クラスタ: 管理: ヘルス監視
このページでは、このクラスタのヘルス監視特性を構成できます。WebLogic Serverには、自己ヘルス・モニタリング機能が備わっており、この機能を使用することでWebLogic Serverドメイン内にあるサーバーの信頼性や可用性を向上させることができます。各サーバー内の選択されたサブシステムは、そのサブシステムに固有の条件に基づいて自身のヘルス・ステータスをモニターします。
構成オプション
名前 説明 クラスタ間通信リンクのヘルス・チェック間隔 2つのクラスタ間のクラスタ・リンクがダウンした場合に、リンクが復元されたかどうかを定期的に確認するトリガーが実行されます。その間隔をミリ秒単位で指定します。
MBean属性:
ClusterMBean.InterClusterCommLinkHealthCheckInterval
ヘルス・チェック間隔 移行可能なサーバーおよびクラスタのマスターが、自身が利用可能であることをデータベースを介して証明する間隔(ミリ秒)。
分離までのヘルス・チェック待機回数 クラスタのマスターがタイムアウトするまでにクラスタ・メンバーが待機する最大の回数。移行可能サーバーがタイムアウトするまでにクラスタのマスターが待機する最大の回数でもあります。
MBean属性:
ClusterMBean.HealthCheckPeriodsUntilFencing
最小値:
2
分離までの猶予期間 自動移行中にクラスタのマスターによってサーバーが利用不可能(dead)と判断された場合、マスターはサービスをクラスタ内の別のサーバーへ移行する前にこの時間のみ待機します(ミリ秒)。