitHubのシークレットを作成するかどうかを指定します。このパラメータは、匿名ダウンロードを許可しないGitHubに関連するエラーが表示されないようにします。

GIT_USER

gituser

GitHubユーザー名。

GIT_TOKEN

ghp_aO8fqRNVdfsfshOxsWk40uNMS

GitHubトークン。

DH_USER

username

hub.docker.comのDockerユーザー名。パブリック・イメージの取得に使用されます。レジストリでパブリック・イメージをホストしている場合は、そのレジストリのユーザー名を指定します。

DH_PWD

mypassword

hub.docker.comのDockerパスワード。パブリック・イメージの取得に使用されます。レジストリでパブリック・イメージをホストしている場合は、そのレジストリのユーザー・パスワードを指定します。

イメージ・パラメータ

これらのパラメータは、デプロイメントに使用するコンテナ・イメージの名前とバージョンを指定するために使用されます。これらのイメージは、ローカルまたはコンテナ・レジストリ内で使用可能になっている必要があります。名前とバージョンは、レジストリ内のイメージまたはローカルに格納されているイメージと同一である必要があります。

レジストリを使用する場合は、レジストリ接頭辞を含めることができます。Oracle Cloud Native Environmentを使用する場合は、local/接頭辞を使用します。

表C-5 レスポンス・ファイルのイメージ・パラメータのリスト

パラメータ サンプル値 コメント

OPER_IMAGE

ghcr.io/oracle/weblogic-kubernetes-operator

WebLogic Operatorイメージ名。

OUD_IMAGE

$REGISTRY/oud

OUDイメージ名。

OUDSM_IMAGE

$REGISTRY/oudsm

OUDSMイメージ名。

OAM_IMAGE

$REGISTRY/oam

OAMイメージ名。

OIG_IMAGE

$REGISTRY/oig

OIGイメージ名。

OIRI_CLI_IMAGE

$REGISTRY/oiri-cli

OIRI CLIイメージ名。

OIRI_IMAGE

$REGISTRY/oiri

OIRIイメージ名。

OIRI_UI_IMAGE

$REGISTRY/oiri-ui

OIRI UIイメージ名。

OIRI_DING_IMAGE

$REGISTRY/oiri-ding

OIRI DINGイメージ名。

OAA_MGT_IMAGE

$REGISTRY/oracle/shared/oaa-mgmt

OAA管理コンテナ・イメージ。

KUBECTL_REPO

bitnami/kubectl

OUDで使用されるkubectlイメージ。

BUSYBOX_REPO

docker.io/busybox

OUDで使用されるbusyboxイメージ。

PROM_REPO

-

独自のコンテナ・レジストリを使用しており、このレジストリにPrometheusおよびGrafanaイメージをステージングしている場合は、この変数をレジストリの場所に設定します。パブリック・リポジトリからイメージを取得する場合は、空白のままにします。

ELK_REPO

-

独自のコンテナ・レジストリを使用しており、このレジストリにElastic SearchおよびKibanaイメージをステージングしている場合は、この変数をレジストリの場所に設定します。パブリック・リポジトリからイメージを取得する場合は、空白のままにします。

OPER_VER

3.3.0

WebLogic Operatorのバージョン。

OUD_VER

12.2.1.4-jdk8-ol7-<DATE>

OUDのバージョン。

OUDSM_VER

12.2.1.4-jdk8-ol7-<DATE>

OUDSMのバージョン。

OAM_VER

12.2.1.4-jdk8-ol7-<DATE>

OAMのバージョン。

OIG_VER

12.2.1.4-jdk8-ol7-<DATE>

OIGのバージョン。

OIRICLI_VER

12.2.1.4-jdk8-ol7-<DATE>

OIRI CLIのバージョン。

OIRI_VER

12.2.1.4-jdk8-ol7-<DATE>

OIRIのバージョン。

OIRIUI_VER

12.2.1.4-jdk8-ol7-<DATE>

OIRI UIのバージョン。

OIRIDING_VER

12.2.1.4-jdk8-ol7-<DATE>

OIRI DINGのバージョン。

OAAMGT_VER

12.2.1.4-jdk8-ol7-<DATE>

OAA MGMTコンテナのバージョン。

OAA_VER

12.2.1.4-jdk8-ol7-<DATE>

OAAのバージョン。

汎用パラメータ

これらの汎用パラメータは、すべてのデプロイメントに適用されます。

表C-6 すべての製品のデプロイメントを制御するパラメータ

パラメータ サンプル値 コメント

PVSERVER

nfsserver.example.com

永続ボリュームに使用されるNFSサーバーの名前またはIPアドレス。

ノート: 名前を使用する場合、その名前はKubernetesクラスタ内で解決できる必要があります。解決できない場合は、CoreDNSを更新してそれを追加できます。「CoreDNSへの個々のホスト・エントリの追加」を参照してください。

IAM_PVS

/exports/IAMPVS

永続ボリュームが配置されているNFSサーバー上のエクスポート・パス。

PV_MOUNT

/u01/oracle/user_projects

Kubernetesコンテナ内にPVをマウントするパス。この値を変更しないことをお薦めします。

イングレス・パラメータ

これらのパラメータは、イングレス・コントローラのデプロイ方法を決定します。

表C-7 イングレス・コントローラのデプロイメントを決定するイングレス・パラメータ

パラメータ サンプル値 コメント

INGRESSNS

ingressns

イングレス・オブジェクトを保持するために使用されるKubernetesネームスペース。

INGRESS_TYPE

nginx

デプロイするイングレス・コントローラのタイプ。現時点では、スクリプトはnginxのみをサポートしています。

INGRESS_ENABLE_TCP

true

コントローラによりLDAPリクエストを転送する場合は、trueに設定します。

INGRESS_NAME

idmedg

Nginxクラスを作成するために使用されるイングレス・コントローラの名前。

INGRESS_SSL

false

SSL用にイングレス・コントローラを構成する場合は、trueに設定します。

INGRESS_DOMAIN

example.com

イングレス・コントローラの自己署名証明書を作成する場合に使用します。

INGRESS_REPLICAS

2

開始時に使用するイングレス・コントローラ・レプリカの数。高可用性を実現するには、この値は2以上である必要があります。

Elasticsearchパラメータ

次のパラメータにより、Elasticsearchにログ・ファイルを送信する方法が決定されます。

表C-8 Elasticsearchにログ・ファイルを送信するためのパラメータ

パラメータ サンプル値 コメント

USE_ELK

false

ログ・ファイルをElasticsearchに送信する場合は、trueに設定します。

ELKNS

elkns

Elasticsearchオブジェクトの保持に使用されるKubernetesネームスペース。

ELK_OPER_VER

2.10.0

使用するElasticsearch Operatorのバージョン。

ELK_VER

8.11.0

使用するElasticsearch/Logstashのバージョン。

ELK_HOST

https://elasticsearch-es-http.<ELKNS>.svc:9200

ログ・ファイルの送信先であるElasticsearchサーバーのアドレス。Kubernetesクラスタ内でELKを使用している場合は、サンプル値として指定されたアドレスを指定します。Kubernetesクラスタの外部でElasticsearchを使用している場合は、外部アドレスを指定します。指定するホスト名は、Kubernetesクラスタ内で解決できる必要があります。

ELK_SHARE

/exports/IAMPVS/elkpv

ELK永続ボリュームがエクスポートされるNFSサーバー上のマウント・ポイント。

ELK_STORAGE

nfs-client

Elasticsearchステートフル・セットに使用するストレージ・クラス。

Prometheusパラメータ

これらのパラメータでは、監視情報をPrometheusに送信する方法を決定します。

表C-9 Prometheusに監視情報を送信するためのパラメータ

パラメータ サンプル値 コメント

USE_PROM

false

監視データをPrometheusに送信する場合は、trueに設定します。

PROMNS

monitoring

Prometheusデプロイメントの保持に使用されるKubernetesネームスペース。

OHSパラメータ

OHSパラメータは、サンプルOHS構成ファイルの作成方法を策定するために使用されます。また、Oracle HTTP ServerファイルをOracle HTTP Serverホストに自動的に伝播するかどうかも制御します。自動伝播を選択した場合は、デプロイメント・ホストからOracle HTTP ServerへのパスワードなしのSSLが可能であることを確認する必要があります。

