スナップショットの追加

接続したデータ・ストアからデータのスナップショットを追加するには、次のようにします。

  1. プロジェクト・ブラウザで「ステージング済データ」を右クリックし、「新規スナップショット」を選択します。
    スナップショットの追加
  2. スナップショットの作成元にするデータ・ストアを選択するか、希望するデータ・ストアがリストにない場合は、新規データ・ストアを追加します。
  3. スナップショットする表またはビューを選択します(または、データの新規ビューをスナップショットするSQLを指定できます)。
  4. 表またはビューからスナップショットに含める列、およびスナップショットに対するソートとフィルタリングを有効化する方法を選択します。

    デフォルトでは、インテリジェント・ソートおよびフィルタの有効化が使用されます。つまり、スナップショットが特定サイズ(システム管理者が設定)未満の場合、いずれかの列を使用してスナップショットに基づく結果をソートおよびフィルタリングできます。スナップショットがそのサイズより大きい場合、スナップショットに基づく結果はどの列順でもソートまたはフィルタリングできませんが、ユーザーが結果ブラウザを使用してこれを行おうとすると、特定の列に対してソートとフィルタリングを有効化するように求められます。

    または、インテリジェント・ソートおよびフィルタの有効化をオフに切り替え、ソートとフィルタを有効化する列を手動で選択できます。

    インテリジェント・ソートとフィルタの有効化を使用する場合に、超過するとスナップショットのソートとフィルタリングが無効になるデフォルトしきい値は1000万セルです。このため、たとえば50万行と15列のスナップショット(750万セル)ではソートとフィルタリングが有効化されますが、50万行と25列のスナップショット(1250万セル)ではソートとフィルタリングが無効化されます。

    注意:

    すべての列を選択することをお薦めします。指定したプロセスで使用する列は、これらのサブセットにできます。

  5. オプションで、表またはビューをフィルタして、そのサブセットをスナップショットします(または独自のSQL WHERE句を記述できます)。
  6. オプションで、選択したデータをサンプリングします(たとえば、最初のnレコード、オフセット後の最初のnレコード、100レコードごとに1レコードなど)。
  7. オプションで、データなし正規化を実行します。詳細は、Oracle Enterpriseデータ・オンライン・ヘルプのデータなし処理に関するトピックを参照してください。
  8. スナップショットに「名前」を付け、ただちに実行するかどうかを選択します。
  9. 「終了」をクリックして、スナップショットの追加を確定します。

スナップショットが作成され、プロジェクト・ブラウザに表示されます。この時点で、すぐに実行できます(右クリックで「スナップショットの実行」)。またはプロセスで使用して後で実行します。スナップショットの「ストリーム」もできます。つまり、処理するレコードをデータ・ストアから直接、つまりリポジトリにコピーせずに選択する方法としても使用できます。