17 WebLogic Server OSGiフレームワーク
OSGiとは、Oracleも加入しているOSGi Allianceによって開発および維持されているJavaモジュール化システムです。OSGiの一般情報は、Oracle WebLogic Serverアプリケーションの開発のOSGiの理解を参照してください。
OSGiフレームワークには、パッケージ化、ライフサイクル管理、アクティブ・レジストリなど、OSGi機能を利用するアプリケーションをサポートするためのOSGiランタイム環境が用意されています。『Oracle WebLogic Serverアプリケーションの開発』のWebLogic ServerアプリケーションのOSGiバンドルの開発に関する項を参照してください。
ノート:
ドメイン・パーティションにログインしている場合は、「ドメイン・パーティション」メニューからナビゲートします。WebLogic Server Multitenantドメイン・パーティション、リソース・グループ、リソース・グループ・テンプレートおよび仮想ターゲットは、WebLogic Server 12.2.1.4.0で非推奨になっており、次のリリースで削除されることに注意してください。
この章の内容は次のとおりです。
OSGiフレームワークの構成
この項では、現在のドメインに作成されたOSGiフレームワークを構成する方法について説明します。この項では、次のタスクを取り上げます:
OSGiフレームワークのターゲット指定
サーバー・インスタンスまたはクラスタをOSGiフレームワークに割り当てることができます。OSGiフレームワークは、選択するサーバー・インスタンスまたはクラスタにデプロイされます。
OSGiフレームワークをターゲット指定するには:
OSGiフレームワーク・ノートの作成
OSGiフレームワーク構成のノートを作成するには:
- 「WebLogicドメイン」メニューから、「その他のサービス」、「OSGiフレームワーク」の順に選択します。
- 「OSGiフレームワーク」表で、ノートを作成するOSGiフレームワークの名前を選択します。
- 「ノート」を選択します。
- 「ノート」ページで、ノートを入力します。
- 「保存」をクリックします。
「構成オプション」を参照してください。