表C-10 Oracle HTTP ServerでサンプルOHS構成ファイルの作成に使用されるパラメータ

パラメータ サンプル値 コメント

UPDATE_OHS

true

生成されたOHS構成ファイルをスクリプトで自動的にコピーする場合は、この値をtrueに設定します。ファイルがコピーされると、Oracle HTTP Serverが再起動します。

ノート: この値は、Oracle HTTP Serverをインストールするかどうかに依存しません。

OHS_HOST1

webhost1.example.com

最初のOracle HTTP Serverを実行しているホストの完全修飾名。

OHS_HOST2

webhost2.example.com

2番目のOracle HTTP Serverを実行しているホストの完全修飾名。2番目のOracle HTTP Serverがない場合は、空白のままにします。

OHS_LBR_NETWORK

webtier.example.com

OHSヘルス・チェックが開始されるネットワーク・サブネット。複数のエントリは引用符で囲み、スペースで区切る必要があります。

DEPLOY_WG

true

WebGateを OHS_ORACLE_HOMEにデプロイします。

COPY_WG_FILES

true

生成されたWebGateアーティファクトをスクリプトでOHSサーバーに自動的にコピーする場合は、これをtrueに設定します。

ノート: 先にWebGateをデプロイしておく必要があります。

OHS_INSTALLER

fmw_12.2.1.4.0_ohs_linux64_Disk1_1of1.zip

OHSインストーラのZIPファイルの名前。

OHS_BASE

/u02/private

OHSベース・ディレクトリの場所。バイナリや構成ファイルはこの場所の下位にあります。

Oracle HTTP Serverのインストール時に、Oracleインベントリもこの場所に配置されます。

OHS_ORACLE_HOME

$OHS_BASE/oracle/products/ohs

OHSバイナリの場所。

OHS_DOMAIN

$OHS_BASE/oracle/config/domains/ohsDomain

OHS_HOST1およびOHS_HOST2のOHSドメインの場所。

OHS1_NAME

ohs1

最初のOHSインスタンス(OHS_HOST1上)のコンポーネント名。

OHS2_NAME

ohs2

2番目のOHSインスタンス(OHS_HOST2上)のコンポーネント名。

NM_ADMIN_USER

admin

Oracle HTTP Serverをインストールする場合に、ノード・マネージャに割り当てる管理ユーザーの名前。

OHS_PORT

7777

Oracle HTTP Serverがリスニングするポート。

OHS_HTTPS_PORT

4443

Oracle HTTP ServerがリスニングするSSLポート。

NM_PORT

5556

ノード・マネージャに使用するポート。

OUDパラメータ

これらのパラメータはOUDに固有のものです。OUDのデプロイ時には、汎用のLDAPパラメータも必要です。

表C-11 Oracle Unified Directoryのデプロイメントを決定するOUDパラメータ

パラメータ サンプル値 コメント

OUDNS

oudns

OUDオブジェクトを保持するために使用されるKubernetesネームスペース。

OUD_SHARE

$IAM_PVS/oudpv

OUD永続ボリュームがエクスポートされるNFSサーバー上のマウント・ポイント。

OUD_CONFIG_SHARE

$IAM_PVS/oudconfigpv

OUD構成永続ボリュームがエクスポートされるNFSサーバー上のマウント・ポイント。

OUD_LOCAL_SHARE

/nfs_volumes/oudconfigpv

OUD_CONFIG_SHAREがマウントされるローカル・ディレクトリ。シード・ファイルを保持するために使用されます。

OUD_LOCAL_PVSHARE

/nfs_volumes/oudpv

OUD_SHAREがマウントされるローカル・ディレクトリ。削除のために使用されます。

OUD_POD_PREFIX

edg

OUDポッドに使用される接頭辞。

OUD_REPLICAS

1

作成するOUDレプリカの数。2つのOUDインスタンスが必要な場合は、これを1に設定します。この値が、プライマリ・インスタンスに追加されます。

OUD_REGION

us

使用するOUDリージョンは、dc=を除いた検索ベースの最初の部分です。

LDAP_USER_PWD

<password1>

LDAPで作成されているすべてのユーザーに割り当てるパスワード。

ノート: この値は、大文字と数字を1文字以上含み、8文字以上である必要があります。

OUD_PWD_EXPIRY

2024-01-02

作成するユーザー・パスワードの有効期限の日付。

OUD_CREATE_NODEPORT

true

OUDのNodePortサービスを作成する場合は、Trueに設定します。これらのサービスは、Kubernetesクラスタの外部からOUDと対話するために使用されます。

OUD_MAX_CPU

1

OUDコンテナに割り当てられる最大CPUコア数。

OUD_CPU

200m

1000mが1 CPUコアと等しいOUDポッドに割り当てられる初期CPUユニット。

OUD_MAX_MEMORY

4Gi

OUDコンテナが消費できるメモリーの最大量。

OUD_MEMORY

2Gi

OUDポッドに割り当てられる初期メモリー。

OUDSMパラメータ

これらのパラメータは、OUDSMのデプロイ方法を制御するために使用されます。

表C-12 Oracle Directory Services Managerのデプロイメントを決定するパラメータ

パラメータ サンプル値 コメント

OUDSMNS

oudsmns

OUDSMオブジェクトを保持するために使用されるKubernetesネームスペース。

OUDSM_USER

weblogic

OUDSMのインストール時に作成されるWebLogicドメインで使用する管理ユーザーの名前。

OUDSM_PWD

<password>

OUDSM_USERに使用するパスワード。

OUDSM_SHARE

$IAM_PVS/oudsmpv

OUDSM永続ボリュームがマウントされるNFSサーバー上のマウント・ポイント。

OUDSM_LOCAL_SHARE

/nfs_volumes/oudsmpv

OUDSM_SHAREがマウントされるローカル・ディレクトリ。これは削除プロシージャで使用されます。

OUDSM_INGRESS_HOST

oudsm.example.com

イングレス・コントローラを使用している場合に使用します。この名前はDNS内で解決され、Kubernetesワーカー・ノードの1つまたはKubernetesワーカーのネットワーク・ロード・バランサ・エントリを指している必要があります。

LDAPパラメータ

この表は、すべてのLDAPタイプ・デプロイメントに共通のパラメータを示しています。

表C-13 すべてのLDAPデプロイメントのパラメータ

パラメータ サンプル値 コメント

LDAP_OAMADMIN_USER

oamadmin

OAM管理タスクのために作成するユーザーの名前。

LDAP_ADMIN_USER

cn=oudadmin

OUD管理者ユーザーの名前。

LDAP_ADMIN_PWD

<password>

OUD管理者ユーザーに使用するパスワード。

LDAP_SEARCHBASE

dc=example,dc=com

OUD検索ベース。

LDAP_GROUP_SEARCHBASE

cn=Groups,dc=example,dc=com

グループの名前が格納されるLDAPディレクトリ内の検索ベース。

LDAP_USER_SEARCHBASE

cn=Users,dc=example,dc=com

ユーザーの名前が格納されるLDAPディレクトリ内の検索ベース。

LDAP_RESERVE_SEARCHBASE

cn=Reserve,dc=example,dc=com

予約が格納されるLDAPディレクトリ内の検索ベース。

LDAP_SYSTEMIDS

systemids

OUD検索ベース内の特別なディレクトリ・ツリー。OIGで管理されないシステム・ユーザー名が格納されます。

LDAP_OIGADMIN_GRP

OIMAdministrators

OIG管理タスクのために使用するグループの名前。

LDAP_OAMADMIN_GRP

OAMAdministrators

OAM管理タスクのために使用するグループの名前。

LDAP_WLSADMIN_GRP

WLSAdministrators

WebLogic管理タスクのために使用するグループの名前。

LDAP_OAMLDAP_USER

oamLDAP

ユーザー検証でOAMドメインをLDAPに接続するために使用するユーザーの名前。

LDAP_OIGLDAP_USER

oimLDAP

統合でOIGドメインをLDAPに接続するために使用するユーザーの名前。このユーザーには、読取り/書込みアクセス権があります。

LDAP_WLSADMIN_USER

weblogic_iam

WebLogic管理コンソールおよびFusion Middleware Controlへのログインに使用するユーザーの名前。

LDAP_XELSYSADM_USER

xelsysadm

OIGを管理するユーザーの名前。

LDAP_USER_PWD

<userpassword>

すべてのLDAPユーザー・アカウントに割り当てられるパスワード。

LDAP_EXTERNAL_HOST

 

