| |
SNMPセキュリティ
このページでは、現在のドメイン内のすべてのSNMPエージェントがSNMPv3通信を保護するために使用する資格証明マッピングの概要を示します。
認証パスワードとプライバシ・パスワードの両方を使用して通信を保護する場合は、このページでユーザーごとに2つのエントリを作成する必要があります。
資格証明マップはWebLogic ServerユーザーをSNMP資格証明のセット(SNMPユーザー名、および認証パスワードまたは任意指定のプライバシ・パスワード)と相関させます。ユーザー名は、相関を作成するデータの共通部分です。
各マッピングについて、WebLogic Server SNMPエージェントはそのエンジンIDをマップ内の資格証明と結合して、SNMPキーを作成します。エージェントがSNMPマネージャからリクエストを受信すると、エージェントはそのキーをリクエスト内のキーと比較します。一致した場合、エージェントはWebLogic Serverセキュリティ・レルムにユーザーの認証を求めます。次に、ユーザーがリクエストしている情報へのアクセスを認可されているかどうかをセキュリティ・レルムに確認します。
SNMPエージェントは、SNMPv3レスポンスおよび通知内でもキーを送信します。
列の表示
名前 説明 WLSユーザー WebLogic Serverセキュリティ・レルム内にSNMPマネージャによって定義されたユーザーの名前。
SNMPパスワードのタイプ マップ内のこのエントリに含まれるSNMPパスワードのタイプ。
各ユーザー名の認証パスワードを指定する必要があります。追加のプライバシ・パスワードを任意で指定できます。
|