第I部 エンタープライズ・デプロイメントについて
Oracle Identity and Access Managementエンタープライズ・デプロイメント・トポロジを構成する前に、標準的なエンタープライズ・デプロイメントの概念および全般的な特徴を理解する必要があります。
このガイドのこの部には、次の章が含まれます:
- エンタープライズ・デプロイメントについて
このガイドに記載された検証済の詳細な手順は、選択したOracle Fusion Middleware製品に対してマルチホスト型でセキュアかつ高可用性の本番トポロジを計画、準備、インストールおよび構成するのに役立ちます。 - Kubernetesデプロイメントについて
コンテナは、アプリケーションをバンドルして実行するための優れたメカニズムを提供します。本番環境では、アプリケーションを実行するコンテナを管理し、停止時間がないことを確認する必要があります。たとえば、コンテナが停止した場合、別のコンテナがすぐに起動する必要があります。Kubernetesによってコンテナ管理が簡素化されます。 - 標準的なエンタープライズ・デプロイメントについて
標準的なエンタープライズ・デプロイメント・トポロジの図は、トポロジのコンポーネントの理解に役立ちます。トポロジは、Web層、アプリケーション層およびデータ層で構成されます。 - IAMエンタープライズ・デプロイメントについて
コモディティ・ハードウェアへのOracle Identity and Access Managementトポロジのデプロイについて学習します。これらのトポロジは、標準的なエンタープライズ・デプロイメントについてで説明した概念の具体的な参照用実装です。 - ディザスタ・リカバリ
ディザスタ・リカバリ戦略は、製品ごとに異なります。この章では、各製品のディザスタ・リカバリ・プロセスについて説明します。