LDAPホストが現在のKubernetesクラスタ内に存在しない場合のみ指定します。この場合、LDAPが実行されているホスト名を入力します。

LDAP_EXTERNAL_PORT

 

LDAPホストが現在のKubernetesクラスタ内に存在しない場合のみ指定します。この場合、LDAPがリスニングするポートを入力します。

SSLパラメータ

デプロイメント・スクリプトによって自己署名証明書が作成されます。パラメータは、これらの証明書に追加される値を決定するために使用されます。

表C-14 自己署名証明書の作成に使用するパラメータ

パラメータ サンプル値 コメント

SSL_COUNTRY

US

国の名前の略称。

SSL_ORG

Example Company

組織の名前

SSL_CITY

City

市区町村の名前。

SSL_STATE

State

都道府県の名前。

WebLogic Operator for Kubernetesパラメータ

これらのパラメータは、Oracle WebLogic Operatorのプロビジョニング方法を決定します。

表C-15 Oracle WebLogic Operator for Kubernetesのデプロイメントを決定するパラメータ

パラメータ サンプル値 コメント

OPERNS

opns

WebLogic Kubernetes Operatorを保持するために使用されるKubernetesネームスペース。

OPER_ACT

operadmin

WebLogic Kubernetes Operatorによって使用されるKubernetesサービス・アカウント。

OPER_ENABLE_SECRET

false

認証が必要な独自のコンテナ・レジストリの使用中にtrueに設定します。

OAMパラメータ

これらのパラメータは、OAMのデプロイおよび構成の方法を決定します。

表C-16 Oracle Access Managerのデプロイメントを決定するパラメータ

パラメータ サンプル値 コメント

OAMNS

oamns

OAMオブジェクトを保持するために使用されるKubernetesネームスペース。

OAM_SHARE

$IAM_PVS/oampv

OAM永続ボリュームがエクスポートされるNFSサーバー上のマウント・ポイント。

OAM_LOCAL_SHARE

/nfs_volumes/oampv

OAM_SHAREがマウントされるローカル・ディレクトリ。これは削除プロシージャで使用されます。

OAM_SERVER_COUNT

5

構成するOAMサーバーの数。この値は、使用する予定よりも多くする必要があります。

OAM_SERVER_INITIAL

2

通常実行のために起動するOAM管理対象サーバーの数。高可用性を実現するには、少なくとも2つのサーバーが必要です。

OAM_DB_SCAN

dbscan.example.com

グリッド・インフラストラクチャで使用されるデータベース・スキャン・アドレス。

OAM_DB_LISTENER

1521

データベース・リスナー・ポート。

OAM_DB_SERVICE

iadedg.example.com

OAMスキーマの格納に使用するデータベースに接続するデータベース・サービス。

OAM_DB_SYS_PWD

DBSysPassword

OAMデータベースのSYSパスワード。

OAM_RCU_PREFIX

IADEDG

OAMスキーマに使用するRCU接頭辞。

OAM_SCHEMA_PWD

SchemaPassword

作成されるOAMスキーマに使用するパスワード。特殊文字を使用する場合は、「\」を使用してエスケープする必要があります。例: 'Password\#'。

OAM_WEBLOGIC_USER

weblogic

OAM WebLogic管理者のユーザー名。

OAM_WEBLOGIC_PWD

<password1>

OAM_WEBLOGIC_USERに使用されるパスワード。

OAM_DOMAIN_NAME

accessdomain

作成するOAMドメインの名前。

OAM_LOGIN_LBR_HOST

login.example.com

OAMにログインするためのロード・バランサ名。

OAM_LOGIN_LBR_PORT

443

OAMへのログインに使用するロード・バランサ・ポート。

OAM_LOGIN_LBR_PROTOCOL

https

OAMへのログインに使用するロード・バランサ・ポートのプロトコル。

OAM_ADMIN_LBR_HOST

iadadmin.example.com

OAM管理機能へのアクセスに使用するロード・バランサ名。

OAM_ADMIN_LBR_PORT

80

OAM管理機能へのアクセスに使用するロード・バランサ・ポート。

OAM_COOKIE_DOMAIN

.example.com

OAM Cookieドメインは、通常、検索ベースに似ています。先頭に「.」(ピリオド)を付けることを確認します。

OAM_OIG_INTEG

true

OAMがOIGと統合されている場合はtrueに設定します。

OAM_OAP_HOST

k8worker1.example.com

OAPコールに使用されるKubernetesワーカー・ノードの1つの名前。

OAM_OAP_PORT

5575

OAMリクエストに使用される内部Kubernetesポート。

OAMSERVER_JAVA_PARAMS

"-Xms2048m -Xmx8192m"

