リモートTuxedoアクセス・ポイント: 全般
このページでは、このWTCサーバーで使用されるリモートTuxedoアクセス・ポイントの全般的な構成を定義します。
構成オプション
名前 説明 アクセス・ポイント このリモートTuxedoアクセス・ポイントを識別するための一意な名前。この名前は、WTCサービス内で定義したすべてのローカルおよびリモートTuxedoアクセス・ポイントの中で一意でなければなりません。これにより、同じアクセス・ポイントIDを持つ一意な構成を定義できます。
MBean属性:
WTCRemoteTuxDomMBean.AccessPoint
アクセス・ポイントID ローカルTuxedoアクセス・ポイントとのセッション接続の確立を試行する際に、このリモート・ドメイン・アクセス・ポイントを識別するために使用される接続プリンシパル名。この値は相互接続されたすべてのTuxedoドメインとWTC間でグローバルに一意である必要があります。
MBean属性:
WTCRemoteTuxDomMBean.AccessPointId
ローカル・アクセス・ポイント このリモートTuxedoドメインがアクセスするローカル・ドメイン名。
ネットワーク・アドレス このリモートTuxedoアクセス・ポイントのネットワーク・アドレスとポート番号。
次のいずれかの形式でアドレスを指定します:
ノート:
//hostname:port_number
または//#.#.#.#:port_number
の形式のTCP/IPアドレス。
sdp://hostname:port_number
またはsdp://#.#.#.#:port_number
の形式のSDPアドレス。
hostnameを使用する場合、アクセス・ポイントはローカル名解決機能(通常はDNS)を使用してhostnameのアドレスを検索します。ドットで区切った10進フォーマットを使用する場合、各#は0 ~ 255の数字でなければなりません。このドット区切りの10進数は、ローカル・マシンのIPアドレスを表します。port_numberは、アクセス・ポイントが受信するリクエストをリスニングするTCP/SDPポート番号です。
SDP形式のアドレスを指定した場合は、このアクセス・ポイントのトランスポート・プロトコルはTCPではなくSDPになります。この機能を使用できるのは、WTCおよびTuxedoのドメイン・ゲートウェイが両方ともOracle Exalogicプラットフォームにデプロイされている場合のみです。Tuxedo 11gR1PS2以上が必要です。
MBean属性:
WTCRemoteTuxDomMBean.NWAddr
フェデレーションURL JNDIに結合される外部ネーム・サービスのURL。
ノート: WebLogic Tuxedo Connectorは非CORBAサービス・プロバイダと結合することもできます。
ノート: この値を指定しない場合、WebLogic Tuxedo Connectorは次の処理を行います。
外部ドメインにCosNamingサーバーがあるとみなします。
TGIOPを使用してCosNamingサーバーに結合します。
MBean属性:
WTCRemoteTuxDomMBean.FederationURL
フェデレーション名 このリモートTuxedoアクセス・ポイントが外部ネーム・サービスと結合する際のコンテキスト。省略すると、デフォルトの結合ポイントは
tuxedo.domains
になります。MBean属性:
WTCRemoteTuxDomMBean.FederationName