ドメイン・パーティション・アプリケーション・デプロイメント: 管理: Oracle
このページではOracleドライバおよびデータベースで使用されるパラメータを構成できます。ご使用のアプリケーション環境でOracleパラメータを使用するには、追加の構成が必要な場合があります。
構成オプション
名前 説明 データ・ソース名 JDBCデータソースの名前。
OracleでUTF8変換の最適化 Oracle JDBC UTF-8変換の最適化オプションを有効にします。
MBean属性(アプリケーション・モジュールには適用しない):
JDBCOracleParamsBean.OracleOptimizeUtf8Conversion
再生開始タイムアウト データ・ソースによって許可される、Application Continuityのリプレイ処理がタイムアウトしてリプレイ・セッション・コンテキストを終了するまでの時間(秒)。
ゼロ(0)秒に設定すると、begin/endRequestは継続して呼び出されますが、リプレイ処理(フェイルオーバー)が無効になります。カバレッジの収集およびパフォーマンスの測定にこれを使用できます。
デフォルト値は3600秒です。
oracle.ucp.jdbc.ConnectionInitializationCallback
を参照してください。MBean属性(アプリケーション・モジュールには適用しない):
JDBCOracleParamsBean.ReplayInitiationTimeout
最小値:
0
最大値:
2147483647
接続初期化コールバック 接続初期化コールバック・クラスの名前。
この名前は、データ・ソースの作成時に自動的に
registerConnectionInitializationCallback
に渡されます。このクラスはoracle.ucp.jdbc.ConnectionInitializationCallback
を実装する必要があります。MBean属性(アプリケーション・モジュールには適用しない):
JDBCOracleParamsBean.ConnectionInitializationCallback
Oracleプロキシ・セッション Oracle JDBCプロキシ認証を有効にします。
Oracleドライバに対してのみ適用できます。
資格証明マッピングを使用してWebLogic ServerユーザーIDがデータベース・ユーザーIDにマップされている必要があります。
MBean属性(アプリケーション・モジュールには適用しない):
JDBCOracleParamsBean.OracleProxySession
データベース資格証明の使用 有効になっている場合、アプリケーション・サーバー資格証明のかわりにOracleデータベース資格証明がgetConnectionで使用されます。データベース資格証明は、資格証明マッパーでの動作を要求することなく、プロキシ・セッションの取得に使用されます。
MBean属性(アプリケーション・モジュールには適用しない):
JDBCOracleParamsBean.UseDatabaseCredentials
アクティブなGridLinkデータ・ソース 構成済のアクティブなGridLinkデータ・ソースを示します。コンソールを使用してアクティブなGridLinkデータ・ソースを作成する場合は、この属性を
true
に設定します。FanEnabledがtrue
であるか、またはOnsNodeListがnull以外の文字列である場合は、無視されます。MBean属性(アプリケーション・モジュールには適用しない):
JDBCOracleParamsBean.ActiveGridlink
アフィニティ・ポリシー データ・ソースのアフィニティ・ポリシーを指定します。
オプションは次のとおりです。
トランザクション: トランザクション・アフィニティ
セッション: Webセッション・アフィニティ
データ: データ・アフィニティ
デフォルト値は「セッション」です。
MBean属性(アプリケーション・モジュールには適用しない):
JDBCOracleParamsBean.AffinityPolicy