OAM管理対象サーバーに使用するJavaメモリー・パラメータ。

OAM_CPU

500m

1000mが1 CPUコアと等しいOUDポッドに割り当てられる初期CPUユニット。

OAM_MAX_CPU

1

OAMポッドに割り当てられる最大CPUコア数。

OAM_MEMORY

2Gi

OAMポッドに割り当てられる初期メモリー。

OAM_MAX_MEMORY

8Gi

OAMポッドが消費できる最大量。

OIGパラメータ

これらのパラメータは、OIGのプロビジョニングおよび構成の方法を決定します。

表C-17 Oracle Identity Governanceのデプロイメントを決定するパラメータ

パラメータ サンプル値 コメント

OIGNS

oigns

OIGオブジェクトを保持するために使用されるKubernetesネームスペース。

CONNECTOR_DIR

/workdir/OIG/connectors/

OUDコネクタ・バンドルをダウンロードして抽出したファイル・システム上の場所。

OIG_SHARE

$IAM_PVS/oigpv

OIG永続ボリュームがエクスポートされるNFSサーバー上のマウント・ポイント。

OIG_LOCAL_SHARE

/local_volumes/oigpv

OIG_SHAREがマウントされるローカル・ディレクトリ。これは削除プロシージャで使用されます。

OIG_SERVER_COUNT

5

構成するOIM/SOAサーバーの数。この値は、使用する予定よりも多くする必要があります。

OIG_SERVER_INITIAL

2

通常実行のために起動するOIM/SOA管理対象サーバーの数。高可用性を実現するには、少なくとも2つのサーバーが必要です。

OIG_DOMAIN_NAME

governancedomain

作成するOIGドメインの名前。

OIG_DB_SCAN

dbscan.example.com

グリッド・インフラストラクチャで使用されるデータベース・スキャン・アドレス。

OIG_DB_LISTENER

1521

データベース・リスナー・ポート。

OIG_DB_SERVICE

edgigd.example.com

OIGスキーマの格納に使用するデータベースに接続するデータベース・サービス。

OIG_DB_SYS_PWD

MySysPassword

OIGデータベースのSYSパスワード。

OIG_RCU_PREFIX

IGDEDG

OIGスキーマに使用するRCU接頭辞。

OIG_SCHEMA_PWD

MySchemPassword

作成されるOIGスキーマに使用するパスワード。特殊文字を使用する場合は、「\」を使用してエスケープする必要があります。例: 'Password\#'。

OIG_WEBLOGIC_USER

weblogic

OIG WebLogic管理ユーザー。

OIG_WEBLOGIC_PWD

<password>

OIG_WEBLOGIC_USERに使用するパスワード。

OIG_ADMIN_LBR_HOST

igdadmin.example.com

OIG管理機能へのアクセスに使用するロード・バランサ名。

OIG_ADMIN_LBR_PORT

80

OIG管理機能へのアクセスに使用するロード・バランサ・ポート。

OIG_LBR_HOST

prov.example.com

OIGアイデンティティ・コンソールへのアクセスに使用するロード・バランサ名。

OIG_LBR_PORT

443

OIGアイデンティティ・コンソールへのアクセスに使用するロード・バランサ・ポート。

OIG_LBR_PROTOCOL

https

OIGアイデンティティ・コンソールへのアクセスに使用するロード・バランサ・プロトコル。

OIG_LBR_INT_HOST

igdinternal.example.com

OIG内部コールバックへのアクセスに使用するロード・バランサ名。

OIG_LBR_INT_PORT

7777

OIG内部コールバックへのアクセスに使用するロード・バランサ・ポート。

OIG_LBR_INT_PROTOCOL

http

OIG内部コールバックへのアクセスに使用するロード・バランサ・プロトコル。

OIG_ENABLE_T3

false

Design Consoleへのアクセスを有効にする場合は、この値をtrueに設定します。

OIG_BI_INTEG

true

BIP統合を構成するには、trueに設定します。

OIG_BI_HOST

bi.example.com

BI Publisherへのアクセスに使用するロード・バランサ名。

OIG_BI_PORT

443

BI Publisherへのアクセスに使用するロード・バランサ・ポート。

OIG_BI_PROTOCOL

https

BI Publisherへのアクセスに使用するロード・バランサ・プロトコル。

OIG_BI_USER

idm_report

BI Publisherデプロイメントでレポートを実行するために使用するBIユーザー名。

OIG_BI_USER_PWD

BIPassword

OIG_BI_USERのパスワード。

OIMSERVER_JAVA_PARAMS

"-Xms4096m -Xmx8192m"

oim_serversに使用するメモリー・パラメータ。

SOASERVER_JAVA_PARAMS

"-Xms4096 -XMx8192m"

soa_serversに使用するメモリー・パラメータ。

OIG_EMAIL_CREATE

true

trueに設定すると、OIGは電子メール通知用に構成されます。

OIG_EMAIL_SERVER

sendmail.example.com

SMTP電子メール・サーバーの名前。

OIG_EMAIL_PORT

25

SMTPサーバーのポート。有効な値は、Noneまたは TLSです。

OIG_EMAIL_SECURITY

None

SMTPサーバーのセキュリティ・モード。

OIG_EMAIL_ADDRESS

myemail.example.com

SMTPサーバーへの接続に使用されるユーザー名(必要な場合)。

OIG_EMAIL_PWD

<password>

SMTPサーバーのパスワード。

OIG_EMAIL_FROM_ADDRESS

from@example.com

電子メールの送信時に使用される「差出人」電子メール・アドレス。

OIG_EMAIL_REPLY_ADDRESS

noreplies@example.com

送信された電子メールの「返信先」電子メール・アドレス。

OIRIパラメータ

これらのパラメータは、OIRIのプロビジョニングおよび構成の方法を決定します。

表C-18 Oracle Identity Role Intelligenceのデプロイメントを決定するパラメータ

パラメータ サンプル値 コメント

OIRINS

oirins

OIRIオブジェクトを保持するために使用されるKubernetesネームスペース。

DINGNS

dingns

OIRI DINGオブジェクトを保持するために使用されるKubernetesネームスペース。

OIRI_REPLICAS

noreplies@example.com

デプロイメントを開始するOIRIサーバーの数。

OIRI_UI_REPLICAS

2

デプロイメントを開始するOIRI UIサーバーの数。

OIRI_SPARK_REPLICAS

2

デプロイメントを開始するOIRI UIサーバーの数。

OIRI_SHARE

$IAM_PVS/oiripv

OIRI永続ボリュームがエクスポートされるNFSサーバー上のマウント・ポイント。

OIRI_LOCAL_SHARE

/nfs_volumes/oiripv

OIRI_SHAREがマウントされるローカル・ディレクトリ。これは削除プロシージャで使用されます。

OIRI_SHARE_SIZE

10Gi

OIRI永続ボリュームのサイズ。

OIRI_DING_SHARE

$IAM_PVS/dingpv

OIRI DING永続ボリュームがエクスポートされるNFSサーバー上のマウント・ポイント。

OIRI_DING_LOCAL_SHARE

/nfs_volumes/dingpv

OIRI_DING_SHAREがマウントされるローカル・ディレクトリ。これは削除プロシージャで使用されます。

OIRI_DING_SHARE_SIZE

10Gi

OIRI DING永続ボリュームのサイズ。

OIRI_WORK_SHARE

$IAM_PVS/workpv

OIRI作業永続ボリュームがエクスポートされるNFSサーバー上のマウント・ポイント。

OIRI_DB_SCAN

dbscan.example.com

グリッド・インフラストラクチャのデータベースSCANアドレス。

OIRI_DB_LISTENER

1521

データベース・リスナー・ポート。

OIRI_DB_SERVICE

edgoiri.example.com

OIRIスキーマの格納に使用するデータベースに接続するデータベース・サービス。

OIRI_DB_SYS_PWD

MySysPassword

OIRIデータベースのSYSパスワード。

OIRI_RCU_PREFIX

oiriedg

OIRIスキーマに使用するRCU接頭辞。

OIRI_SCHEMA_PWD

MySchemPassword

作成されるOIRIスキーマに使用するパスワード。特殊文字を使用する場合は、「\」を使用してエスケープする必要があります。例: 'Password\#'。

OIRI_OIG_DB_SCAN

dbscan.example.com

OIGデータベースのグリッド・インフラストラクチャのデータベースSCANアドレス。

OIRI_OIG_DB_LISTENER

1521

OIGデータベース・リスナー・ポート。

OIRI_OIG_DB_SERVICE

oigsvc.example.com

マイニングOIGスキーマの格納に使用するデータベースに接続するデータベース・サービス。

OIRI_CREATE_OHS

true

この値は、OIRIに接続するためのOHSエントリを生成するようにスクリプトに指示します。スタンドアロンOIRIを構成している場合以外は、これをtrueに設定する必要があります。

OIRI_INGRESS_HOST

igdadmin.example.com

完全に統合されたデプロイメントを作成していて、OIRIをOHSデプロイメントに含める場合は、この値をOIG管理ホスト名に設定する必要があります。例: iagadmin.example.com

リクエストのルーティングにイングレスを使用して、OIRIをスタンドアロンでデプロイする場合は、この値を、使用する仮想ホスト名に設定します。例: oiri.example.com

OIRI_KEYSTORE_PWD

MyKeystore_Password100

OIRIキーストアに使用するパスワード。

OIRI_ENG_GROUP

OrclOIRIRoleEngineer

OIG OIRIグループの名前 - 変更しないでください。

OIRI_ENG_USER

oiri

UIログイン用にOIGで作成されるユーザー。

OIRI_ENG_PWD

MyPassword1

OIRI_ENG_USERのパスワード。

OIRI_SERVICE_USER

oirisvc

OIG OIRIサービス・アカウントのユーザー名。

OIRI_SERVICE_PWD

MyPassword1

OIRI_SERVICE_USERのパスワード。

OIRI_OIG_URL

http://$OIG_DOMAIN_NAME-cluster-oim-cluster.$OIGNS.svc.cluster.local:14000

OIGにアクセスするためのURL。Kubernetesクラスタの内部の場合は、サンプル値に示すようにKubernetesサービス名を使用します。外部の場合は、IGDINTERNAL URLを使用します。

OIRI_OIG_SERVER

t3://<OIG_DOMAIN_NAME>-oim-server1.oigns.svc.cluster.local:14000`

OIG oimサーバー(OIGでのユーザーの作成に使用)にアクセスするためのT3 URL

OIRI_LOAD_DATA

true

OIGデータベースからデータをロードする場合は、trueに設定します。

OIRI_OIG_XELSYSADM_USER

xelsysadm

OIGでユーザーを作成するために使用するOIM管理者に設定します。

OIRI_OIG_USER_PWD

mypassword

OIRI_OIG_XELSYSADM_USERのパスワード。

OIRI_OIG_XELL_FILE

OIGがKubernetes内にない場合は、OIG REST証明書を手動で取得する必要があります。「OIG SSL証明書の取得」を参照してください。このパラメータをそのファイルの場所に設定します。OIGがKubernetes内にある場合は、空白のままにします。

