第II部 Oracle HTTP Serverの管理
Oracle HTTP Serverを実行するときには、検討する管理タスクが多くあります。これらのタスクには、サーバー・プロセス、アプリケーション・セキュリティ、接続などの管理およびモニタリングが含まれます。
この部では、Oracle HTTP Serverの管理タスクについて説明します。次の章が含まれます。
- Oracle HTTP Serverの実行
Oracle HTTP Serverを実行するには、WebLogicまたはスタンドアロン環境にOracle HTTP Serverインスタンスを作成して管理します。 - Oracle HTTP Serverの操作
Oracle HTTP Serverのインストールされたバージョンを操作する場合、構成ファイルの編集やサーバー・プロパティの指定など、実行する必要のある共通タスクがいくつかあります。 - Web層コンポーネントの高可用性の構成
この章の手順を使用して、Oracle HTTP ServerとWebLogic管理対象サーバーが別々のホスト上でロード・バランサの背後に位置する、Oracle HTTP Server高可用性デプロイメントを構成します。 - サーバー・プロセスの管理およびモニタリング
Oracle HTTP Serverのパフォーマンスを管理およびモニタリングするために役立つツールおよび手順があります。 - 接続の管理
Oracle HTTP Serverの接続は、ポートの作成、ポート番号の使用状況の表示、および仮想ホストの構成を行うことによって管理およびモニターできます。 - Oracle HTTP Serverログの管理
Oracle HTTP Serverログの管理には、サーバー・ログの構成、エラーの原因とその修正アクションの表示などが含まれます。 - アプリケーション・セキュリティの管理
Oracle HTTP Serverでは、主に3つのセキュリティのカテゴリ、つまり認証、認可および機密保護をサポートします。