ドメイン・パーティション: 診断: 診断イメージ
診断イメージは、サーバーの状態データおよび構成データのスナップショット(ダンプ)を含むファイルです。サポート担当者は、問題発生後の解析に、このデータを使用できます。
このページでは、サーバーが強制的に診断イメージを書き込む(イメージをキャプチャする)ようにします。
注意: WebLogic Server Multitenantドメイン・パーティション、リソース・グループ、リソース・グループ・テンプレートおよび仮想ターゲットは、WebLogic Server 12.2.1.4.0で非推奨になりました。関連するコンソール・ページとヘルプ・ページは、次のリリースで削除されます。
診断イメージには、サーバーおよびそのサブシステムの状態データと構成データが含まれます。構成した診断モジュールによって取得されたデータがある場合、それらも含まれます。たとえば、診断イメージによって、ログ・キャッシュの値、ワーク・マネージャのステータス、およびJNDIの状態を知ることができます。
WebLogic ServerがJava HotSpot VMで構成され、フライト・レコーダが有効化されている場合、診断イメージ・キャプチャには、Java Mission Controlで表示できるフライト・レコーダ・ファイルのWebLogic Server診断データが含まれます。
診断イメージのフライト・レコーダ・ファイルに作成されるデータのボリュームはカスタマイズできます。この機能を使用するには、フライト・レコーダを有効化してWLDF診断ボリュームを
「低」
、「中」
または「高」
に設定する必要があります。WebLogic ServerがHotSpotで構成されている場合、フライト・レコーダはデフォルトで無効化されています。HotSpotで構成されたWebLogic Serverインスタンスのフライト・レコーダを有効化する方法は、関連トピックを参照してください。列の表示
名前 説明 名前 診断イメージが生成される対象サーバーまたはパーティションの名前。
MBean属性:
WLDFServerDiagnosticMBean.Name
タイプ サーバー・インスタンスまたはパーティションのどちらに診断イメージを生成するかを指定します。