OIRI_CREATE_OIG_USER

true

自動化スクリプトでOIGにOIRIユーザーを作成できるようにするには、trueに設定します。

OIRI_SET_OIG_COMPLIANCE

true

自動化スクリプトでOIGをコンプライアンス・モードに設定できるようにするには、trueに設定します。

OAAパラメータ

これらのパラメータは、OAAのプロビジョニングおよび構成の方法を決定します。

表C-19 Oracle Advanced AuthenticationおよびRisk Managementのデプロイメントを決定するパラメータ

パラメータ サンプル値 コメント

OAANS

oaans

OAAオブジェクトを保持するために使用されるKubernetesネームスペース。

OAACONS

coherence

Coherenceオブジェクトを保持するために使用されるKubernetesネームスペース。

OAA_DEPLOYMENT

edg

OAAデプロイメントの名前。oaaという名前は内部使用のために予約されているため、使用しないでください。

OAA_DOMAIN

OAADomain

作成するOAM OAuthドメインの名前。

OAA_VAULT_TYPE

file|oci

使用するボールトのタイプ: ファイル・システムまたはOCI。

OAA_CREATE_OHS

true

イングレスをフロントエンドにしてスタンドアロンのOAAをインストールする場合は、falseに設定します。

OAA_CONFIG_SHARE

$IAM_PVS/oaaconfigpv

OAA構成永続ボリュームがエクスポートされるNFSサーバー上のマウント・ポイント。

OAA_CRED_SHARE

$IAM_PVS/oaacredpv

OAA資格証明永続ボリュームがエクスポートされるNFSサーバー上のマウント・ポイント。

OAA_LOG_SHARE

$IAM_PVS/oaalogpv

OAAログ・ファイル永続ボリュームがエクスポートされるNFSサーバー上のマウント・ポイント。

OAA_LOCAL_CONFIG_SHARE

/nfs_volumes/oaaconfigpv

OAA_CONFIG_SHAREがマウントされるローカル・ディレクトリ。これは削除プロシージャで使用されます。

OAA_LOCAL_CRED_SHARE

/nfs_volumes/oaacredpv

OAA_CRED_SHAREがマウントされるローカル・ディレクトリ。これは削除プロシージャで使用されます。

OAA_LOCAL_LOG_SHARE

/nfs_volumes/oaalogpv

OAA_LOG_SHAREがマウントされるローカル・ディレクトリ。これは削除プロシージャで使用されます。

OAA_DB_SCAN

dbscan.example.com

グリッド・インフラストラクチャのデータベースSCANアドレス。

OAA_DB_LISTENER

1521

データベース・リスナー・ポート。

OAA_DB_SERVICE

oaa_s.example.com

OAAスキーマの格納に使用するデータベースに接続するデータベース・サービス。

OAA_DB_SYS_PWD

MySysPassword

OAAデータベースのSYSパスワード。

OAA_RCU_PREFIX

OAAEDG

OAAスキーマに使用する接頭辞。

OAA_SCHEMA_PWD

MySchemPassword

作成されるOAAスキーマに使用するパスワード。特殊文字を使用する場合は、「\」を使用してエスケープする必要があります。例: 'Password#'。

OAA_DB_SID

iamdb11

データベース・サーバー上のデータベースのSID。

OAAユーザー/グループ/パスワード

表C-20 OAAに使用されるユーザー名およびグループ

ユーザー/グループ 説明

OAA_ADMIN_GROUP

OAA-Admin-Role

OAA管理機能用に作成するOIGロール。このグループはOIGで作成されます。

OAA_USER_GROUP

OAA-App-User

OAAユーザーに割り当てられるグループ。このグループはOIGで作成されます。

OAA_ADMIN_USER

oaaadmin

OAA管理機能に使用するユーザーの名前。このユーザー名はOIGで作成されます。

OAA_ADMIN_PWD

oaaAdminPassword

OAA_ADMIN_USERに割り当てられるパスワード。

OAA_KEYSTORE_PWD

oaapassword

OAAキーストアに使用されるパスワード。

OAA_OAUTH_PWD

oaapassword

OAA OAuthドメインに使用されるパスワード。

OAA_API_PWD

oaapassword

OAA APIインタラクションに使用されるパスワード。

OAA_POLICY_PWD

oaapassword

OAAポリシー・インタラクションに使用されるパスワード。

OAA_FACT_PWD

oaapassword

OAAキーストアでファクタ・インタラクションに使用されるパスワード。

OAA_ADD_USERS_LDAP

true

既存のすべてのLDAPユーザーをOAA_USER_GROUP LDAPグループに追加し、既存のユーザーがOAA経由でログインできるようにします。

OAA_ADD_USERS_OUA_OBJ

true

OUAオブジェクト・クラスをLDAP内の既存のすべてのユーザーに追加することで、既存のすべてのユーザーがOracle Universal Authenticationを介してログインできるようになります。

OAAファイル・システムのボールト・パラメータ

表C-21 ファイル・システム・ボールトに使用されるパラメータ

ユーザー/グループ 説明

OAA_VAULT_SHARE

$IAM_PVS/oaavaultpv

OAAファイル・ボールト永続ボリュームがエクスポートされるNFSサーバー上のマウント・ポイント。

OAA_LOCAL_VAULT_SHARE

/nfs_volumes/oaavaultpv

OAA_VAULT_SHAREがマウントされるローカル・ディレクトリ。これは削除プロシージャで使用されます。

OAA_VAULT_PWD

oaapassword

ファイルベースのボールトに使用するパスワード。

OAA OCIボールト・パラメータ

表C-22 OAA OCIボールトに使用されるパラメータ

パラメータ サンプル値 コメント

OAA_OCI_OPER

-

この値を取得するには、ボールトの作成時にダウンロードしたAPIキーの値をエンコードします。「ボールトの作成」を参照してください。

OAA_OCI_TENANT

-

この値を取得するには、OCIコンソールにログインし、「プロファイル」に移動して「テナンシ」をクリックします。OCIDの値を使用します。

OAA_OCI_USER

-

この値を取得するには、OCIコンソールにログインし、「プロファイル」に移動して「ユーザー名」をクリックします。OCIDの値を使用します。

OAA_OCI_FP

-

この値を取得するには、OCIコンソールにログインし、「プロファイル」に移動して「ユーザー設定」を選択し、「APIキー」をクリックします。前に作成したAPIキーのフィンガープリントの値を使用します。「ボールトの作成」を参照してください。

OAA_OCI_COMPARTMENT

-

この値を取得するには、OCIコンソールにログインし、「アイデンティティとセキュリティ」に移動して「コンパートメント」をクリックします。ボールトを作成したコンパートメントを選択し、OCIDの値を使用します。

OAA_OCI_VAULT_ID

-

この値を取得するには、OCIコンソールにログインし、「アイデンティティとセキュリティ」に移動して「Vault」を選択します。前に作成したボールトをクリックします。「ボールトの作成」を参照してください。OCIDの値を使用します。

OAA_OCI_KEY

-

この値を取得するには、OCIコンソールにログインし、「アイデンティティとセキュリティ」に移動して「Vault」を選択し、前に作成したボールトをクリックします。「ボールトの作成」を参照してください。前に作成したキーをクリックします。たとえば、vaultkeyです。OCIDの値を使用します。

イングレス・パラメータ

表C-23 イングレスのデプロイメントに使用されるパラメータ

パラメータ サンプル値 コメント

OAA_ADMIN_HOST

iadadmin.example.com

管理操作に使用される仮想ホスト。スタンドアロン・モードでOAAを使用している場合以外は、この値をOAM管理仮想ホストに設定します。

OAA_RUNTIME_HOST

login.example.com

OAAランタイム操作に使用される仮想ホスト。スタンドアロン・モードでOAAを使用している場合以外は、この値をOAM仮想ホストに設定します。

電子メール・サーバー・パラメータ

表C-24 電子メール・サーバーに使用されるパラメータ

パラメータ サンプル値 コメント

OAA_EMAIL_SERVER

http://governancedomain-cluster-soa-cluster.oigns.svc.cluster.local:8001/ucs/messaging/webservice

Oracle Unified Messagingサーバーのエントリ・ポイント。OIGドメインがKubernetesクラスタの内部にある場合は、内部のKubernetesサービス名を使用できます。例: http://<OIG_DOMAIN_NAME>-cluster-soa-cluster.<OIGNS>.svc.cluster.local:8001/ucs/messaging/webservice

UMSサーバーがKubernetesクラスタの外部にある場合は、構成したURLを使用してそれにアクセスできます。例: http://igdinternal.example.com/ucs/messaging/webservice

OAA_EMAIL_USER

weblogic

UMSサーバーへの接続に使用するユーザー名。

OAA_EMAIL_PWD

umspassword

UMSサーバーへの接続に使用するパスワード。

OAA_SMS_SERVER

http://$OIG_DOMAIN_NAME-cluster-soa-cluster.$OIGNS.svc.cluster.local:8001/ucs/messaging/webservice

SMSメッセージの送信に使用するOracle Unified Messagingサーバーのエントリ・ポイント。通常、これはOAA_EMAIL_SERVERと同じです。

OAA_SMS_USER

weblogic

UMSサーバーへの接続に使用するユーザー名。

OAA_SMS_PWD

umspassword

UMSサーバーへの接続に使用するパスワード。

テスト・ユーザー・パラメータ

表C-25 テスト・ユーザーの作成に使用されるパラメータ

パラメータ サンプル値 コメント

OAA_CREATE_TESTUSER

true

スクリプトでOAAのテスト・ユーザーを作成する場合は、この値をtrueに設定します。

OAA_USER

oaauser

テスト・ユーザーに割り当てる名前。

OAA_USER_PWD

testpassword

テスト・ユーザーに割り当てるパスワード。

OAA_USER_EMAIL

test_user@example.com

作成しているテスト・ユーザーの電子メール・アドレス。

OAA_USER_POSTCODE

-

作成しているテスト・ユーザーの郵便番号。

HAパラメータ

表C-26 高可用性のために使用されるパラメータ

パラメータ サンプル値 コメント

OAA_REPLICAS

2

作成されるOAAサービス・ポッドの数。HAの場合、最小数は2です。

OAA_ADMIN_REPLICAS

2

作成されるOAA管理ポッドの数。HAの場合、最小数は2です。

OAA_POLICY_REPLICAS

2

作成されるOAAポリシー・ポッドの数。HAの場合、最小数は2です。

OAA_SPUI_REPLICAS

2

作成されるOAA SPUIサービス・ポッドの数。HAの場合、最小数は2です。

OAA_TOTP_REPLICAS

2

作成されるOAA TOTPサービス・ポッドの数。HAの場合、最小数は2です。

OAA_YOTP_REPLICAS

2

作成されるOAA YOTPサービス・ポッドの数。HAの場合、最小数は2です。

OAA_FIDO_REPLICAS

2

作成されるOAA FIDOサービス・ポッドの数。HAの場合、最小数は2です。

OAA_EMAIL_REPLICAS

2

作成されるOAA EMAILサービス・ポッドの数。HAの場合、最小数は2です。

OAA_SMS_REPLICAS

2

作成されるOAA SMSサービス・ポッドの数。HAの場合、最小数は2です。

OAA_PUSH_REPLICAS

2

作成されるOAA PUSHサービス・ポッドの数。HAの場合、最小数は2です。

OAA_RISK_REPLICAS

2

作成されるOAA RISKサービス・ポッドの数。HAの場合、最小数は2です。

OAA_RISKCC_REPLICAS

2

作成されるOAA RISK CCサービス・ポッドの数。HAの場合、最小数は2です。

OAA_DRSS_REPLICAS

2

作成されるOUAサービス・ポッドの数。HAの場合、最小数は2です。

リソース・パラメータ

表C-27 リソース・パラメータ

パラメータ サンプル値 コメント

OAA_OAA_CPU

200m

1000mが1 CPUコアと等しいOAAポッドに割り当てられる初期CPUユニット。

OAA_OAA_MEMORY

1Gi

OAAポッドに割り当てられる初期メモリー。

OAA_ADMIN_CPU

200m

1000mが1 CPUコアと等しいADMINポッドに割り当てられる初期CPUユニット。

OAA_ADMIN_MEMORY

1Gi

ADMINポッドに割り当てられる初期メモリー。

OAA_POLICY_CPU

200m

1000mが1 CPUコアと等しいPOLICYポッドに割り当てられる初期CPUユニット。

OAA_POLICY_MEMORY

1Gi

POLICYポッドに割り当てられる初期メモリー。

OAA_SPUI_CPU

200m

1000mが1 CPUコアと等しいSPUIポッドに割り当てられる初期CPUユニット。

OAA_SPUI_MEMORY

1Gi

SPUIポッドに割り当てられる初期メモリー。

OAA_TOTP_CPU

200m

1000mが1 CPUコアと等しいTOTPポッドに割り当てられる初期CPUユニット。

OAA_TOTP_MEMORY

1Gi

TOTPポッドに割り当てられる初期メモリー。

OAA_YOTP_CPU

200m

1000mが1 CPUコアと等しいYOTPポッドに割り当てられる初期CPUユニット。

OAA_YOTP_MEMORY

1Gi

YOTPポッドに割り当てられる初期メモリー。

OAA_FIDO_CPU

200m

1000mが1 CPUコアと等しいFIDOポッドに割り当てられる初期CPUユニット。

OAA_FIDO_MEMORY

1Gi

FIDOポッドに割り当てられる初期メモリー。

OAA_EMAIL_CPU

200m

1000mが1 CPUコアと等しいEMAILポッドに割り当てられる初期CPUユニット。

OAA_EMAIL_MEMORY

1Gi

EMAILポッドに割り当てられる初期メモリー。

OAA_PUSH_CPU

200m

1000mが1 CPUコアと等しいPUSHポッドに割り当てられる初期CPUユニット。

OAA_PUSH_MEMORY

1Gi

PUSHポッドに割り当てられる初期メモリー。

OAA_SMS_CPU

200m

1000mが1 CPUコアと等しいSMSポッドに割り当てられる初期CPUユニット。

OAA_SMS_MEMORY

1Gi

SMSポッドに割り当てられる初期メモリー。

OAA_KBA_CPU

200m

1000mが1 CPUコアと等しいKBAポッドに割り当てられる初期CPUユニット。

OAA_KBA_MEMORY

1Gi

KBAポッドに割り当てられる初期メモリー。

OAA_RISK_CPU

200m

1000mが1 CPUコアと等しいRISKポッドに割り当てられる初期CPUユニット。

OAA_RISK_MEMORY

1Gi

RISKポッドに割り当てられる初期メモリー。

OAA_RISKCC_CPU

200m

1000mが1 CPUコアと等しいRISKCCポッドに割り当てられる初期CPUユニット。

OAA_RISKCC_MEMORY

1Gi

RISKCCポッドに割り当てられる初期メモリー。

OAA_DRSS_CPU

200m

1000mが1 CPUコアと等しいDRSSポッドに割り当てられる初期CPUユニット。

OAA_DRSS_MEMORY

1Gi

DRSSポッドに割り当てられる初期メモリー。

ポート・マッピング

場合によっては、独自のポートを指定できます。スクリプトを使用すると、これらのパラメータを設定してデフォルト値をオーバーライドできます。

表C-28 デプロイメントで使用されるポートを決定するパラメータ

パラメータ サンプル値 コメント

ELK_KIBANA_K8

31800

Kibanaリクエストに使用するポート。

ノート: この値は、Kubernetesサービス・ポートの範囲内である必要があります。

ELK_K8

31920

Elasticsearchリクエストに使用するポート。

ノート: この値は、Kubernetesサービス・ポートの範囲内である必要があります。

PROM_GRAF_K8

30900

Grafanaリクエストに使用するポート。

ノート: この値は、Kubernetesサービス・ポートの範囲内である必要があります。

PROM_K8

30901

Prometheusリクエストに使用するポート。

ノート: この値は、Kubernetesサービス・ポートの範囲内である必要があります。

PROM_ALERT_K8

30902

アラート・マネージャ・リクエストに使用するポート。

ノート: この値は、Kubernetesサービス・ポートの範囲内である必要があります。

OUD_LDAP_K8

31389

OUD LDAPリクエストに使用するポート。

ノート: この値は、Kubernetesサービス・ポートの範囲内である必要があります。

OUD_LDAPS_K8

31636

OUD LDAPSリクエストに使用するポート。

ノート: この値は、Kubernetesサービス・ポートの範囲内である必要があります。

OUDSM_SERVICE_PORT

30901

OUDSMリクエストに使用するポート。

ノート: この値は、Kubernetesサービス・ポートの範囲内である必要があります。

OAM_ADMIN_PORT

7001

OAMドメインに使用する内部WebLogic管理ポート。このポートは、Kubernetesクラスタでのみ使用できます。

OAM_ADMIN_K8

30701

OAM管理サーバー・リクエストに使用する外部ポート。

ノート: この値は、Kubernetesサービス・ポートの範囲内である必要があります。

OAM_OAM_K8

30410

OAM管理対象サーバー・リクエストに使用する外部ポート。

ノート: この値は、Kubernetesサービス・ポートの範囲内である必要があります。

OAM_POLICY_K8

30510

OAMポリシー・サーバー・リクエストに使用する外部ポート。

ノート: この値は、Kubernetesサービス・ポートの範囲内である必要があります。

OAM_OAP_SERVICE_PORT

30540

OAPサーバー・リクエストに使用する外部ポート。このポートは従来のWebGates用であり、オプションです。

ノート: この値は、Kubernetesサービス・ポートの範囲内である必要があります。

OIG_SOA_PORT_K8

30801

SOA管理対象サーバー・リクエストに使用する外部ポート。

ノート: この値は、Kubernetesサービス・ポートの範囲内である必要があります。

OAM_OAP_PORT

5575

OAMリクエストに使用される内部Kubernetesポート。

OIG_ADMIN_PORT

7101

OIG WebLogic管理サーバーに使用される内部ポート。

OIG_ADMIN_K8

30711

OIG管理サーバー・リクエストに使用する外部ポート。

ノート: この値は、Kubernetesサービス・ポートの範囲内である必要があります。

OIG_OIM_PORT_K8

30140

OIM管理対象サーバー・リクエストに使用する外部ポート。

ノート: これはKubernetesサービス・ポートの範囲内である必要があります。

OIG_OIM_T3_PORT_K8

30142

OIM管理対象サーバーのT3リクエストに使用する外部ポート。

ノート: この値は、Kubernetesサービス・ポートの範囲内である必要があります。

OHS_PORT

7777

HTTPサーバーのリスニング・アドレス。

デプロイメント・スクリプトのコンポーネント

この項では、参照用として、デプロイメント・スクリプトを構成するすべてのオブジェクトの名前と機能を示します。

表C-29 デプロイメント・スクリプトのコンポーネント

名前 場所 機能

idm.rsp

responsefile

ターゲット環境の詳細が含まれるファイル。デプロイメントごとに更新する必要があります。

start_here.sh

レスポンス・ファイルにデータを移入するファイル。

prereqchecks.sh

プロビジョニングの前に環境をチェックするファイル。

provision.sh

すべてをプロビジョニングするファイル。

provision_ingress.sh

イングレス・コントローラをインストール/構成するファイル。

provision_elk.sh

ElasticsearchおよびKibanaをインストール/構成するファイル。

provision_prom.sh

PrometheusおよびGrafanaをインストール/構成するファイル。

provision_oud.sh

OUDをインストール/構成するファイル。

provision_oudsm.sh

OUDSMをインストール/構成するファイル。

provision_oam.sh

OAMをインストール/構成するファイル。

provision_oig.sh

OIGをインストール/構成するファイル。

provision_oiri.sh

OIRIをインストール/構成するファイル。

provision_oaa.sh

OAAをインストール/構成するファイル。

ingress_functions.sh

common

イングレス・プロビジョニング・スクリプトで使用される共通のファンクション/プロシージャ。

functions.sh

common

すべてのプロビジョニング・スクリプトで使用される共通のファンクション/プロシージャ。

prom_functions.sh

common

Prometheusプロビジョニング・スクリプトで使用される共通のファンクション/プロシージャ。

oud_functions.sh

common

OUDおよびOUDSMプロビジョニング・スクリプトで使用される共通のファンクション/プロシージャ。

oam_functions.sh

common

OAMプロビジョニング・スクリプトで使用される共通のファンクション/プロシージャ。

oig_functions.sh

common

OIGプロビジョニング・スクリプトで使用される共通のファンクション/プロシージャ。

oiri_functions.sh

common

OIRIプロビジョニング・スクリプトで使用される共通のファンクション/プロシージャ。

oaa_functions.sh

common

OAAプロビジョニング・スクリプトで使用される共通のファンクション/プロシージャ。

elk_cluster.yaml

templates/elk

ELKクラスタの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

kibana.yaml

templates/elk

Kibanaデプロイメントの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

elk_nodeport.yaml

templates/elk

ELK NodePortサービスの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

kibana_nodeport.yaml

templates/elk

Kibana NodePortサービスの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

override_prom.yaml

templates/prometheus

Prometheusデプロイメントの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

alert_nodeport.yaml

templates/prometheus

アラート・マネージャNodePortサービスの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

grafana_nodeport.yaml

templates/prometheus

Grafana NodePortサービスの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

prometheus_nodeport.yaml

templates/prometheus

Prometheus NodePortサービスの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

base.ldif

templates/oud

ユーザーとグループでOUDをシードするために使用されるテンプレート・ファイル。

99-user.ldif

templates/oud

OUDスキーマの変更のシードに使用されるテンプレート・ファイル。

oud_nodeport.yaml

templates/oud

KubernetesのOUD NodePortサービスの作成に使用されるテンプレート。

override_oud.yaml

templates/oud

OUD Helmオーバーライド・テンプレート・ファイル。

oudsm_nodeport.yaml

templates/oudsm

KubernetesのOUDSM NodePortサービスの作成に使用されるテンプレート。

override_oudsm.yaml

templates/oudsm

OUD Helmオーバーライド・テンプレート・ファイル。

add_admin_roles.py

templates/oam

WebLogic管理ロールへのLDAPグループの追加に使用されるテンプレート。

configoam.props

templates/oam

idmConfigTool - configOAMの実行に使用されるテンプレート・プロパティ・ファイル。

runidmConfigTool.sh

templates/oam

コンテナでのidmConfigToolの実行に使用されるテンプレート・ファイル。

fix_gridlink.sh

templates/oam

データ・ソースでのgridlinkの有効化に使用されるテンプレート・ファイル。

oamconfig_modify_template.xml

templates/oam

OAMの初期設定の実行に使用されるテンプレート・ファイル。

oam_nodeport.yaml

templates/oam

OAM管理対象サーバーのNodePortサービスの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

oap_clusterip.yaml

templates/oam

OAM OAP内部管理対象サーバーのNodePortサービスの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

oap_nodeport.yaml

templates/oam

OAM OAP外部管理対象サーバーのNodePortサービスの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

policy_nodeport.yaml

templates/oam

ポリシー・マネージャ管理対象サーバーのNodePortサービスの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

resource_list.txt

templates/oam

OAM IAMSuiteリソース・リストに追加するリソースのリスト。

set_weblogic_plugin.py

templates/oam

ドメインでのWebLogicプラグインの有効化に使用されるテンプレート・ファイル。

create_wg.sh

templates/oam

WebGateエージェントの手動作成に使用されるテンプレート・ファイル。

Webgate_IDM.xml

templates/oam

WebGateエージェントの手動での作成に使用されるテンプレート・プロパティ・ファイル。

config_adf_security.py

templates/oam

SSOパートナ・アプリケーションの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

oamDomain.sedfile

templates/oam

domain.yamlの終了に使用されるテンプレートSedfile

oamSetUserOverrides.sh

templates/oam

setUserOverrides.shテンプレート・ファイル。

remove_coherence.py

templates/oam

デフォルトのCoherenceクラスタからのOAMの削除に使用されるテンプレート・ファイル。

update_oamds.py

templates/oam

OAMDSデータ・ソースの更新に使用されるテンプレート・ファイル。

login_vh.conf

templates/oam

サンプルOHS構成の作成に使用されるテンプレート・ファイル。

iadadmin_vh.conf

templates/oam

サンプルOHS構成の作成に使用されるテンプレート・ファイル。

create_admin_roles.py

templates/oig

WebLogic管理ロールへのLDAPグループの割当てに使用されるテンプレート・ファイル。

create_oud_authenticator.py

templates/oig

OUDオーセンティケータの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

get_passphrase.sh

templates/oig

OAMからのグローバル・パスフレーズの取得に使用されるテンプレート・ファイル。

get_passphrase.py

templates/oig

OAMグローバル・パスフレーズの取得に使用されるテンプレート・ファイル。

oam_integration.sh

templates/oig

OIGOAMIntegration.sh - configureSSOIntegrationの実行に使用されるテンプレート・ファイル。

oigSetUserOverrides.sh

templates/oig

setUserOverrides.shテンプレート・ファイル。

soa_nodeport.yaml

templates/oig

SOA外部管理対象サーバーのNodePortサービスの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

oim_nodeport.yaml

templates/oig

OIM外部管理対象サーバーのNodePortサービスの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

add_object_classes.sh

templates/oig

IGOAMIntegration.sh - addMissingObjectClassesの実行に使用されるテンプレート・ファイル。

createWLSAuthenticators.sh

templates/oig

OIGOAMIntegration.sh - configureWLSAuthnProvidersの実行に使用されるテンプレート・ファイル。

oam_notifications.sh

templates/oig

OIGOAMIntegration.sh - enableOAMSessionDeletionの実行に使用されるテンプレート・ファイル。

config_connector.sh

templates/oig

OIGOAMIntegration.sh - configureLDAPConnectorの実行に使用されるテンプレート・ファイル。

create_oim_auth.sh

templates/oig

OIGOAMIntegration.sh - configureWLSAuthnProvidersの実行に使用されるテンプレート・ファイル。

runJob.sh

templates/oig

リコンシリエーション・ジョブの実行に使用されるテンプレート・シェル・スクリプト。

runJob.java

templates/oig

リコンシリエーション・ジョブの実行に使用されるJavaスクリプト。

lib

templates/oig

runJob.javaで必要なOIMライブラリ。

update_soa.py

templates/oig

SOA URLの更新に使用されるテンプレート・スクリプト。

oamoig.sedfile

templates/oig

OIGOAMIntegrationプロパティ・ファイルの作成に使用されるSedfile

autn.sedfile

templates/oig

OIGOAMIntegrationプロパティ・ファイルの作成に使用される補助のSedfile

create_oigoam_files.sh

templates/oig

OIGOAMIntegrationプロパティ・ファイルの生成に使用されるテンプレート・スクリプト。

fix_gridlink.sh

templates/oig

データ・ソースでのgridlinkの有効化に使用されるテンプレート・スクリプト。

update_match_attr.sh

templates/oig

照合属性の更新に使用されるテンプレート・スクリプト。

oigDomain.sedfile

templates/oig

domain_soa_oim.yamlファイルの更新に使用されるテンプレート・スクリプト。

update_mds.py

templates/oig

MDSデータ・ソースの更新に使用されるテンプレート・ファイル。

set_weblogic_plugin.py

templates/oig

WebLogicプラグインの設定に使用されるテンプレート・ファイル。

update_bi.py

templates/oig

BI統合の有効化に使用されるテンプレート・ファイル。

igdinternal_vh.conf

templates/oig

サンプルOHS構成の作成に使用されるテンプレート・ファイル。

igdadmin_vh.conf

templates/oig

サンプルOHS構成の作成に使用されるテンプレート・ファイル。

prov_vh.conf

templates/oig

サンプルOHS構成の作成に使用されるテンプレート・ファイル。

createAdminUser.java

templates/oiri

OIGでのOIRIユーザー名の作成に使用されるテンプレート・ファイル。

createAdminUser.sh

templates/oiri

createAdminUser.javaの作成、コンパイルおよび実行に使用されるテンプレート・ファイル。

setCompliance.java

templates/oiri

OIGをコンプライアンス・モードに設定するために使用されるテンプレート・ファイル。

setCompliance.sh

templates/oiri

setCompliance.javaの作成、コンパイルおよび実行に使用されるテンプレート・ファイル。

oiri-cli.yaml

templates/oiri

OIRI CLIの起動に使用されるテンプレート・ファイル。

ding-cli.yaml

templates/oiri

OIRI DING CLIの起動に使用されるテンプレート・ファイル。

oiri_nodeport.yaml

templates/oiri

OIRI NodePortサービスの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

oiriui_nodeport.yaml

templates/oiri

OIRI UI NodePortサービスの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

ohs1.conf

templates/oiri

サンプルOHS構成の作成に使用されるテンプレート・ファイル。

ohs2.conf

templates/oiri

サンプルOHS構成の作成に使用されるテンプレート・ファイル。

create_auth_module.xml

templates/oaa

OAM認証モジュールの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

create_auth_policy.json

templates/oaa

OAM認証ポリシーの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

create_auth_scheme.xml

templates/oaa

OAM認証スキームの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

create_ohs_wallet.sh

templates/oaa

Oracle HTTP Serverウォレットの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

create_schemas.sh

templates/oaa

OAAスキーマの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

delete_schemas

templates/oaa

OAAスキーマの削除に使用されるテンプレート・ファイル。

create_tap_partner.py

templates/oaa

OAM TAPパートナの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

enable_oauth.xml

templates/oaa

OAM OAuthの有効化に使用されるテンプレート・ファイル。

helmconfig

templates/oaa

helm用のテンプレート・ファイル。

oaa-mgmt-oci.yaml

templates/oaa

OCIボールトの使用時に、OAA管理ポッドの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

oaa-mgmt-vfsi.yaml

templates/oaa

ファイル・システム・ボールトの使用時に、OAA管理ポッドの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

oaaoverride.yaml

templates/oaa

helmでのポッド数の設定に使用されるテンプレート・ファイル。

ohs_admin.conf

templates/oaa

OAA管理OHSエントリに使用されるテンプレート・ファイル。

ohs_login.conf

templates/oaa

OAAランタイムOHSエントリに使用されるテンプレート・ファイル。

ohs_header.conf

templates/oaa

OHSのOAM OAuthヘッダー・エントリに使用されるテンプレート・ファイル。

oud_add_existing_users.sh

templates/oaa

OAA LDAPグループに既存のユーザー名を追加するために使用されるテンプレート・ファイル。

oud_add_users.sh

templates/oaa

OAAユーザーおよびグループの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

users.ldif

templates/oaa

LDAPでのOAAユーザーおよびグループの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

oud_test_user.sh

templates/oaa

OAAテスト・ユーザーの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

test_user.ldif

templates/oaa

LDAPでのOAAテスト・ユーザーの作成に使用されるテンプレート・ファイル。

delete_all.sh

utils

すべてのデプロイメントの削除に使用されるファイル。

delete_elk.sh

utils

Elasticsearchデプロイメントの削除に使用されるファイル。

delete_prom.sh

utils

Prometheusデプロイメントの削除に使用されるファイル。

delete_image.sh

utils

Kubernetesワーカー・ホストからのコンテナ・イメージの削除に使用されるファイル。

delete_oam.sh

utils

OAMデプロイメントの削除に使用されるファイル。

delete_oig.sh

utils

OIGデプロイメントの削除に使用されるファイル。

delete_operator.sh

utils

WLS Kubernetes Operatorデプロイメントの削除に使用されるファイル。

delete_oud.sh

utils

OUDデプロイメントの削除に使用されるファイル。

delete_oudsm.sh

utils

OUDSMデプロイメントの削除に使用されるファイル。

delete_oiri.sh

utils

OIRIデプロイメントの削除に使用されるファイル。

delete_oaa.sh

utils

OAAデプロイメントの削除に使用されるファイル。

delete_ingress.sh

utils

イングレス・コントローラの削除に使用されるファイル。

load_images.sh

utils

各Kubernetesワーカー・ホストへのコンテナ・イメージのロードに使用されるファイル。